トーキョーの主要な交通道路、トーキョーハイウェイを走るヤクザベンツその数10台!
そしてそのヤクザベンツに囲まれ護衛されているのは霊柩車めいた車だ。
そのヤクザベンツと霊柩車のバンパーにはISの文字、そうこの車群は裏で世界各国に邪悪かつ冷酷なフライアーマー戦士を売る大胆不敵な暗黒人身売買学園 インフィニット・ストラトス学園クランの物なのだ!
では一体この護衛されている車には誰が乗っているのか、其れはインフィニット・ストラトス学園クランのボスであり、邪悪なニンジャ クツルギ・ジュウジョウ、そしてニンジャのパンドラの箱を開けてしまったヨロシサン製薬からインフィニット・ストラトス学園クランに派遣された、ニンジャ研究者 リー・アラキ先生、一部のニンジャしか知られていない。
そして、そんな霊柩車の中にあるカンオケが時折ガタガタと震え呻き声が上がるコワイ!
「なぁ…あのカンオケ偶に動いてないか?」
霊柩車の運転手が助手席に座る相棒に聞く
「は?」
「其れに時折聞こえないか?呻き声が」
震えながら言う運転手に相棒は肩を竦めながら笑い飛ばす
「はっ!まさかオバケな訳が無いだろ、其れに怖いのか?」
「怖くはねぇよ!だけど…」
直後
KABOOM!
霊柩車が突然の爆発!
爆発して大破した霊柩車からボロボロな手が現れる、そして徐々にその手の持ち主が現れる…その姿はコワイ!
手の持ち主…彼女は本来は健康的な肌の持ち主だったのだろうが、今では全身が炎で焼き爛れそして傷でボロボロになっている、元はカワイイだったのだろうが、今では見る影も無い。
「此処は……?」
ボロボロのフライアーマーハイスクールの制服を纏っている小柄な女…その胸は平坦である。
彼女は大破した霊柩車の上に立ちながら、ポツリと呟く答える物は誰もいない。
「アタシは?アタシの名前は?」
呟くがその問いに答える者はいない。
「分からない!分からない!アタシは誰だ⁉︎アタシの名前は何なの⁉︎」
雨が有害物質を含んだ雨が彼女を濡らす、まるで今の彼女の心情を代弁するかの様に
《サザー……シムラ=さん聞こえていますか?今其方に捕獲部隊が来ます》
霊柩車の中にある通信機からそんな声が聞こえてきた、捕獲?今通信機の声は捕獲と言った?つまり……アタシ?
《サザー……もし其方にジェノサイドがいる場合は直ぐに逃げて下さい、大変危険です》
その後通信機が途絶えた
「ジェノサイド…」
女は呟く
「ジェノサイド……アタシの名前」
女は笑う
「アタシはジェノサイド!」
女は自分の名前を繰り返して叫ぶ
「アタシの名前はジェノサイド!」
「アタシは…」
「ジェノサイドだ!」
そして、女…ジェノサイドは東京ハイウェイから離れた