「とにかく港に兵を集め叩け!」
「しかし…!海賊の船が分からないうえ奇襲攻撃で特定が難しいので… 」
「ええい!つべこべ言わずいけ!」
ルキウスは廊下を皆と早歩きしながら指示をした。
「兵力で押すのは無理そうだぞ。」
そんなルキウスにセイバーが言った。
「分かっている…だが相手が分からない以上どうしろと!」
「目には目を。歯には歯を。海賊には海賊を。だね。」
神子がそんなことを言った。
「どうゆう事だ? 」
ルキウスの問いかけに神子はふと笑った。
「ようはそちらの海賊について行き相手を倒すと。」
「海賊の専門家なら相手の事も分かっている。だからこと必要だってこと。」
「しかし…ドレイクさんはどこにいるのか分からないですよ…」
マシュが指摘する。
「それはどうかな…恐らくあそこら辺だろう。銃声が激しいからな。」
アーチャーが指を指した。
「ならアーチャーはここから位置検索担当ってことで。」
「了解した。」
「では行きますか!」
城下でやっていた市場は荒らされていた。
「オラァ!早くしろ!」
海賊が数名家から物を大量に持って出てきた。
「あれか。」
セイバーは魔力を放った。
海賊は一瞬にして消し飛んだ。
「あれってまさか現地の人とかじゃ…」
三葉はそんな憶測が横切った。
『あれは人の形をしてるけど現地の人ではないね。ワイバーンや死霊と同じ種類だね。』
「バリエーション豊富だこと。」
次々と海賊を倒していく。
時々アーチャーの剣が飛んでくる。
「正確だよな。アーチャーって。」
「そら弓兵だからな。」
「俺もサーヴァント欲しいな…」
藤丸がボヤいたがマシュがものすごい目つきで見ていたので神子は言うのをやめた。
「見えたな。」
その先にいたのはドレイクだった。
「あんたらか!よく生きていたね!」
「そいつは有難い。ところで相手の数は?」
「そいつが分からない。殺しても殺しても増えていくししかもほぼ同じ顔ときた。怖いとしか思えない。」
「ところでー。あちらさんの状況とか分かる?」
マリがいつものテンションで聞いた。
「あれは自分達の意思で動いていない。どこからか指示はしてるだろうね。」
「その根源を経てばおさまるか。」
「その場所は?」
『それはこっちの仕事。ある1隻から強力な魔力を確認してる。恐らくそこかと。』
キャロルが言った。
「んじゃ。乗り込みますか。」
その船は一見普通の貿易船か何かと思うがそれは魔力によるダミーだった。
「そらわかる訳無いわな…」
「感想はいいからさっさと行くぞ。」
船に乗り込むとそこには大量の海賊がいた。
「手厚いおもてなしだこと…」
それでも皆海賊達に挑んだ。
場所が狭い為ある程度行動は制限されたがジャックの俊敏さで切り抜けた。
ある程度片付いた時海賊の行動が止まった。
「流石だな。その動きは只者ではないな。」
2人の男性がデッキから見ていた。
「誰だ?」
「私はピサロ。こちらはコルテス。この島は我々のものとする。」