「ようこそ死後の世界へ。あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました。短い人生でしたが。あなたの生は終わってしまったのです」
ふと目が覚めると知らない場所で、知らない女性の人から突然人生終了したと言われた。
人では普通あり得ない透き通った水色の髪にそれと同色の瞳、バランスの取れたその体から発せられる柔らかな雰囲気は何故か落ち着きを与えてくれる。
美少女っと言う言葉はこの人の為に有るような物だと思えてるくその女性は優しく微笑みながら話しを続ける。
「貴方は目の前で轢かれようとしている好きな女の子を救うため、変わりに轢かれました」
そう言われて思い出した。確かに目の前の轢かれそうなあの子を突き飛ばし、変わりに轢かれたのだが……
「あれ?そとまだ生きてましたよね?」
確かに轢かれはしたが奇跡的に特に怪我もせずにそのまま学校に行こうとしたはずなのだが……あれ?そのあとの記憶が無い……?
「えぇ、確かに貴方は擦り傷だけで特に外傷もなく、見栄を張ったのか何事もないように学校に行こうとしましたが……偶然にも貴方を轢いた車にトラックが突っ込んで爆発、飛び散った破片が貴方の真上にあった信号機に直撃し、偶然にも信号機が外れ、爆発したトラックにビックリして止まってる貴方に落ちてきて、貴方は潰されてしまいました」
「それなんてピ○ゴラス○ッチ?」
てか偶然が多すぎてもうワケわからんのだが……
「えぇ、貴方の死に方に関しては現場検証に来た警察の方々も思わず唸ってましたよ」
「おい警察。不謹慎だろ」
「あと偶然にも貴方以外は死者が出ていません」
「なんで!?」
「偶然にも」
「えぇ……」
悲報:死に様がピタゴ○スイッ○だった件。
ヤバい、結構泣けてきた……
「ま、まぁ、あれよ!元気出しなさいって、例え潰された体から頭だけが貴方が助けた女の子の方に行ってその子に一生残るトラウマを与えたって気にしないで!」
「うわぁぁぁぁ!死ぬ!俺もう死ぬ!!ってもう死んでるんだった……鬱だ」
「はぁ……もういいかしら?」
「お好きにどうぞ」
「え?あ、はい。えっと……初めまして
「はぁ」
天国的な場所って天国ではないの?まぁ、良いけど。
「おまかせします。どうにでもなーれー」
「あら?そうなの?なら貴方にはある世界に行ってもらうわ!」
「はぁ、ある世界ですか?」
そして目の前のアクアさんが説明を始めた。
まぁ、RPG見たいな世界に行って暴れまわってる魔王を退治すればいいと……変わりに何か好きなものを一つだけ持っていける権利をやるっと言う。っと言うか最初のまるで女神のような雰囲気は何処に行ったのだろう?こっちが素か。
まぁ、それは置いておいて持っていくものだがどんな物でもいいと言うならば俺が願うのはただ一つだけ!
最初は本当にどうにでもなーれーって思っていたがこの話を聞いて本気でその世界に行っていいと思うようになった。そう、俺が願うのは……
「決まりました」
「ん?そう?なにかしら?」
「俺に……をくれださい!」
こうして俺の異世界生活が始まった。