シン次元への交奏曲   作:薫製

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テスト終わったー。
しっかり頑張ります。


相棒

「…取りあえず全員揃ったね。という理由でブリーフィングを始めるよ。」

 

臨時カルデア所長となったロマニが仕切る。

 

「まず、こちらの戦力は藤丸とマシュ、今のところサーヴァントはいないが瀧君と三葉さん。そして、紫龍とエヴァパイロット。現状はこれだけだ。」

 

「クソみたいな状況だな…」

 

神子が本音を漏らす。

 

「外の状況はネルフのあるジオフロント。カルデア研究所以外の人類は消滅。何故残ったかは未だ不明でいいんだよね。」

 

『未だMAGIの結果が出ていないため何とも言えませんが第3新東京市の調査だと生活をしていた形跡があるためそのまま消えたと考えています。』

 

パソコンのテレビ電話越しにマコトが報告してきた。

 

「我々がすべき事は聖杯により歪まれた人類史を元の形に戻すこと。こちらではそれをグランドオーダーと言う。まぁネルフの方々は巻き込む形となってしまって申し訳ない。」

 

「乗りかかった船だ。まぁ対立はあるがこちらも頑張っていく。」

 

矢口は代わりに答えた。

 

「まず、マスターとなった2人にはサーヴァントの召喚をしてもらう。そして、エヴァパイロット達は…」

 

「ハイハーイ!私の所に来てね!何せ、実験が成功したから実装するしかないからね!」

 

「私はモルモットか…」

 

「そんなこと言ってないよー。」

 

「言ってるわ!」

 

キャロルと神子は言い合っていた。

 

「では特異点発見まではゆっくりしてくれ。」

 

こうしてブリーフィングは終わった。

 

「じゃぁ…俺は寝るかな…」

 

「そうですね。私もそうします。」

 

藤丸とマシュは自室に戻った。

 

「あんた。多少は休んだら?」

 

「あら。あんなに急かしておいて今度は休めと?」

 

「状況が状況よ。」

 

相変わらずミサトとリツコは使徒の研究をしていた。

 

「やっぱり謎か…」

 

「えぇ。なんで使徒が聖杯を持っていたか…しかも特異点が箱根ではなく糸守なのか。謎ばかりだわ。」

 

「そうね。」

 

そして、

 

「ジャーーン!これが紫龍のパイロットの持ってた奴の量産型!これを持ってレイシフトすればエヴァとシンクロしてあのような形になれるってこと!」

 

「こんなペンダントで?それコイツだけなんじゃない?」

 

アスカは半信半疑でペンダントを見た。

 

「紫龍とエヴァはベースは違えどその他はほぼ同じだから心配無いと思う。」

 

「宝具は?」

 

「宝具は最初の一発目はこちらのリミッター解除が必要。宝具開放はとてつもないエネルギーを使うから自分では制御出来なくなっちゃうからね。後、宝具の内容はみんなの最後の切り札が宝具になるよ。」

 

「最後の切り札?」

 

シンジはその意味が分からなかった。

 

「サーヴァントの宝具はその逸話をベースにしている。例えば紫龍の撃った宝具のオリジナルはアーサー王の約束された勝利の剣(エクスカリバー)みたいなもんかな。」

 

「じゃぁそれは誰にでもあると。」

 

「…いや分からない。今回紫龍にはアーサー王物語に関係する逸話は無い。つまり、イレギュラーだ。もしかしたらこのようなパターンが生まれるかもしれない。」

 

キャロルは真剣に答えた。

 

「さてと私はお先に出るよ。現時点成功例だし。」

 

神子はそう言い部屋を出た。

 

一方

 

「これからサーヴァント召喚を開始する。ホントとは色々と生贄とか触媒とか必要なんだけどここのはそれが要らなくて代わりにこの石が必要なんだ。」

 

ロマニは2人に七色に輝く石を渡した。

 

「これは宝晶石。この石でサーヴァントを召喚する。誰が来るかは分からないけどね。」

 

「ガチャガチャみたいなものですか…あれいいの当たらないんだよな…」

 

「そんなふうに言わないでくれよ…さて!どっちから行く?」

 

「じゃぁ俺行くよ。」

 

瀧はそう言い装置に石をセットした。

 

石は消え、目の前の装置が三つの輪を出しながら回転し始めた。

 

やがて一筋の光が伸びた。

 

その光の中から出てきたのは

 

「サーヴァント、バーサーカー。真名、ベオウルフ。じゃ、殴りに行こうぜマスター。……おいおい引くなよ。」

 

「いや…いきなり殴りに行こうなんて言われたら引くわ…」

 

「そうか?まぁいい。よろしく頼む。」

 

「ベオウルフ…イギリスの最古の英雄か。バーサーカーってのはなんだ?」

 

矢口はベオウルフに聞く。

 

「バーサーカーは理性ぶっ飛んでる代わりに威力がバカでかいって事だ。まぁ俺は理性が完全に無いって事じゃ無いけどな。」

 

「なるほど…」

 

矢口は1人納得した。

 

「じゃぁ…次は私かな。」

 

三葉も同様に召喚システムを発動させた。

 

「アサシン。ジャック・ザ・リッパー。よろしく、おかあさん。」

 

「ジャック・ザ・リッパーだと…あの伝説の連続殺人犯なのか…この子は…」

 

矢口はベオウルフ以上に驚いた。

 

ジャック・ザ・リッパーと言えば男性のいめーがあったが今目の前にいるのは幼女だった。

 

「よろしくね。けど無理はしないでね。」

 

「なんで?」

 

「危険な事が多いからね。」

 

「大丈夫!おかあさんと一緒なら!」

 

「ぐはぁっ!」

 

三葉はジャックの笑顔でキュン死しかけた。

 

「ロマニだ…遂に分かったか…スグに開く。」

 

「どうした?」

 

ロマニの電話内容を聞く矢口。

 

「第1特異点が発見された。」

 

「来たか…」

 

矢口は呟いた。




2人のサーヴァントは合いそうなのを当てました。
個人的なのですみません。
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