すまない(´・ω・`)
「NEVECのテストパイロット兼技術開発部門顧問でありながら創設者。そして、ISの生みの親、篠ノ之束の一番弟子だ」
「そ、そんなことが」「嘘でしょ…?」「ありえない…」
さて、場面は春也が爆弾発言をしたところからになる
二つのビックネーム、篠ノ之束とNEVECに深く関わる者
そこに
そんなことを言われて瞬時に再起するものはいなかった
事前に知っていたマドカと千冬以外は
「さて、金髪コロネ。決闘だったな」
「っ!?」
「いいぜ、やりあおうじゃないか。徹底的にな。お前らどうする、一夏、マドカ」
「っ!?…元々受けた勝負だ。逃げる訳にはいかない」
「…私も流石に黙っていられないな。いいだろう。やってやろうじゃないか…!」
「つーわけだ。姉、織斑先生」
「いいだろう。勝負は一週間後の月曜。放課後、第三アリーナで行う。織斑兄とオルコット、織斑弟、そして、織斑妹はそれぞれ用意をしておくように。流石に人数が多いのでトーナメント方式で行う。組み合わせはこちらで決める。異論はないな…」
「お、終わった…」
「おい、バ夏。初日でそんなんで大丈夫かよ?俺は知らねぇぞ」
あの後は普通に授業が進み、一日の授業が終わった
既に殆どのメンバーが寮に帰っている中、教室には一夏と春也、そしてマドカしか残っていなかった
「一夏、ほら。私の参考書を貸してやるから覚えろ。流石に教えはしないがな。自業自得だ」
「たくっ、俺も何もしないからな。自分のツケは自分で払え」
「うぅ、兄と妹が冷たい…」
そんな会話をしているところに
「ああ良かった、お2人共まだここにいましたか」
「はい?」
「山田先生? どうしたんですか?」
「いえ、お2人の部屋のことなんですが…」
と山田先生が手に2つの鍵を持ってきた
「あれ? 俺はまだ自宅通学のはずですよね?」
「それがお2人は普通の生徒と違って特殊なので、一時的にここに住んでもらう事になったんです。そのために無理矢理部屋割りを変更したらしいんですが…政府の方から聞いてませんか?」
「聞いてないです」
そう聞くと山田先生は困ったと言う様に苦笑いをした
「俺は事前に連絡があったんで大丈夫ですよ」
「あっ、それなら良かったです!」
「えっと、それって今日からですか? それだと日用品とか持ってきて無いんで生活しにくいんでもう帰りたいんですが」
「あ、それなら「もう既に手配はしておいた、ありがたく思え」あ、織斑先生」
「織斑先生、手配とは?」
「お前の部屋から日用品を既に部屋に送ってある。着替えと携帯の充電器、それから洗面器具だけだが問題無いだろう」
「織斑先生、それホント最低限しか無いぞ…」
「っていうか千冬姉ぇ部屋入ったのか!? っでぇ!」ゴスっ
「何度言ったら分かるんだ馬鹿者」
「兄さん、学習しろ…」
「…今日はもう部屋に行け。山田先生、キーを」
「あ、はい。これです」
千冬の促しで山田先生は一夏と春也はそれぞれ鍵を受け取る
「あれ?織斑先生、俺と春兄の部屋は一緒じゃないんですか?」
「俺はここに入学するにあたって条件を出した。その一つに一人部屋を注文したのさ」
「げぇ!?マジかよ!?」
「それと先程も言ったように無理矢理部屋を変更した為にそうなってしまったんです。部屋はまた調整する予定なので、少しの間我慢して下さい」
「わ、分かりました」
山田先生の説明を受け、一夏は頷いた
「それと大浴場は使えないので、しばらくは部屋にあるシャワーで我慢して下さいね」
「え? 何でですか?」
「おいバ夏、お前は女子と入る気か? そこまで変態だと流石にフォローしかねる……まさか、本当に行かないよな?」
「一夏、お前…」
「あっ、イヤイヤ、流石に女子とは一緒に入りたくないから!」
「えぇ!? 女の子に興味がないんですか!?」
「いやいや、そうゆう訳じゃないですよ!?」
山田先生のセリフで取り乱す一夏
一夏もそうだが山田先生の声も大きかったため野次馬の女生徒達が騒ぎ出す
「えっ!? まさか織斑君ってそっち…!?」
「そしたらお兄さんとは、まさか!?」
「あの2人の交友関係を洗い出すわよ!」
「一夏君は受け、攻めどっちかしら…」
「うわぁ…」「キレていいか…?」
「に、兄さん、抑えて」
3人は聞かなかった事にしてその場を離れた
尚、山田先生は千冬が正気に戻して千冬と共に職員室に戻って行った
「1025、1025…おっ、ここか」
「んじゃな、一夏。俺は1050だから端の部屋だ。何かあったら来い…。面倒事しか来ない気がするからやっぱ来るな」
「そりゃないぜ、春兄。マドカはどこの部屋だ?」
「私は1049だな。兄さんの隣だ。ルームメイトがいるだろうから押しかけるなよ、一夏」
「わかってるよ。それじゃあ、また明日な」
「おう」「ああ」
途中でマドカとも別れ(と言っても隣の部屋)自分の部屋の前にくる
そして、扉を開けると
「おかえりなさい♪ご飯にします?お風呂にします?それとも、わ・た・」バタン
(…何だ、今の)
そこには裸エプロンの更識楯無がいた
すぐに扉を閉じたのできちんと確かめてはいなかったが
(いや、幻覚だ、そうだ幻覚だ)
春也は心を落ち着けてもう一度開けると
「おかえりなさい♪わたしにします?わたしにします?それとも、わ・た・し♪?」バタン
「…」
再び扉を閉じ、端末を取り出す
「条件違反でISコアの凍結を「ちょっと待って!?」…何のようだ、更識楯無。ここは一人部屋のはずだぞ」
「すこーし話があってね。ちょっといいかしら?」
「…その前に着替えろ。みっともない」
「で、話ってのは?まあ、大体予想がつくがな」
部屋の中では春也と制服に着替えた楯無が向かうあっていた
「ええ、あなたの思っている通りよ。私、更識楯無は更識家当主としてあなたの護衛兼監視につきます」
「だろうな。はあ、面倒な」
「仕方がないでしょ!あなたの存在は大きすぎるのよ!公表したせいで情報を寄越せって何度対応したことか…。すぐさまNEVECが動いてくれなかったら今頃書類に埋もれていたでしょうね」
春也の情報が公開されたのは今日だ
それなのに楯無のこの様子…
世間はやはり馬鹿ばかりの様だった
「…俺よりも一夏とマドカの方を守ってもらいたいものだがな」
「あの二人と比べてもあなたのネームバリューは大き過ぎるのよ。一応、二人の護衛もするけど優先はあなたってことになってるわ」
「ちっ、クソ役員共め。汚職全て公開してやろうか…」
「止めなさい。上がパニックになるから」
「まあ、あんたが来た用事はわかった。他に無いなら帰れ。俺はやらないといけないことがあるんだ」
「…更識としての用事はこれだけよ。後は楯無としての個人的な用事」
「あん?」
「簪ちゃんの専用機のこと、知ってる?」
「簪?ああ、日本の代表候補生でお前の妹の更識簪か。確か、バ夏の専用機作りで機体開発を後に回されたんだったな」
「知ってるなら話が早いわ。NEVECで開発してくれない?」
「…本人が了承したらな」(まあ、しないだろうな。お前のせいで…)
「そう。それじゃ、用事は以上よ♪私は隣の部屋だからよろしくね♪」
「マドカと同室かよ…」
「うふふ、それじゃあ、学園生活楽しんでね♪」
そう言って楯無は出ていった
「…そ言えば、あいつ、扇子使ってなかったな」
楯無の代名詞といえる芸を見損ねたことを少し残念に思う春也だった
次の日の朝
早朝5時
そんな朝早くに校庭を走っている影があった
織斑春也である
「ギンギラ、何キロ走った?」
『約40kmです、マスター』
「そうか、そろそろランニングは終わるか」
そう言って春也は走るのをやめ、構えをとる
仮想敵はいつも違う
今日は某蛇の傭兵が仮想敵となっていた
「精が出るな、春也」
「姉貴か」
そこにジャージを来た千冬がやってきた
「…まあ、今は授業ではないからいいが」
「わかってる。それで何のようだ?」
「ふっ、何、窓からお前の姿が見えたからな。久々に手合わせといこうか」
「ふっ、そうか。いいぜ。相手にとって不足なしだ」
そして、二人は距離を置き、構える
「そう言えば無手でやり合うのは初めてか…」
「そうだな。だが、負ける気わないぞ」
「それはこちらも同じだ!」
そして、二人はぶつかりあった
尚、この戦闘を影から見ていた某暗部の長は
「とても人間がしていい戦闘じゃない。あれは既に人外の域だ。IS持ち出しても勝てる気がしない」
と思っていたそうな
さらに言うと二人の戦いは決着が付かず、朝飯の時間までやり合ってた
そして時は過ぎ、
今日の二時間目が終わった時点になると……
(もうダメだ、おしまいだぁ)
某ヘタレ王子みたいなことをここで呟く、早くもグロッキーな状態になってる一夏がそこにはいた
ちなみに二限目はこんな感じだった
「というわけで、ISは宇宙での作業を想定して作られているので、操縦者の全身を特殊なエネルギーバリアーで包んでいます。また、生体機能も補助する役割があり、ISは常に操縦者の肉体を安定した状態へと保ちます。これには心拍数、脈拍、呼吸量、発汗量、脳内エンドルフィンなどがあげられ――」
山田先生がところどころ詰まりながらもスムーズに授業を進めていった
「先生、それって大丈夫なんですか? なんか、体の中をいじられているみたいでちょっと怖いんですけども……」
クラスメイトの女子の一人がやや不安げな気持ちで訊く
確かに、ISを動かした時の独特とも呼べる一体感は、人によって不安を感じてしまうだろう
「そんなに難しく考えることはありませんよ。そうですね、例えばみなさんはブラジャーをしていますね。あれはサポートこそすれ、それで人体に悪影響が出ると言うことはないわけです。もちろん、自分のあったサイズのものを選ばないと、形崩れして、あっ」
と、途中で言葉を切った
山田先生は一夏と春也に気づいた
そして数秒置いてからはボッと赤くなった。
「え、えっと、いや、その、お、一夏くんと春也くんはわ、わからないですね、この例え。あは、あははは……」
山田先生は誤魔化し笑いをしているが、そんな事をしたところで教室には既に微妙な雰囲気を漂わせている
春也や一夏より女子達が意識しているみたいで、腕組みをするフリで胸を隠そうとしていた
ちなみに一夏は苦笑い、春也に至っては完全に無視していた
「んんっ! 山田先生、授業の続きを」
「は、はいっ!」
浮ついた空気を千冬の咳払いでシャットアウトし、授業が再開する
千冬に促された山田先生は教科書を落としそうになりながら話の続きに戻った
「そ、それともう一つの大事なことは、ISにも意識に似たようなものがあり、お互いの対話――つ、つまり一緒に過ごした時間で分かり合うというか、ええと、操縦時間に比例して、IS側も操縦者の特性を理解しようとします。それによって相互的に理解し、より性能を引き出させることになるわけです。ISは道具ではなく、あくまでパートナーとして認識してください」
その時、女子の一人が挙手をする
「先生ー、それって彼氏彼女のような感じですかー?」
「そっ、それは、その……どうでしょう。私には経験がないのでわかりませんが……」
経験と言うのは言うまでもなく男女交際のことだろう
赤面して俯く山田先生を尻目に、クラスの女子はきゃいきゃいと男女についての雑談を始めている
男子生徒である春也や一夏がいるとは言え、やはり『女子校』的な感じはあるのだ
もう空気だけでかなりの糖度がある
いや、この教室だけでなく、学園全体の空気が甘すぎる
それ以上に生徒達の考え方もかなり甘い
「春也、すまないが…」
そんな中、千冬が春也を指名する
「説明しろと?」
「頼む」
「はあ、さっき山田先生が言ったようにISには意識がある。操縦者を理解し、互いに成長しあおうという意思がな。彼氏彼女なんて生ぬるいものではなく、戦場で命を預ける唯一無二の相棒と言ったほうが正しいだろうな」
「……………………」
春也の話を聞いて黙ってしまうクラスメイト達
そんな中、目を輝かせていた山田先生とへー、と楽観的に考えていた一夏が目立っていた
キーンコーンカーンコーン
「あっ。えっと、次の時間では空中におけるIS基本制動をやりますからね」
そして、教室から出ようと準備する山田先生
これが二限目の一部だ
ついでに言っておくと、此処IS学園では実技と特別科目以外は基本担任が全部の授業を持っている
随分とお忙しいことで
「はあ」
一夏が教科書を開き、復習しようとするが、
「ねえねえ、織斑くんさあ!」
「はいはーい、質問しつもーん!」
「今日のお昼ヒマ? 放課後ヒマ? 夜ヒマ?」
女子の半数がスタートダッシュして一夏の席に詰め掛けたので無理だった
ちなみに春也に話しかける女子はいない
恐れおおいのか、怯えているのか、ただ単純に嫌いなのかはわかっていないが…
「兄さん、あれは」
「放っておけ」
そして、織斑兄妹だ一夏を見捨てることを即決したのだった
「ちょ…ちょっと待ってくれ。俺はいま復習しないと不味い状況にあって――」
一夏は詰め掛けられている女子から離れようとするが、相手がそうさせてくれなかった
「……………………」
一夏を囲む女子達から少し離れた位置で不機嫌そうに見ている箒
彼女から見ると『女子にチヤホヤされている一夏』と言う風に捉えているんだろう
誰かに取られたくないならハッキリ言えば良い物を
だが、この箒は原作よりもマイルドな箒なのだ
それでも、一夏関連ではすぐに機嫌が変わるが…
「ねえ織斑くん、千冬お姉様って自宅ではどんな感じなの!?」
「え。案外だら――」
「一夏、後ろ」
「え? ………って千冬姉! いつの間に!」パアンッ!
マドカの忠告も虚しく、一夏は叩かれた
「何度も言わせるな、織斑先生と呼べ。それと休み時間は終わりだ。散れ」
完全に叩きキャラと叩かれキャラとしての印象付いた二人だった
「ところで織斑弟、お前のISだが準備まで時間がかかる」
「へ?」
「予備機がない。だから、少し待て。学園で専用機を用意するそうだ」
それは完全に原作通りの流れだった
「せ、専用機!? 一年の、しかもこの時期に!?」
「つまりそれって政府からの支援が出てるってことで……」
「ああ~。いいなぁ……。私も早く専用機欲しいなぁ」
女子達は一夏を羨ましそうに見ているが、未だに状況が掴めていない一夏
「なぁマドカ、一体どういう事なんだ?」
「お前……。教科書の6ページを音読してみろ。良いですよね、織斑先生?」
「ああ、構わん」
マドカがそう言うと一夏は教科書を開き、千冬もやれやれと言った感じで呆れ顔になってる
「え、えーと『現在、幅広く国家・企業に技術提供が行われているISですが、その中心たるコアを作る技術は一切開示されていません。現在世界中にあるIS467機、そのすべてのコアは篠ノ之博士が作成したもので、これらは完全なブラックボックスと化しており、未だ博士以外はコアを作れない状況にあります。しかし博士はコアを一定数以上作ることを拒絶しており、各国家・企業・組織・機関では、それぞれ割り振られたコアを使用して研究・開発・訓練を行っています。またコアを取引することはアラスカ条約第七項に抵触し、すべての状況下で禁止されています』」
「つまりだ一夏。本来だったら、IS専用機は国家あるいは企業に所属する人間しか与えられないんだ。だからソレ等に所属してないお前が専用機を与えられるのは異例中の異例なんだ」
「へぇ~そうなのか」
一夏がマドカの説明にふむふむと頷いていると……。
「しかしお前の場合は状況が状況なので、データ収集を目的として専用機が用意されることになった。理解出来たか?」
「な、なんとなく……」
千冬が言った途端に急に歯切れの悪い返事をした
「あの、先生。思ったんですけど、篠ノ之さんって、もしかして篠ノ之博士の関係者なんでしょうか?」
女子の一人がおずおずと千冬さんに質問した
しかし、千冬がそんなに簡単に相手の個人情報を教えるわけが、
「そうだ。篠ノ之はあいつの妹だ」
あったよ…
「ええええーっ! す、すごい! このクラス有名人の身内が4人もいる!」
「ねえねえっ、篠ノ之博士ってどんな人!? やっぱり天才なの!?」
「篠ノ之さんも天才だったりする!? 今度ISの操縦教えてよ!」
箒が束の身内だと分かるとこれだ
本当に馬鹿共しかいないな
「す、すまない。だが、私はあの人じゃない。教えられるようなことは何もない。というかあの人のことなら春也さんのほうがよく知っている。私は何年も前から疎遠になっているからな」
そう言って、箒は春也に顔を向ける
春也はバイザーをずっと見ていたので目は合わなかったが女子達の目線は春也に向いていた
「さて、授業をはじめるぞ。山田先生、号令」
「は、はいっ!」
山田先生も春也が気になる様子だったが、そこはやはり教師だ
授業を始めだした
「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど」
休み時間になるとセシリアは早速一夏の席にやってきて、腰に手を当ててそう言った
どうでもいいんだが、お前昨日もそんなポーズをしてたな
それ好きなのか?
「まあ? 一応勝負は見えていますけど? さすがにフェアではありませんものね」
「? 何で?」
相変わらずバ夏は理解をしてなかった
「あら、ご存じないのね。いいですわ、庶民のあなたに教えて差し上げましょう。このわたくし、セシリア・オルコットはイギリスの代表候補生……つまり、現時点で専用機を持っていますの」
「へー」
「……馬鹿にしていますの?」
一夏の頷きにオルコットは引き攣った顔をしている
「いや、すげーなと思っただけだけど。どうすげーのかはわからないが」
「それを一般的に馬鹿にしていると言うでしょう!?」ババンッ!
オルコットが突っ込みながら両手で一夏の机を叩く
一夏の机の上に置いてあったノートが落ちた
「……こほん。さっき授業でも言っていたでしょう。世界でISは467機。つまり、その中でも専用機を持つものは全人類六十億超の中でもエリート中のエリートなのですわ」
「そ、そうなのか」
「そうですわ」
「人類って六十億超えてたのか」
「そこは重要ではないでしょう!?」ババンッ!
再び両手で一夏の机を叩くオルコット
今度は教科書が落ちた
というかやってる事は完全にコントだな
「あなた! 本当に馬鹿にしていますの!?」
「いやそんなことはない」
「だったらなぜ棒読みなのかしら?」
「あ、そいえば、春兄とマドカの機体はどうなるんだ?」
そして、急に思い出したかのように春也とマドカに話題を振る
「…私はNEVECのテストパイロットだからな。専用機もあるさ」
そう言ってマドカは腕についている青色のブレスレットを見せる
「同じく。というか自分の機体くらい作るに決まってるだろ」
春也も腕についている腕輪、ハーモナイザーを見せる
「ふんっ!せいぜい首を洗って待ってるといいですわ!」
そう言ってセシリアは去っていった
「はあ、一々金髪コロネの対応をするのもめんどいな」
「というか一夏にしかつかかって来なかったな」
「舐めてるんだろ。バ夏はISに関してはズブの素人だからな。それに対して俺は兎の弟子、お前は世界最大企業のテストパイロット。舐める理由がないのさ。それでも自分の強さに対して慢心してるな、あれは」
マドカと春也がそんな会話をしてると
「おーい、マドカ、春兄。飯食べにいこうぜ!」
一夏が二人を呼んだ
そのそばには箒もいた
「…とりあえず飯食べに行くか」
「そうですね、兄さん」
昼休みにひと悶着あったがそれは別にどうでもいいのでカットしよう
ほぼ原作通りだったからな
つまり、箒が一夏にISのことを教えることになり、放課後一夏を引きずってどこかに行った
そして、春也は、
「ここか」
一人である場所に来ていた
そこには料理研究部と書かれていた
突然だがIS学園は部活動参加が義務付けられている
それは男であっても例外じゃない
まあ、一夏はこのことを知らないようだが
春也は料理研究部の扉をノックする
「はいはーい、ちょっと待ってね」
そんな返事が聞こえ、すぐさま扉が開く
「やあ、入部希、望…。織斑春也!?」
「「「「ナニィ!!!???」」」」
そして、春也ということがわかると部室(調理室)にいたメンバー全てが扉の方を向いた
「はわわわわわ!?」「どどどど、どうぞ、こちらへ」「誰か!誰か料理持ってこい!?」
「…落ち着けよ」
少々お待ちください…
「そ、それで天下の春也様がなんの御用でしょうか…?」
「いや、何だよ。天下のって。…俺のことどう伝わってる?」
「天災の弟子」「NEVECの創設者」「織斑先生男バージョン」「ちくわ大明神」「「「誰だ、今の」」」
「はあ」
春也は自分が初日にやらかした出来事でIS学園の女子からは警戒されていたのだ
もしかしたらISに乗れなくされるかもしれない、と
「そんなに警戒しなくてもいい。俺はただ入部しに来ただけだ」
「今、何と言いました?」
「あん?だから入部「「「「よっっっしゃァァァァァ!!!!」」」」ぐおっ!?」
春也が入部とわかった瞬間、大音量の完成が上がった
それは女子が出してはいい声ではなかった
「春也さん入部!これで勝つる!」「やっほぉぉぉぉー!料研大勝利!」「部長!入部届けを!」「もう持ってきてる!」「「「流石!!」」」
「おいおい…」
しかし、一人の女子が声を上げる
「待て、春也さんは料理できるのか!?」
「「「「!?!?!?どうなんですか!?春也さん!?」」」」
「はあ、高校は料理の専門学校に行っていた。既に調理師免許も持っている」
「「「「キタコレ!!!」」」」
「ちなみにどこの学校ですか?」
「当月だが?」
その時再び料研に激震が走る
「当月!?あの当月!?」「日本最高峰の料理専門校の!?」「ミシュランガイドで星がつくような料理人を数々生み出したあの!?」「そこの卒業生!?」「今年の文化祭は勝てる!」「寧ろ教えてください!」
「…やれやれだぜ」
そんなこんなで1週間後
試合の日になった
え、落ちが微妙で、展開が早いって?
…気にするな!