シン次元への交奏曲   作:薫製

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剣豪来るぅぅぅ!
楽しみ!
「まだバビロニアだろ。」
「ぐはぁっ!」


エネミー

「…ここは…」

 

三葉は目を開けると先ほどと似ていた。

 

でも何かが違う。

 

「起きたか…」

 

重苦しい声が上から聞こえた。

 

「えっ…なんでいるの…」

 

それは紛れもなくゴジラだった。

 

「おいおい…忘れたのか?まさかここまで喋らせるとは想定外だぞ…お前とは1回会ってるぞ。」

 

「んっ?まさか爆破されたあの時の…?」

 

ゴジラ襲撃の時に夢の中であったゴジラであった。

 

「まぁ…あの時はごめんな…こちらも自我が保てて無くてな…」

 

三葉はその時夢ながらもゴジラの光線をモロにうけたことがある。

 

「自我…?まさかあれ本気だったの?」

 

「そうだ…」

 

「まぁ…いいよ!っだけどそれの話に来た理由じゃないよね?」

 

「あぁ…お前らのことについてだ。」

 

いきなり真面目モードになるゴジラに少し震えた。

 

「ここに来る前のことは覚えてるな?」

 

「えっと…熱くなってそのまま倒れた…だよね。」

 

「そうだ…ホントは自分で見るのが一番だが…ハッキリ言おう。お前達は退化した。」

 

「??????」

 

突然の発言に戸惑った。

 

「た…退化って??」

 

「ようするに今お前は大人の状態だ。それがなんと高校生とやらまで戻っているということだ。」

 

「ななななななんでそうなるの?!」

 

「お前達は本当は死ぬべき存在だった。しかし、この特異点に入ることにより時代としていては行けない存在となった。だからその時代に合う年齢まで戻ったということだ。」

 

「なるほど…」

 

ゴジラの説明を真剣に聞く三葉。

 

「すんなり受け止めたな…」

 

「そら、そうなったらなったで受け止めないと。」

 

「まぁな…ちなみにその呪いは帰っても続くぞ。」

 

「何で?!」

 

「だからお前らは異物なんだからこの人理を直さなければ呪いは解かれない。」

 

「それあなたがかけたの?」

 

「なわけないだろう。他のやつだ。まぁ…時期に会うが…」

 

「じゃぁあなたは何者?」

 

三葉の質問の答えを考えるゴジラ。

 

「そうだな…お前の守護神かな…おっと、どうやらここまでの様だな…前と同じやり方になるが我慢してくれ。なぁに痛みは一瞬だ。」

 

「ちょっと!答えになって…」

 

その瞬間ゴジラは光線を吐いた。

 

目の前が真っ白になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…お…ろ…お…いっ!」

 

「はっ?!」

 

三葉は目が覚めた。

 

「大丈夫か?魘されてたけど?」

 

「大丈夫…」

 

三葉は起き上がった。

 

少し頭が痛かった。

 

「あのー…大変言いづらいのですが…」

 

「高校生になってる…って言いたいんですよね。分かりますよ。この現状見て。」

 

「はい…」

 

夢でゴジラの言っていた通りほんとに高校生になっていた。

 

(ホントだったんだ…)

 

『健康状態は完璧だ。しかし…なんでこうなったんだ…』

 

『これは帰ってきてからのお楽しみね。』

 

『リツコ…あんた何言ってんの…』

 

無線越しで色々と意見がとんでいた。

 

「…にしてもこの服はどこから?」

 

2人は制服を着ていた。

 

「いや。見つけた時からそのまんまだ。」

 

「じゃぁ前まで着てた服はどこに…」

 

その時爆音がした。

 

「誰か戦っているのか…」

 

「さっきの人かもしれない…」

 

5人はその音の所へ向かった。

 

そこでは案の定紫龍を纏った神子と前回邪魔を食らったアーチャーが戦っていた。

 

「お前は意志があって安心するよ!こうやって話せるしな!」

 

「こちらこそやり甲斐のある敵で嬉しいよ。」

 

「なんだ?まさか褒めてるのか?」

 

「そうかもな。」

 

アーチャーは弓で、神子はパレットライフルで応戦してた。

 

「神子さん…?」

 

「おっ!皆さんよくご無事で!って言ってもそんなことやってる暇ないか!」

 

アーチャーは突然標的を変え、5人にむけ撃ってきた。

 

マシュはそれを盾で防ぐ。

 

「余所見厳禁って知らないか?」

 

「知ってるとも。余所見はしてないぞ。」

 

アーチャーは双剣を出し神子に投げつけた。

 

「遅いっ!」

 

神子は全て跳ね返した。

 

「そんなものかよ!」

 

「お前こそ余所見厳禁は知らんのか?」

 

「なんだと…ってまさか!」

 

先ほど投げた双剣が返ってきた。

 

しかし、双剣は神子に当たらずマシュの盾に阻まれた。

 

「助かった!」

 

「こちらでカバーしますのでアーチャーを仕留めて下さい!」

 

「ガッテン!」

 

神子はライフルに変えアーチャーを狙った。

 

するとアーチャーは矢では無く剣を弓にさした。

 

――――I am the bone of my sword.(我が骨子は捻じれ狂う。)

 

アーチャーの剣は変形しドリルのような形になった。

 

―――“偽・螺旋剣”(カラドボルグ)ッ!」

 

その剣は空気を切り裂くかのように飛んできた。

 

「もう一回くらいやがれっ!」

 

神子は紫龍のエネルギーを凝縮させた弾を撃った。

 

二つはぶつかるかと思ったらまるで自我を持ったように避け合い撃った先に向かっていった。

 

「頼んだ!」

 

「分かりました!」

 

そして爆破した。

 

剣はマシュの盾を貫こうとしたが停止した。

 

アーチャーはもろにくらい爆散。

 

ただサーヴァントなので外見は保ったままだった。

 

「負けたよ…」

 

「らしいな…なら最後にこの特異点について教えてもらおうか?」

 

「ここでは聖杯戦争が起こった。そして、決着がついた結果だ。ただそれだけだ。この先にある山に迎え。全てはそこにある。ただあいつは喋らないから気をつけろよ。」

 

アーチャーは光の粒子になり消えていった。

 

「さてと…行く前にどうして私がいるかについて説明しないとな…」

 

神子はこれまでの経緯を言い、マシュも話した。

 

「そっちの方が忙しいな。」

 

『だね。なんせ正規のルートじゃないからね。』

 

「あなたは私が帰ったら説教しますから覚悟してなさい!」

 

『えぇ〜ほんとでござるか?』

 

「ホントよ!私こう見えて所長よ!」

 

『紫龍の武装化…スペックもそのままとは…よく考えたわね。』

 

『( ・´ー・`)ドヤァ』

 

『皆さん楽しそうですね。』

 

「では皆さん…じゃれあいはそこまでで、親玉に会いに行きますか!」

 

神子の一言で再び緊張感が生まれた。

 

そして、最後の敵を倒しに向かった。

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