シン次元への交奏曲   作:薫製

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スタート

「…」

 

「…」

 

「…そこまで本気になるの?」

 

「バカシンジには分からないことよ。」

 

「だからバカじゃないよ。」

 

「うるさい!」

 

キャロルが叫んだ。

 

キャロルはエヴァパイロットを呼び皆でゲーム大会をしていた。

 

「はい。余所見。」

 

「おいおいおいおい!」

 

マリはキャロルにトドメをさした。

 

「ニハハハ。危ない危ない。」

 

「グッ…まさか負けるとは…何で邪魔したぁ!」

 

「知らないわよ!てかバカシンジが言い出したんじゃない!」

 

「はぁ?!なんでそうなるの?!無視すればいいじゃないか!」

 

「はいはい。夫婦喧嘩は辞めなさい。」

 

「「違うわよ()!!」」

 

皆が騒ぎ始めた時。

 

「皆さん。騒がしいですよ。ついでにブリーフィングです。」

 

ジャンヌが呼びに来た。

 

「はいはい。分かりました。」

 

「やっぱお母さん見たいだね…」

 

「聖女だしね。」

 

「…」

 

そして皆集まった。

 

「さて。今回の特異点は、1573年のオケアノス。」

 

「大航海時代だな。まぁこの頃と言えばパイレーツ・オ〇・カ〇〇アンだな。」

 

「出たぁ!てかみてるの?!」

 

「当然だ。趣味の一部に映画鑑賞はある。さて…時代背景は分かったな。」

 

「そこで問題があるんだ。この中で船酔いしやすいのは?」

 

そこで手を挙げたのは瀧だった。

 

「おいおい…マスター…そらないぜ…」

 

「ごめんよ…船だけは無理なんだ…」

 

「?どうゆうこと?」

 

三葉は相変わらず分かっていなかった。

 

「今回は船旅がメインになる。最役船での戦闘も有り得る。だから船酔いしたら指揮が取れなくなるからね。」

 

ロマニが丁寧に説明した。

 

「ということはエヴァパイロットは2人か。」

 

「ニハハハ!私の出番だね!」

 

「…じゃぁ私が。」

 

マリとレイが名乗り出た。

 

「えー。今回の武器の貯蔵は?」

 

キャロルが聞いた。

 

『ポジトロンライフルとかは?2人とも狙撃は秀でているし。』

 

マコトが無線越しに言った。

 

「それって前私壊さなかったっけ?使徒落とす時に。」

 

『問題ない。既に修理済みだ。』

 

「なるね。ん??ところでどうやって持ってくの?」

 

「まさか…投影か?」

 

「ビンゴ!よく分かったね!手なわけでよろしく!」

 

「やれやれ…」

 

アーチャーはため息をついた。

 

「で?私は全機持ってけるの?」

 

「どうにかするよ。」

 

「この船旅は何が起こるやら…」

 

そして皆レイシフトの準備に入った。

 

「ところでドクター。」

 

「ん?」

 

矢口はロマニに声をかけた。

 

「ダヴィンチと4号機のエヴァパイロットと何か関係はあるのか?」

 

「真希波マリイラストリアスかい?いや。全く無いよ。どうしてそう思う?」

 

「いや…普通に声が似ているからな。済まないな。」

 

「そうかい。ならいいよ。」

 

(そういえば…どこかで聞いたことあると思った…)

 

ロマニはそう思いながら準備に入った。

 

 

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