負ける所から始まる勝者論   作:霧雨 竜我

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おはようございます、こんにちは、こんばんわ

これからゆっくりではありますが頑張って投稿していきますのでお付き合いのほどよろしくお願いします。

ではどうぞゆっくりと御覧ください


プロローグ:自分の生きる為に負ける

僕はそこそこの生活で良かったんだ

 

毎日のように仕事をして、休みの日には仲の良い友人と遊んで、大きな成功も無いけど大きな失敗も無く平凡に生きれる

 

そんな生活で良かったんだ

 

でも世界はそんな事を僕に許してくれなかった

 

仕事の帰り道、何時も通り最寄り駅で電車から降りて後は自転車で自宅まで帰る所にあれはやって来た

 

自転車に乗り大きな通りで信号を待っているとパトカーのサイレンが何処かから聞こえてきた

 

それとほぼ同時にあり得ない速度で走っている車が僕の目の前を通り過ぎた

 

そのあとにサイレンとスリップ音が大きく聞こえて僕は意識が無くなった

 

僕が最後に見たのは警官のしまったと言う顔と赤く光るパトランプだった

 

 

 

 

 

………目が覚めた時には金髪の美人がいた

 

 

 

まるで自分の子供を見るかのような優しい笑顔で僕は抱かれていた

 

………ん?何故抱かれているのだろうか?そして良い歳した大人を抱く事なんて出来るなんて出来るだろうか?

 

いや、出来ないだろう。僕は一般的な大きさの成人男性だし、普通は無理だろう

 

だったらこの状況はどうなっているんだろう?

 

自分の腕を確認すると驚いた。腕に鱗がビッシリ生えていた

 

僕の視界には僕の顔から蜥蜴のような口が突き出ていた

 

これは人間では無いと今更ながら気付いたがこれはどう言うことだろう?

 

先程の母親らしき美人を確り見てみると背中に羽が生えているようだ

 

これはもしかして生まれ変わりと言う奴では無いのだろうか?

 

それならば全てに理解できるのだがファンタジーの世界に生まれ変わるとは予想外だ

 

人生はどんな事が起きるかわからないと偉い人は言っていたがこれはわからない範疇から確実に離れているだろう

 

そして、これからここで生活していく上で気になるのは俺はこの母親の乳を吸うことになるのだろうか?

 

23歳にもなって女性と絡んだ事があまり無く、彼女なんて出来た事のない僕が母親とは言え美人の乳を吸うことには抵抗があるものだ

 

常識的に考えてある年齢になるまで幼児は親の乳を吸うのは至極当然であるのだが精神が大人の僕としてはある意味役得であり苦行でもある

 

つまり、母親の乳を吸いたくない

 

でもファンタジーの世界なら別の食べ物も有るかもしれない。それに牛乳とかでもあるかも知れないし可能性はまだ尽きていないと思う

 

母親「そろそろご飯の時間ね。この子に初めてお母さんとしての役目を果たす時が来たのね」

 

そう言うとこの母親は僕の希望を奪って行ったのだ。人間じゃないからまだ希望を持っていたのになぁ

 

 




如何だったでしょうか?
楽しんでいただけたなら幸いです。
ではまたお会いするその日まで
ごきげんよう
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