「ほぉ…なんか治まったじゃん。」
「…やっぱりやり過ぎ…」
「ハァ…ハァ…」
アタランテはへばっていた。
1発ならその場から動けなくなるだけで目などは動けていたが2発目を撃つと完全に動けなくなった。
「これなら逃げないな。」
「ついでに話せなくなったがな。」
「これ効果ってどんくらい?」
「30分。」
レイの発言にアーチャーはため息をした。
「1時間も待つのか…」
「でもこれでまた1人来るんじゃない?」
「おいおい。まだいるのか?」
「勘だけどね。」
神子が言った。
「さて…これで振り出しに戻っ…」
その時セイバーは剣を出した。
「セイバー?」
「お前はトラブルメーカーか?お1人来たらしいな。」
その言葉を聞き皆武器を構えた。
「どなたか分かるか?」
「さぁな。少なくとも私の知り合いではない。」
セイバーが言った。
「今はこのサーヴァントの死守を優先。捕獲は二の次だ。」
「了解。」
神子が指示を出す。
「いた。」
レイがライフルを撃った。
木々に穴が空いていく。
「そこか。」
レイに合わせアーチャーも剣を放った。
すると剣は弾かれた。
「任せた。」
「分かってる。」
セイバーは剣が弾かれた場所に一気に接近した。
「貰った。」
セイバーが剣を振るった。
だが止められた。
勿論相手はサーヴァントであった。
2人は無言で剣を交えた。
「援護はまだするな。」
神子はそう伝える。
やがて剣が1本飛びアタランテのいる落とし穴の横に刺さった。
それは聖剣ではなかった。
「勝負ありか。」
皆セイバーの所に行った。
そこにはまた女性がいた。
肩に鎧を付けているだけで後はほぼ薄着に近い状態だった。
「はぁ…参った参った。負けましたー。」
「そうでもない。ところでマスター。こいつの処遇は?」
「まぁー…抵抗はしなさそうだからここで話を進めようか。まず初めに名乗って貰おうか。」
「平清盛。ライダー。それだけさ。 」
清盛は軽く笑った。
「なるほどね。ではこの島は何?」
「この島は単純に言えば神様が住み着いている。まさに神聖なる島さ。俺はここの門番かな。一応そこの弓使いも同じさ。」
「神様とは?」
アーチャーが解いた。
「さぁな。残念ながら
「ではその神様に合わせてもらおう。」
「そいつは無理だな。今は外部の人間を嫌ってる。」
「何故だ?」
セイバーが聞いた。
「最近ここに船が来た。最初は難破船だと思ったからなんかあげてサッサと帰ってもらおうとしたが突然撃ってきてな。それで嫌ったのさ。」
「ありがちなパターンだな。とりあえずそこに連れて行って欲しい。」
とりあえず未だ動けないアタランテをアーチャーが担ぎ神様のいる所に着いた。
そこは山の中腹にある洞窟だった。
「では開けるよ。」
「開ける?」
清盛は笑い洞窟の入口を何回か叩いた。
すると洞窟の暗闇が明るくなった。
「これしないと魔力の壁で即死だから気をつけて。」
そして中へ入った。
洞窟はそこまで入り組んでいなかった。
「ここ。」
清盛はある一室を指さした。
そこには不自然にドアがあった。
「入りますか。」
神子がドアを開けた。
するとそこには
1人の女性が寝っ転がりながらポテチを食べてテレビを見ていた。
「「「は?????」」」