超次元ゲイムネプテューヌ~闇夜の円舞曲~   作:KeyMa

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Scene36 ルウィーへ~Cooperation~

 

 

 

 

 

≪…あれが、今のゲイムギョウ界を脅かす者達か。それでも、私はここを離れるわけにはいかない。だが、お前達に力の一部を渡すことは出来る。半分は先程の奴に奪われてしまったが、それでもお前達には十分すぎる程の力だ。女神候補生、そして古の籠手に魅入られ子戦士よ。この力を正しく使ってくれる事を祈ろう。≫

 

 

 

 

 

あの禍々しいオーラを纏ったフェンリル(恐らくワレチューが仕組んだものだろう)を倒し、譲れないところはあるようだが、ラステイションのゲイムキャラの力を手に入れる事が出来た。今回の古のゲイムキャラで得た俺の力は“炎”と“付与”の力。獨斗のように炎を飛ばしたり出来るし、自分や仲間の武器に雷や炎の力を宿すことが出来るようになった。そして教会に戻り報告し、ケイさんに驚かれつつも、翌日ルウィーに行くことが決まった。何故ルウィーかと言うと、ラステイションのゲイムキャラが伝言のように奴らがルウィーに向かったと言う。

 

「(次はルウィー。覚えている流れとは違うが、道筋は今の所ゲームの流れと一緒だ。まぁ、候補生全員が険悪で且つ初対面じゃない分、遥かにいい流れでもある。)」

 

ホテルのロビーにある自販機で買ったコーヒーを片手に、今までにあった事をお浚いしつつ、ルウィーでどう行動するか地図を見つつ頭の中でシミュレーションをする。そして一番頭を悩まされるのはハーミットの存在。確信は持てないが、俺の中で奴は“獨斗永守”である可能性が高い。奴が居なくなってから色々な冒険者にも会ってきたが、あんな影潜りや帽子によるテレポートを使う奴は獨斗ぐらいしかいない。そしてあの右腕…3年前、ズーネ地区の廃棄物処理場でエンデと戦った際、“ゾディアーク化”というのになった獨斗の右腕に似ている。もし本当に獨斗なら厄介な敵となる。何故なら、修行の一環で一戦交えたりしていたが、一回も勝てたことがねぇ。

 

「(獨斗…アンタは今、何処で何をしているんだ…。)」

「ジンさん?」

 

ふと声がしたので声のした方へ顔を上げると、以外にもネプギアがそこにいた。

 

「ネプギアか…、何か用か?」

「あ、えっと…少し、気になる事を聞きたくて…。」

「………ふぅ。聞こうか。」

 

気難しい表情をしていたせいか、ネプギアが若干戸惑った感じになってしまったが、深呼吸をしネプギアが何を言うか聞く事にした。

 

「ワレチューから現れた人の事ですけど…。」

「ああ…多分ルウィーに向かってるだろうな。」

「あの人って、恐らく“ハーミット”さんですよね?」

「…だろうな。全く、厄介な野郎だぜ。」

「私、ハーミットさんを倒していいのか、分からなくなってきました。」

 

今のところ教会から、犯罪組織に新しく仲間が加わったという情報は入っていない。だから、セプテントリゾートで出会ったアイツはハーミットで間違いないと思われる。だが、ネプギアが言った“倒していいのか分からない”とは何だ。

 

「…どういう事だ?」

「私、ハーミットさんが“永守さん”じゃないかって思ってるんです。」

「…は?」

 

ネプギアの“永守”というキーワードを聞いて、俺はビクッと一瞬体が硬直してしまった上に、目を見開いてしまった。

 

「どうして、そう思う。」

「ジンさんが、呼んでいたのもあるんですが、あの人の左腕にコレが付いていたんです。」

 

ネプギアが自分の首元に着いているバンドに手を添える。姉であるネプテューヌさんとお揃いでもあるバンドらしい。

 

「店や通販で手に入れた…とか?」

「いえ、これはお姉ちゃんからのプレゼントで、量産はしてないから、他の人が付けてる事はまずあり得ないんです。」

 

どうやら思い出深い物らしく、アクセサリー店でも販売してないから一般人が身に付けたり、購入できるようなものではないらしい。獨斗を倒したハーミットが奪ったという考えも出来るが、あの技等を見る限り消去法で答えが出てきてしまう。ネプギアからは、アイエフも何となく感じ取っているらしく、今後現れるなら殴ってでも口を割って聞きたいとの事。只、相手が相手だけに力尽くで実行するのは難しい。それに不可解なのは、アイツと会う度に“スタァァズ…”とか言ってロケラン片手に来る訳じゃねぇが、何かしらの道具を買った負けたと関わらず落としていく。ラステイションのパッセ工場のシアンに、ネプギアが持っていた銃剣と、ユニが持っていた長銃を調べて貰った所、内部構造は旧世代の代物だが、性能は並のモンスターであれば簡単に倒せるとの事らしい。職人魂に火がついてしまったのか、代金は不要で直して返すことになった。そう、なんでそんなものをアイツが持っていたのかって事だ…。

まぁ、深く考えても仕方ない事だと思うが、そう考えると犯罪組織の手助けをしてるのか、俺達に手助けをしているのか、さっぱり分からないな。

 

因みに、日本一はラステイションに残り、ユニちゃんの手伝いをすると言いだした為、一旦分かれる形になる。そうして翌日に、反感は有ったが俺の提案で、聞き込み無しで直ぐにルウィーへ向かう事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルウィーに無事到着したネプギア達は、情報収集の為に教会へ向かう事にした。現時点でルウィーは、教祖の西沢ミナの支援と、女神候補生であるロム、ラムの活躍によりある程度安定はしているものの、一行が街中を見渡すと、あっちこっちに“犯罪組織マジェコンヌに入信、崇拝しよう!”、“犯罪組織マジェコンヌに入れば、好きなゲームがタダ!!”っと言ったビラが壁や無料配布箱に入っている等、既に犯罪組織の普及の手が伸びているのが分かる。

 

「やめろ、アイエフ。無断で剝がしたら面倒臭ぇ事になるぞ。」

「…分かってるわよ。」

「あいちゃん…。」

 

その張られてるポスターを見て、握りこぶしを作って力を入れている。剥がしたい気持ちは分かるが、今でも犯罪組織が優位に立っている為に無断で剥がせば、女神が正しいと言え法で裁かれる可能性がある。そうして一行はルウィーの教会へ足を運ぶこととなる。

 

 

 

 

 

【ルウィー:教会】

 

「ようこそ、ルウィーの教会へ…。あら、お待ちしてましたよ、ネプギアさん。」

「やはり、どこぞの教会に比べて、無難な対応よね。」

 

日が落ちる時間帯に教会へ到着すると、ルウィーの教祖である西沢ミナが出迎えていた。如何やら通常業務をしている最中で、どういう理由で赴くと言う事は伝えていた為、然程驚く感じは見られない。

 

「事情は把握しております。このルウィーのゲイムキャラを求めて、足を運んだ…それで間違いないですね?」

「はい!それじゃあ…――――――」

「申し訳ありませんが、御期待に応えることは出来ません。」

『な、なんだってー!』

 

ゲイムキャラを求めてルウィーの教会まで赴いたが、門前払いのように協力を断られてしまった。

 

「何か理由でもあるのかしら。それくらい聞いてもいいわよね?」

「…はい。実は、この国のゲイムキャラは、ある重要な使命を担って貰っているのです。」

「ラステイションのように、この国を守る使命ですか?」

「それも、この国のゲイムキャラの使命の一つでしょう。それよりも、重要な事があるのです。若し、ゲイムキャラが国を離れてしまったらルウィーが、延いてはゲイムギョウ界が未曽有の危機に陥る事になります。」

 

ミナの冗談には聞こえない話に、全員が息を吞む。だが、ここで引き下がる訳にはいかないのか、アイエフは更に質問を投げかける。

 

「それで、その最重要な使命ってのは何かしら?」

「それは、教会の方針で軽々しく話せるものではないんです。なので、御理解下さい。」

「でも、悪い奴らもゲイムキャラを狙ってるんだよ!そいつ等に見つかってやられちゃったらどうするのっ!!」

「此方で対策はしております。他国の女神様と言え、迂闊に話せる内容ではありませんので…。」

「…キラーマシン…。」

「っ!?」

 

簡単に公開できる情報ではない為か、断固否定なミナに全員が仕方ないと言った表情の中、ジンの呟きにミナがピクリと反応し驚いた表情をしている。

 

「その情報、何処で聞いたのですか…!?」

「興味本位で古い書物の複製を読んだことがあって、ふと思い出したんです。」

「アンタ、そういうの読んだりするの?」

「…まぁな。」

 

実際の所、ジンの言っている事は嘘ではないが嘘である。彼は転生者であり、このゲイムギョウ界の流れをある程度知っている。既に彼の知っている流れではないのだが、それを全員に今後起こるであろう事を話し、後の流れが変わってしまう事を恐れ、知ってはいるが違う方法で調べたという事を言う。

 

「それで、そのきらーましん?とは何なのです?」

「そうですね。先ずは、このルウィーに伝わる話をしましょう。」

 

キラーマシンの事を知っている人物がいるからか、それとも間違った情報ではないのかを確かる為なのか、それは分からないが、ミナはルウィーに纏わる話を始める。

 

ルウィーは嘗て、犯罪神ユニミテスが誕生した地でもある。犯罪組織が士気高揚の為に掲げている、犯罪組織にとって都合の良い神様という訳ではなく実在した神である。実際、大戦時の最中に蘇ったと言う。神は神でも、破壊神としての存在であり、全てを破壊し、ゲイムギョウ界を混沌と闇に陥れ滅亡しかけた事がある。だが、神器と言われる4つの武器と、籠手、聖剣、そして影を操る人物により、多大な犠牲を出したものの犯罪神の封印に成功した…という言い伝えとなっている。

 

「まるで核兵器だな…。」

「でも…その伝承が本当でしたら、犯罪組織も滅びてしまうです…よね?」

「ええ…犯罪組織として活動し易くする為、旗頭として掲げているのではないでしょうか。本気で復活を目論んでいるのであれば、正気の沙汰とは思えません。」

「下の連中や、犯罪組織の虜になっている人達は、恐らくその事は知らないだろうし、利用されているだけじゃないかしら。」

「恐らくは…。」

「それで、犯罪組織とキラーマシンとは、どんな関係なんですか?」

 

犯罪組織の活動方針とでもあろう事を聞いた一行だったが、キラーマシンとはどんな関係があるのか疑問になり、ネプギアがそれを問う。

 

「キラーマシンも、嘗て犯罪神が生み出した存在です。犯罪神同様に、破壊の限りを尽くす危険な存在…いえ、破壊兵器と言った所でしょう。その破壊力もさることながら、女神の攻撃にも耐える防御力を持ち、数十から数百体封印されているそうです。」

「キラーマシン…破壊兵器…。」

「それだけの数が出てしまったら洒落にならないわね。」

「それを封じ込めているのが、今のルウィーに居るゲイムキャラです。そういう事もあり、私からは迂闊に話すことは出来ません。ですが、探すのであればお止めはしません。」

「はぁ…。」

「むぅ、つれないなぁ…。」

「まぁ、教えてもらえないのなら、自力で探す心算よ。」

「その代わりと言ってはなんですが、此方から少ないですが支援はします。若し欲しいのがあれば、ある程度は容易しますので。」

「おお、太っ腹ぁ!!」

「そいつは有難ぇ。」

 

そんな話をしていると、後ろにある教会の扉が開く音がし勢いよく入ってくる二人の人物がいた。

 

「たっだいまーっ!!ミナちゃん、ごはんー!!」

「ただいま、ミナちゃん。」

『ああ、ネプギア(ちゃん)ッ!!』

「あ、ロムちゃんにラムちゃん!」

 

勢いよく入って来た二人組は、御存じルウィーの女神候補生のロムとラムだった。ネプギアが居ると分かった途端、二人はネプギア達の元へ走ってくる。

 

「来てたんだねっ!」

「ネプギアちゃん、久しぶり。」

「おお、ヨメが二人もキター!!」

「ロム、ラム。先ずは報告する事があるでしょ?」

「そ、そうだった(うんうん)。」

「はい、ちゃんとやって来たよ。」

「うん、問題はないですね。」

 

ロムとラムはクエストを受けていたらしく、ミナにその都度を報告する。どうやら、二人にはまだ事務関係は難しいと判断したから、簡単にできそうなギルドのクエストを与えたのだろうとアイエフやジンは把握する。

 

「…一気に賑やかになったな。」

「でも、探す手間は省けたんじゃない?」

 

「ネプギアちゃん、どうしてここに?」

「あ、ゲイムキャラを探しに来たの。ロムちゃんとラムちゃんにも協力できないかな?」

「協力?うん、ロムちゃんもいいよね?」

「わたしも、大丈夫。(ぐっ)」

「有難う、ロムちゃん、ラムちゃん!」

「まっかせてよ!ゲイムキャラだろうが、何だろうが、わたしとロムちゃんがいれば、直ぐ見つけてやるんだから!ねー、ロムちゃん!」

「うん。直ぐ、見つかる…!(うんうん)」

「こらこら、二人共。意気込むのはいい事ですが、時間も時間ですから今日は止めておきなさい。」

 

そうミナが言い全員が時計を見ると、既に時刻は18時を過ぎていた。

 

「…通りで腹がぺこちゃんな訳だ。」

「そうね…まずは食事をして、そこからは各自、自由行動ってとこかしら。」

「はい、そうするです。」

 

そうして、全員が夕食を取る事となる。教祖ミナの提案で、情報交換を含め教会で夕食にしようという事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ルウィー:街中】

 

「うおォンッ!さっみー…。」

 

教会で食事を取った後、自由行動という訳で俺は情報を集める事にした。既にネプギアとロム、ラムの仲がいい為にいざこざはないから手間が省けてはいる。それでも、既に流れが違う為に情報を集めなければ気が済まない状況でもある。治安が悪いとは言ってはいたが、見た目状は特に治安が悪い感じはしてない。寧ろ普通の街並みとしか思えない程だ。…多少ポイ捨てとかはあるけどな。

 

「ふぅ、生き返るわぁ…。」

 

ホットコーヒーを買って一息付く。雪は降ってないとはいえ、夏は既に過ぎているからか、道脇には雪が積もっている。

 

「(それにしても、下っ端事リンダに似た人物は見たという人がいる。となると奴らは既にルウィーに来ている事になる。…おめでたいね。)…ん?」

 

そう考えていると、丁度目の前を慌てるように走っているロムが居た。

 

「どうした、こんな時間に。」

「あ…ジンお兄ちゃん…。」

 

声を掛けるとこっちを振り向いて反応はしてくれた。だが、なんだかソワソワしている感じがある。

 

「ラムはいないのか…こんな時間に一人でいるのは危ねぇだろ…。」

「…えっと…、内緒に、してくれる?(そわそわ)」

「ん?内緒?…とりあえず話してくれ。」

 

そうして俺はロムから話を聞く。何でも姉であるホワイトハートことブランから、プレゼントとして貰ったペンを失くしてしまったらしい。思い出の品でもある為に代変えはヤダとの事。

 

「場所は分かるのか?」

「うん。(こくこく)」

「…なら、ちゃちゃっと探そうぜ。」

「え?でも…。」

「遅くなって心配されるよりはマシだろ。それに、知ってて手伝わねぇなんて事出来るわけねぇよ。」

「…有難う。」

 

ロムの失くしたペンを探すべく、失くしたであろう場所“ルウィー国際展示場”へと向かう事となる。

 

 

 

 

 

【ルウィー:国際展示場】

 

話によると、ここは嘗て様々な文化財等が展示されていたらしい。だが、今は犯罪組織が普及している為か、手入れされておらず稼働を停止、周囲はルウィーの寒さで凍ってしまっている。一部の床は見て分かるようにカチンコチンになっていて、下手すればスケート出来るんじゃねぇかってくらいだ。因みに、本当ならアイエフに言うべきだろうが、反対されそうな気もしたから、ネプギアには報告しておいた。

 

「…ねぇな…。そっちは見つかったか?」

「うぅん…ない…。」

 

写真でどういうものかは確認したものの、物が物だけに中々見つけにくい。手の届かない隙間に入ってたら、自販機の下に落ちた100円玉を取るかのような事をしなきゃならねぇしなぁ。

 

「ねぇ、ジンお兄ちゃん。」

「ん?何だ?」

「なんで…探すの手伝ってくれるの?」

 

探している最中に、そんな質問がしてくる。特に理由はないんだけどなぁ…。目標だったアイツなら、同じ行動するんじゃないだろうか。ただ、言える事はあるかな。

 

「…ヒーローだから…かな?」

「ひーろー…?」

「というよりは、困っている人をほっとけねぇのかもな。ネプギアにも言えば、同じ事してくれたんじゃね?」

「ネプギアちゃんも…?」

「あくまで、俺の想像でしかねぇが…。」

「………。」

 

暫く、黙々と国際展示場を探し回る。気づけば結構奥まで入っていた。…クエストで来てて、討伐対象は手前のエリアなのだが、逃走してここまで追いかけてきた時に落としたのかもしれないんだな…。無我夢中で走っていたらしいから、通った場所を隈なく探すことが重要だろう。

 

 

コツンッーーーーーー

 

 

「…ん?何か足に当たった…。」

 

そうして下を見ると、見覚えのあるものが転がっていた。…ペンだ。

 

「…これだ…。ロム、有ったぞ!」

「…あ!わたしのペン…!有難う、ジンお兄ちゃん…!」

「…21時かよ…さっさと帰らないと…ミナさんに怒られちまうぞ。」

「うん、早く帰る。」

 

大事なペンが見つかって、ロムはホッとした感じになる。目的は達したし、時間が時間だから早く戻った方がいいだろう。…しかし、身長差があるからか、俺は真下を見る感じになっている。そして、その姿勢のせいかこっちに伸びている何者かの手に気づくのが遅れてしまうのだった…。

 

 

 

 

 

 




【用語集】

○な、なんだってー!
 漫画”MMR マガジンミステリー調査班”に出てくる「この○○こそ、○○の○○○○だったんだよ!!」と言う台詞の後に続く、最早ネットではテンプレとも言える台詞…のはず。AA等も存在しています。

○うおォンッ!
 俺はまるで人間火力発電所だ。元ネタは孤独のグルメで、商談に行く前に、気合いを入れる為に焼き肉を食べてる最中に放った台詞。因みに、ドラマ版もいい味が出ていますので必見です。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます!


少々駆け足気味になっているのか、なんかキャラクターが安定してないような…?
それでも大丈夫であれば、今後とも御愛読お願いします。

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