超次元GAME Neptune with EX-AID 〜What is your name? 〜 作:星ノ瀬 竜牙
最後にエグゼイドのOPであるEXCITEを流して貰えると幸いです。
「な……に……!?」
「え……「「ええええええええ!?」」」
変身した少年の居た場所に居たのは……
珍妙な生き物(?)だった。
なんというか……誰もが驚愕すると同時に
思っていたのと違う。と言いそうな姿だった。
『へへん!どうだ、驚いただろ?』
「貴様、ふざけているのかぁ……!」
『あり?思って反応と違うな……』
「こっちの台詞よ!!何、その姿!?馬鹿じゃないの!?」
少年は自分の思っていた反応と違う事を不思議に思い、
それはこっちの台詞だ。と怒られる。
『え!?そんなにおかしいか!?』
「おかしいわよ!!鏡見て確認しなさいよ!!」
ツッコミを入れられ、
手渡された手鏡で少年は自分の姿を見る。
『な……!?』
「ようやく気付いたのね……」
少年は驚いたように固まり、
アイエフは頭を抱えてため息をつく。
『な……
何だこのかっこいい顔!?」』
「「「違うそこじゃない(ですぅ)!!」」」
少年の反応が全く違う所への反応だった為
敵味方関係なくツッコミが入る。
この少年、もしかしなくとも天然の気が有るのである。
「あれ?そう言えば、ねぷねぷは……」
コンパは
思い出したのか、ネプテューヌの方を見る
「……ポカーン」
ポカーンと完全に固まっていた。
『あれ?固まってる。
ははーん……さては驚いて頭が追い付いてないな!』
「ええ……きっと、別の意味でね!」
少年の台詞に
アイエフは再び頭を抱える。
『おーい、起きろー、敵はまだ健在だぞー?
ねぷねぷさーん?聞いてますかー?
おーい、起きろー。もう昼ですよー』
ネプテューヌの周囲をぐるぐる周りながら
揺さぶったり、目の前で手を振ったりしながら言う
「ハッ!?」
『お、気付いた。
大丈夫だったk「ねぇ、何今の!
特撮!?特撮系ヒーローなの!?もう1回見せて見せて!!」
お、おおう……思ってたより凄い食い付きっぷり……』
正気に戻ったネプテューヌは
そのまま勢いよく、少年に質問する。
ちなみにだが、目は凄く輝いている。
「ええい!いい加減にしろ貴様らああああ!!」
「「うわあああ!?」」
マジェコンヌがキレた。それはもう、恐ろしい程に。
勿論、目の前でこんなふざけた茶番をされれば
誰でもキレるだろうが。
「まぁ、良い……纏めて全員倒せば良いだけの話だ!」
そう言い、マジェコンヌが攻撃してくる
『おっと危ない!』
「ねぷ!?」
その攻撃をネプテューヌを抱えて、
少年は跳躍し回避する。
『さて、いきなり戦闘だけど……
行けるか?……えーっと?』
「ネプテューヌだよ!」
『そうそう、ネプテューヌ!行けるか?
それとそこの……あーっと……?』
「アイエフよ」
「コンパですぅ」
『OK、アイエフにコンパも!
一緒に行けるか?』
「言われなくてもガンガン行くよー!」
「当たり前よ!」
「私も頑張るです!」
『そりゃ、
頼りがいがあるな!』
ネプテューヌ、アイエフ、コンパと共に
少年はマジェコンヌに向かい合う。
「ふん、纏めて掛かってくるが良い!」
『さぁて……ノーコンティニューで
「ねっぷねぷに」クリア「してやんよ(やるぜ)!」』
────────
『そらよ!』
「ふん!」
『おっと、危ねぇ!』
少年の攻撃を
躱し、マジェコンヌは反撃する。
が、少年もその程度は想定済みなのか
あっさりとその反撃を躱す。
「くらいなさい!」
「甘いな!」
アイエフの素早い攻撃も
容易くマジェコンヌは躱す。
「うぇえ……やっぱり強過ぎるよ……
ステージ1のボスじゃないよ……!!」
『あれじゃね?SなDXで
初見で仮面つけた丸い騎士に
ピンクの悪魔が挑むようなもんじゃね?』
萎えだしているネプテューヌに
例を上げて、教える
正直言って、シュールである。
「なるほど納得……って!
開幕負けイベのボス戦とか驚き以外の
何でもないんだけど!?」
『ごもっともで!』
「ふん、茶番は終わりか?
そろそろ終わりにしてやる」
「ねぷ!?嫌な予感!!」
『奇遇だな。オレもだ……』
終わりにするというマジェコンヌの言葉に
ネプテューヌ達が全員が冷や汗を出す
『チッ、こうなったら!えーっと……ッ!
なるほど……やってみる価値はありだな……!
……大変身!』
少年は何かを呟き、
バックルのレバーを左から右に倒す。
すると、そこにはマゼンダ色の
仮面の戦士が立っていた。
「なに!?」
「おお!更に姿が変わった!」
マジェコンヌは驚き、
ネプテューヌは更に目を輝かせ
少年を見つめる。
『エグゼイド……頭の中に響いた言葉……
そうか……こいつの名前はエグゼイドか!
そして、今の姿は……
アクションゲーマーLv.2ってとこか……!』
少年、否、エグゼイドはそう言う。
「ようし!なら私も……
────────行くわよ!!」
ネプテューヌもエグゼイドを見て、姿を変える。
その姿はまるで女神のようだった。
『マジか……ネプテューヌも変身できるのか……』
驚いたように、そして関心するように
エグゼイドはネプテューヌを見る。
「エグゼイド!一緒に行けるかしら?」
『ああ、勿論だ。ネプテューヌ!』
ネプテューヌはエグゼイドに手を差し伸べる。
エグゼイドはその手を掴む
そして、
『「さぁ、協力プレイでクリアしてやるぜ(あげるわ)!」』
2人でそう決めた。
────────
『ネプテューヌ!』
「分かったわ!」
「くっ、厄介だな……!」
ネプテューヌとエグゼイドは
息の合ったコンビネーションで
マジェコンヌを相手に立ち回る。
「ねぷねぷもエグゼイドさんも凄いです……!」
「ほんと、まさに阿吽の呼吸ね」
アイエフとコンパは
素直に関心してしまう。
『ネプテューヌ……!』
エグゼイドの合図に
ネプテューヌは頷き、エグゼイドの肩を使い、跳ぶ。
そして、その勢いで得意な技を魔女に向かって使う。
「くらいなさいっ!クロスコンビネーション!!」
「ふん、無駄だ。
残念だったな。その程度は予想済みだ」
「あら、そう。残念……
でも……私は本命じゃないわよ?」
「何!?」
ネプテューヌはクスリと自分の技を受け止めた
マジェコンヌに笑う。
「そうだ!ヤツは!?」
マジェコンヌは気付いたかのように
エグゼイドを探すが周囲には見当たらなかった。
「っ!何処だ!?」
音が聞こえ、
マジェコンヌは周囲を探す。
『残念だったな。魔女さん!詰めが甘いぜ!!
トドメ、貰いだ!!』
「まさか!?」
マジェコンヌは上を見る。
だが気付いた時には既に遅かった。
そう、エグゼイドは彼女の上にある
ブロックの上に居たのだ。
『デェリャアアアアアア!!』
「ぐあああああああ!?」
エグゼイドの蹴りをくらったマジェコンヌは
大きく吹っ飛ぶ。
『へへっ!決まったぜ!』
「やったわね、エグゼイド!」
ネプテューヌとエグゼイドは2人でハイタッチをする。
そして、最後にバックルからそんな音声が流れた。
────────
「鍵の欠片は返してもらうわ」
ネプテューヌはそう言い、マジェコンヌが奪い取った
鍵の欠片を拾う。
「くっ……!
おのれネプテューヌ!」
「先程から気になっていたのだけど、
貴女は私を知っているの?」
悔しがるマジェコンヌに対し、
ネプテューヌは質問する。
『え?ネプテューヌって
もしかして記憶喪失だったりするの?』
と、エグゼイドは変身を解除しないままの状態で
アイエフに質問する。
「そうらしいわ。
私も詳しい事は知らないんだけどね」
『ふーん……
オレと────かぁ……』
「興味なさそうね……それと、何か言ったかしら?」
『いんや、別に何も言ってねぇよ?』
小声でエグゼイドは何かを呟いていたが
アイエフの耳には届いていなかったようだ。
「────私は貴様をよーく知っているよ」
「なら、教えて。
私が誰なのかを」
「何を訳の分からない事を言っている。
さては頭でもぶつけたか!」
マジェコンヌがネプテューヌの言動に疑問を持ち、
頭でもぶつけたのか。と問う。
「違うです!ねぷねぷは記憶喪失なんです!
だから、お願いです!
ねぷねぷの事を知っていたら教えて欲しいです!」
コンパは少し怒ったように否定して、
そうマジェコンヌに言う
「ハーッハッハッハ!
まさか貴様が記憶喪失になっていたとはな!
貴様を見失った時はどうしようかと思ったが……
どうやら、まだ運命は私の味方のようだ!
鍵の欠片はしばらく貴様らに預けておいてやろう!
さらばだ!!」
「待って!!」
ネプテューヌはマジェコンヌを追おうとするが
マジェコンヌは姿を完全に消してしまった。
「……居ない?」
『文字通り、逃げられたみたいだな……』
エグゼイドは肩を竦めて、そう述べる
「にしても、あのおばさん何者なの?
ネプ子を狙ってたみたいだし……」
「分からないわ……。
こんな時こそ、いーすんと話せたら……」
アイエフの疑問にネプテューヌは答えながら
少し手を強く握り締める。
「ねぷねぷ……」
コンパは心配そうにネプテューヌを見つめる。
『まぁ、分かんない事を考えても仕方ないだろ?
今やるべき事は違うんじゃないか?』
エグゼイドはそう告げる。
「そうね、エグゼイドの言う通りだわ。
今はこっちをどうにかしましょ!」
アイエフはディスクを指しながらそう言う
「さっき、モンスターが出てきたディスクね
どうしましょうか?」
『その時の状況をオレはよく知らないんだが……
モンスターが出てきて危ないなら、
ディスクを壊してしまえばどうだ?』
「それもそうね、えい!」
ネプテューヌの質問に
エグゼイドが案を出す、
アイエフはその案に賛成し、ディスクを壊す
ガシャン!と良い音がなった。とだけ追記しておこう
「さて、おばさんもなんとか追い払って、
ディスクも壊した事だし、
一先ずここを出て休まない?」
『それもそうだな……
Lv.2の初戦闘でここまでやれるとは自分でも
正……直……思っ……てなかっ……』
エグゼイドは喋っている最中に倒れる。
倒れたと同時にカセットが
バックルから外れ、変身が解除された。
「ちょ!?あんた、しっかりしなさい!大丈夫!?」
「……エグゼイド……貴方はいったい何者なの?」
初戦闘とエグゼイドは言っていた。
だが、特殊な人でもない彼が
何故自分と共に戦えたのか疑問に思い……
ネプテューヌは不安そうに少年を見つめた。
────この時の彼女達はまだ知らないだろう。
この少年には隠された秘密がある事を。
エグゼイドという存在がどういうものなのかという事。
そして、これはまだ序章に過ぎないという事を……
-WHAT'S NEXT STAGE?-
本日の投稿はこれで終了です。
ストックがある限りは
亀更新ではありませんが
週一になるかもしれませんので。ご了承くださいませm(_ _)m