シン次元への交奏曲   作:薫製

7 / 59
シン・ゴジラ早く地上波でやってくれぇ〜!


異次元より

そして予言当日。

 

その日も快晴だった。

 

ネルフ本部

 

「バカシンジ!聞いてるの?!」

 

「えっ…うん…」

 

「全く…またボケッーとして!少しはシャキッとしなさいよ!」

 

「うん…」

 

シンジらパイロット達はシンクロテストを終え帰ろうとしていた。

 

「まぁまぁ姫そんなに叱らないの。」

 

「コネメガネは黙ってなさい!」

 

「おぉ〜…怖い怖いー。」

 

「…」

 

「そういえば渚君は?」

 

「あの調子者?さぁね。」

 

その頃芦ノ湖

 

「遂にこの時が来ましたね。」

 

カヲルは湖畔で独り言を言った瞬間あのゼーレ01と書かれたモノリスが現れた。

 

「人類補完計画は新たな段階へとなる。君の本当の仕事が始まる。」

 

「えぇ…分かりました。これも全てリリンのためなら。」

 

「君の活躍期待している。」

 

そういいモノリスは消えた。

 

「自分らに害のあるものを排除してまで生きようとするリリン…僕には分からないよ…」

 

太平洋日本の排他的経済水域内

 

一筋の光が光り始めた。その後白い渦のようになり始めどんどん大きなりながら黒くなっていった。

 

するとその中から謎の咆哮が聞こえた。

 

ネルフ本部第一発令所

 

「今日は何しに?」

 

「いや久しぶりにここに来たくてね。」

 

「そんな気分で来るんじゃないわよ…」

 

ミサトは矢口にコーヒーを渡した。

 

「どう内閣は?」

 

「臨時にしてはよくやってるよ。赤坂さんやい里見さんとかが頑張ってるからな。」

 

「そう…」

 

その瞬間突然警報が鳴り響いた。

 

「使徒?!」

 

オペレーターが慌ただしく情報を集めている。

 

「戦時より報告!小田原防衛線が大打撃をうけています!」

 

「MAGIの結果出ました!パターンオレンジまだ不明です!」

 

「使徒じゃないの?なら何なのよ…」

 

ミサトが指示をしている様子を矢口は見ていた。(頼んだぞ…シンジ君…)

 

そのシンジは矢口の指示通りに少女を助けにいってた。

 

偶然1人でコーヒーを買っていた時に警報がなったためパイロット達にはバレずにこれた。

 

「ここか…!」

 

シンジはポケットからキーを出し差し込んだ。

 

カチャと音がして扉が開いた。

 

中に入ると少女は座りながらこちらを見ていた。

 

少女の拘束具は足枷程度になっていた。

 

「ようやく分かってくれたんだね。」

 

「今は感謝のきもちを有難く受け取ってる暇はない!」

 

シンジは少女の足枷をとった。

 

少女は立ち上がり身体を動かした。

 

「分かってるよ。今来ているのを倒せばいいんだよね。」

 

シンジは力強くうなづいた。

 

「紫龍は大丈夫?」

 

「多分。」

 

「なら私は行くよ。場所は分かるからね。」

 

2人は監獄を出た。

 

「また会おうね。碇シンジ。」

 

少女はそう言い走り去っていった。

 

その頃徐々に目標の姿が分かってきた。

 

「目標は音速で移動中!」

 

小田原防衛線突破後目標は音速で第3新東京市上空を飛んでいた。

 

「一体何がしたいの?」

 

「エヴァンゲリオン全機スタンバイ完了!」

 

「了解。エヴァンゲリオン発進!」

 

そしてエヴァは第3新東京市に打ち上げられた。

 

シェルター

 

「ちょ…蒲田君落ち着いて!」

 

瀧はケージの中で暴れる蒲田君を落ち着かせようとしていた。

 

「初めてのシェルターだから怖いんだよ。人もいるしね。」

 

「確かにね。」

 

だが蒲田君が何故暴れているかはまだ分かるはずは無かった。

 

戦闘開始より数分後。

 

少女は紫龍の前についた。

 

少女が起動させてからそのままになっていた。

 

「あの時はごめんね。今度はちゃんと乗るから。」

 

少女の問いかけに紫龍は反応しなかった。

 

第3新東京市

 

「くっ…」

 

初号機は建物の影に隠れていた。

 

目標は音速で飛んでいるので仮に照準があってもすぐよけられてしまう。

 

「エヴァ零号機完全に沈黙!」

 

「同じく四号機も!」

 

「難敵だわね…」

 

「ちょこまかと往生際が悪いわね。」

 

するとエヴァの格納庫が騒がしい。

 

「紫龍起動!」

 

「何ですって!パイロットは?!」

 

するとモニターに紫龍のコックピットが映し出された。

 

そこには少女が座っていた。

 

「ちょっと!なんでそこにいるのよ!」

 

「あなたがここのお偉いさん?ごめんね。やっぱり束縛されるのは嫌だわ。これからあなた達が手をやいている敵とやらを倒すからそれで許して。」

 

「はぁ?」

 

「ところでよくそこまで行けたわね。あなたどんな方法を使ったの?」

 

紫龍はもう発射口にいたのだ。

 

紫龍も他のエヴァと同じくエントリープラグを入れ拘束具をとり移動させないといけない。

 

しかもこちらに情報がまわったのは発射口についた瞬間なのでその前に情報がこないといけないのだ。

 

「あぁ…それね。ごめん。後ででいい?もう行くから!」

 

すると紫龍は発射された。

 

「紫龍発進…」

 

「もう彼女に託すしかないわね…」

 

第3新東京市にあったビルはほとんど倒されてしまった。

 

「どうすれば…」

 

初号機を除いた全てのエヴァはみな倒されてしまった。

 

すると初号機を強風が襲った。

 

「来る!」

 

シンジは捨て身の覚悟でプログレッシブナイフを出した。

 

「こい…!」

 

少しの沈黙。

 

その瞬間レーダーが捉えた。

 

しかし背後。

 

背後をビルで守られていると安心してしまっからだ。

 

「しまっ…」

 

初号機のいたビルを包むように土煙がでた。

 

やられた。

 

誰もが思った。

 

しかし初号機は生きていた。

 

シンジは目を開けた。

 

そこには銀色のエヴァがいた。

 

「紫龍…」

 

「ごめん遅れた!下の説得が長引いた!」

 

「君は…」

 

「まぁ何とかやるからバックアップよろしく!」

 

少女は無線を切った。

 

外部からの影響は一切受け付けないようにしたのでミサトらの命令は聞こえない。

 

少女は手の感触を確かめた。

 

「よし…行くよ紫龍!」

 

事実上紫龍の初戦闘が始まった。




相手がまだ目標扱いですみません。
次回正体が分かります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。