オーバーロード 最強の拒絶タイプ   作:なと〜

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たくさんの感想とご意見ありがとうございます。
意見を参考にして、書き方を変えてみました。今までの書き方とこの話の書き方のらどちらが読みやすいか、ご意見をくださればありがたいです。
追記:2月25日、セリフの前の名前を消しました。
それではどうぞ


使徒、頭痛

 第六階層・円形闘技場

 

 「す、すごく怖かったね、お姉ちゃん。」

「う、うん…」

 

 たった今、転移した主二人に対し、闇妖精(ダーク・エルフ)の双子が率直な意見を述べる。それを皮切りに、他の守護者達も言葉を発する。

 

 「あれが支配者としての顔をお見せになったモモンガ様なのね…」

 「ですね…我々の忠義に答えて下さったのでしょう。今後とも忠義に励まなくてはいけませんね。」

 「ウム、ゼルエル様カラモ圧倒的ナ力ヲ感ジトレタ。流石ハ至高ノ御方ダ。」

 「全くでございます。さらに我々に対する海の底より深き慈悲の心には、思わず涙が溢れてしまいました。」

 

 ゼルエルはセバスとアウラ、マーレにそれぞれ、助けてくれた礼と、クレーターの謝罪をしておいたのだ。

 

 「全くだね。しかし、その御方の慈悲に甘えてはいけないよ。セバス、アウラ、マーレ。」

 「当然でしょ!至高の御方に対する不敬を私達がすると思ってるの?」

 「確かに…すまない、愚問だったね。」

 

 ゼルエルとしては当然の事をしただけなのだが……

 

 

 

 「しかし、アルベド。あの醜態はなんだね。」

 アルベドはゼルエルが指輪を見せた時、周りの守護者がドン引きしかける程の顔とオーラを出していた。

 

 「ごめんなさい。つい、モモンガ様に不敬な格好をお見せするところだったわ。」

 「謝るのはモモンガ様とゼルエル様にだ。それに君ならあの行為が至高の御方の御戯れだと、気付くだろうに。」

 「本当にごめんなさい。つい、我を忘れてしまうところだったわ。それに偉大なるゼルエル様なら、私如き、気にも止めないでしょう。」

 「………だとよろしいのだが…」

 

 デミウルゴスはアルベドの不敬ともとれる考えが気に食わなかったが、ゼルエルが気にも止めなかったのは事実だ。ここで蒸し返しのはゼルエルに不敬だと考え、それ以上言及しなかった。

 

 

 「ソウイエバ、シャルティア。サッキカラ動カナイガ、ドウカシタノカ?」

 

 思わずコキュートスの言葉に守護者一同、シャルティアに顔を向ける。

 

 「いや、モモンガ様のオーラに当たって、すこし下着がマズイことになってありんす…」

 

 「……………」

 

 

 

 

 

 「このビッチが….」

 「はぁ?モモンガ様からあれだけの力の波動、ご褒美を頂いたのよ!それで濡りんせん方がおかしいわ大口ゴリラ‼︎」

 「ヤツメウナギが!」

 

 

 「あー、アウラ、君に任せたよ。」

 「ちょ、デミウルゴス!私に押し付けるつもり⁉︎」

 「もし、大変だったら止めに入るよ。」

 

 正妻戦争、ここに勃発である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「全くあの二人は分かってないな。」

 「ど、どういう事ですか?」

 「あぁ、偉大なる御方の後継は必要だろう?最後まで残られたモモンガ様と、ご帰還なさったゼルエル様。お二人もいずれ、"りある"と呼ばれるところに旅立つかもしれない。そうなったら、我々に忠義を尽くせる方を残して下さるかもしれない。そうなったら、最も適任なのは、至高の御方のご子息だ。このナザリックで最も尊きご子息となるのは、モモンガ様とゼルエル様のご子息では無いのかな?」

 「オオ、遂二、爺トオ呼ビ下サルノカ!アー、ボッチャマ、爺ガ肩車ナドヲ……」

 「で、でもゼルエル様は男ではありませんか?」

 「確かに。しかし、ゼルエル様はナザリックを深く愛してらっしゃるうえに、お身体は女性だ。ゼルエル様がその気になってくだされば、ご子息も夢ではないよ。」

 

 正妻戦争にゼルエルが加わろうとしている事を本人は知る由もなかった………

 

 

 

 

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 第九階層

 

 「「はあ、疲れた。」」

 

 二人は椅子に座って、うなだれていた。理由は 先程、第六階層で守護者達に、「お前達にとって、私達はどのような人物だ?」と聞いてしまったからだ。

 シャルティア曰く、「お二人共、美の結晶でありモモンガ様は美しく、ゼルエル様は力強いお姿でありんす。」

 コキュートス曰く、「守護者各員ヨリモ強者デアリ、モモンガ様ハ圧倒的ナ魔法ヲ、ゼルエル様ハ圧倒的ナ力ヲ持ツ御方デアリマス。

 アウラ曰く、「慈悲深く、配慮に優れたお方です。」

 マーレ曰く、「す、すごく優しくて、とっても強いお方です!」

 デミウルゴス曰く、「モモンガ様は懸命な判断力を持ち、ゼルエル様は戦いにおいても、冷静さを忘れずに行動し、お二人共、最高の頭脳をお持ちであります。」

 セバス曰く、「最後まで、私共をお見捨てにならず、シモベ一人一人にお慈悲を与えて下さる慈悲深きお方です。」

 アルベド曰く、「ゼルエル様は至高の御方でも非常にお強い力を持ち、モモンガ様は至高の御方のまとめ役であり、私の愛するお人です!」

 

 

 

 

 

 

 

「「あいつら、マジだ!」」

 忠誠度限界値に頭が痛くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「で、どうします?」

 

 なんとか、頭痛から解放された二人はこれからの方針を話し合う。

 

 「その前に一つ、聞いてもいいですか?」

 「なんです?」

 「アルベド、どうしましたか?」

 「………」

 「神は全てをお許しになられます。包み隠さず話しなさい。」

 

 こんな事を言ってるが、ゼルエルは宗教に興味はない。ただ、種族に『神の子(ロゴス)』があるので、間違ってはいない。

 

 「じ、実は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「無いわー、【ビッチ】もあれだけど、【モモンガを愛している】とか、ゲームなら無理やり言わせる感じだぞ。萌えるのか?」

 「ちょ、勝手に変態扱いしないでくださいよ。」

 「やれやれ、まぁタブラさんは怒らないと思いますから大丈夫ですよ。あの人、『これぞギャップ萌え!』とか言ってむしろ喜びますよ。」

 「うーん……」

 「まあ、過ぎた事を考えても仕方ないですよ。それより、これからの事で提案なんですけど。」

 「あんたから話ふってきたのに…まあいいや、それで何か案があるんですか?」

 「簡単ですよ。この世界の力がわからない以上、戦力の強化は必須です。なら、パンドラとアイツ(・・・)を出すべきだと思うんですよね。」

 「うっ、パンドラはできれば出したくないんだけどなー。」

 「何言ってるんですか。ある意味このナザリックでもっとも使えるNPCですよ。戦闘、防衛、情報収集等々、なんにでも使えるし、アイツ(・・・)は防衛戦においてはある意味最強ですよ。」

 

 

 モモンガは黒歴史を出したく無いし、かつての仲間の思い出を失いたくないのだ。しかし、ナザリックを維持するのにはパンドラの力は最適だろう。

 

 「……わかりました。しばらく検討しておきます。とりあえず、それぞれのNPCと話だけはしておきましょう。」

 「Wenn es meines Gottes Wille(我が神のお望みとあらば)」

 「どこでそれを知ったーーーー‼︎」

 

 

 

 平和である。

 

 

 

 

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 第八階層

 

 「久しぶりだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラミエルよ………」

 

 

 




いかがでしたか?
それぞれのsideではなく、台本みたいな形式にしてみました。これが三人称ってやつなのか?よくわからいですが、読んでくださり、感謝いたします。
オリNPCは簡単な設定を次回書きます。一応、LV.100です。

それでは、ありがとうございました。
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