遊戯王で日常系   作:首に縄

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少しキャラ紹介の時があります。


遊戯王サークルと大学語り

朝である。頭痛などは特にはない。時計はまだアラームの設定前を表示している。俺はいつもより早い時間に起きたようだ。

『あはハwこれオモシロイねールシフェル!』

『イシュタム、声大きいッス、ノブさんが起きてしまうッス』

『大丈夫大丈夫、信者君はあと一時間は起きナいから、もう少しダけ、ネ?』

『うう、怒られても知らないッスよ』

…うん、精霊(自称)がテレビゲーム(PS○)やってるね。しかもヘッドホン付けて騒音対策してるし。俺は音を立てないように起きだしてイシュタムとルシフェルの後ろでどのタイトルをやってるのか見てみた。

ミンス○かよ!分かってるなイシュタム!

『ひぅ⁉︎』

『ノ、ノブさん起きたんスか⁉︎すいませんッス!自分がイシュタムを止められないばかりに』

おおぅ、ルシフェル流れるように綺麗な土下座だな。あ、敵避けミスったなイシュタム。

『あァ、戦闘回数ガ…て違う、し、信者君⁉︎いつ起きテたの?』

さっき。

『あ、あハハwこれはそノーなんト言イますか』

別にゲームするくらい構わんぞ?むしろ続けろ続けろ。

寝起きにイシュタムにゲーム許可を出しての一日の始まりだった。

 

『今さら何ですが我々が物体に触れている事には驚かないッスか?』

大学に行く道すがらルシフェルが聞いてきた。

今さらだな、お前らが物触れるようになっているのは昨日酒とグラス持ってきた時点で分かってたぞ。

『え、信者君、驚かなかったノ!』

驚いた。

『じゃあなんデ?聞いテくれなかったの?』

お前らの事より酒飲んで寝る事が優先だったからな。

『お酒に負けた〜!』

『自分が外レアだから優先事項として低いのが悪いんスよすいませんッスイシュタム』

こいつらの漫才を聞き流しながら歩くのはうん、うるせぇな。

「おーい!ノブくーん!おはようー!」

『ム?オンナの気配がするな』

『不穏な事言わないでくださいッスイシュタム』

俺の後ろから元気に大声を出して走りよってきた女性が背中を叩いてきていつもの変なアヤさんと分かりました。

おはようございますアヤさん、普通に挨拶してください。

「いやだいぶ普通の挨拶だよねこれくらいw」

いきなり叩かれて持病の病が出たらどうしてくれるのですか?

「え⁉︎持病の病なんてあったの⁉︎そうだね、その時は喜んでノブ君の事大事に貰ってあげるよ!」

遠慮させていただきます。後持病の病とか嘘ですよ。

「うん、知ってたw」

『ルシフェル、このオンナダ〜れ?』

『自分は知らないッスよ!』

さて、漫才コンビにアヤさんとかストレス性胃炎とか起きそうだな。

二人の為に説明するか、彼女は綾小路積木さん、大学の遊戯王サークルに入ってる人だ。

『信者君!彼女と君はドンな関係性なノかナ⁉︎』

イシュタムうるさい。大声出すな。どんなって同じサークルにいる人くらいの関係性。

「ノブ君、何処を見ているの?…あ、ついにカードの精霊とか不思議な力に目覚めてシャイニングドローとか出来るようになって世界を救う時がきたの⁉︎さすがノブ君!結婚して!」

同じサークルでも近づきたくない関係性でいたいなぁ。

『何だかイシュタムに似ている人ッスね』

『あア"!ナにか言ったルシフェル?』

『ひっ、すいませんッスイシュタム』

いつものことになりそうというかもうなってるルシフェルの土下座芸だな。

とりあえず、大学に着くまでストレス性胃炎が発症しないかが心配だった。

 

俺の受ける講義とアヤさんの受ける講義は別の為、疲れる人一号は消えた。一号はな。

『信者君、あいつは近くにいないよね?』

いないからベタベタしてくるな。勉強の邪魔すんな。ルシフェル、イシュタムの事引き剥がしてその辺に転がしておいて。

『じ、自分にはイシュタムを止めるのは無理ッス、格(値段)が違うッスから』

そういうことでイシュタムが引っ付いてきてとても動き辛い。くそ、物体に触れられるようになられるとこんな面倒な存在になるとは…喜べイシュタム貴様には栄えある疲れる人二号と呼んでやろう。

『!!』

あ、離れた。

『なんかすごくヤな呼び方ニさレる気がしたよ!』

ちっ、感がいいやつ。

(大丈夫ッスかねこれ)

 

今日は午前中で講義は終わりだったので昼を済ませてからサークルの方に顔を出すか。それで俺は食堂に来たのだがなぁ。

「マジウケる(=^▽^)σ」

「えーマジで?」

「マジマジw」

どうやら俺は外国人グループに囲まれて飯食わねばならないらしい。

「ノブっちハッピーしてるぅ?」

してるしてるハッピーしてるよズルズル。

「だってさ〜マジウケる(=^▽^)σ」

「マジだウケるw」

「マジマジだ〜w」

ズルズル、こいつらの会話は何処かの国の言葉なんだろうけして日本語ではないはずゴクゴク。

『ね、ねぇ信者君、あノ子たちなんでマジって言葉だけで会話シテるノ?ちょっと怖いヨ』

『自分の力が外れだったばかりに人の会話も分からないなんて…』

精霊(自称)どももどうやら言葉の壁があるようだなハフハフズルル。

会話してると思うぞ?俺には分からないがハムハム。

よく分からん会話をしているのがサークルメンバーの一人なのだから辛いなぁ。

一応紹介するぞ二人共ゴクリ、彼女は軽石冬馬ハム、サークルの方だとカルと呼ばれているゴクリ、見た感じと中身がだいたい同じのギャル女子さんズルズルだよ。

『信者君、食べナがら喋るノお行儀悪いとおモうよ』

イシュタムがまともな事を言っているが多少その指摘は違うぞ。俺はお前ら二人に話す時は思念会話だから特にモノを飲み食いしていてもなんの妨げにもならない。

『そういやノブさんはあっさりと思念会話に慣れてたッスね』

カルさんと話していた時も話し終わってから食ってたからな。

『じゃアなんで私達に説明すル時だけ効果音付きだったノサ?』

お前らの反応が面白そうだと思ってな。深い意味はないごちそうさま。よし、さっさとここから強脱するぞ。

じゃあカルさん、俺行きますから。

「はいよーヾ(๑╹◡╹)ノ"」

 

部室には部長が先に来ていた。

「む、ノブか、今日はこちらに来たんだな」

はい、講義は午前中で終わって暇でしたから。

「暇か?よろしい、ならばデュエルだ」

唐突、あ、いつものことか。いいですよ、新しいデッキが出来たので。

「ほぅ、新しいデッキか、楽しみさせてもらおうか君の新しい力を」

ふぁさと長い髪を払い部長は椅子から立ち上がり腰に付けたデッキケースからデッキを抜き出して左腕のデュエルディスクに挿入する。

俺は椅子に座って机の上にデッキを置いて準備する。

今、戦いの火蓋が切って落とされる。

『凄いシュールな絵面なんだけど』




デュエルシーンどうしよ。
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