ある人々の話をしよう   作:締切り3秒前

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前話の「ある守護者の話をしよう」の解説となります


独自解釈の色がかなり強いのでご注意ください
また、例によってマテリアルの微ネタバレ、CCCのラスボスの話がちらりと出ます


守護者・裏話

 

 

「男」

 

 マテリアルの文、そしてCCC内での「彼女」の発言から、「男」はEXTRA世界の「衛宮士郎に近い誰か」と仮定しました

 無銘は「エミヤに限りなく近い別物」という話があるので、エミヤオルタ≠無銘≒原作エミヤとしています

 

 

 

「信者を殺した」

 

 マテリアルにて、魔性の女を追い詰めるために信者を殺した、という記述から

 エミヤなら、無闇矢鱈に無辜の民を殺すとは思えないので、殺さざるを得ない状況になったと推測。信者が身を呈して「女」を守ろうとしたと考えました

 

 

 

「あれはただの作業」

 

 鉄心という単語、第三スキルから

 この衛宮士郎は、衛宮切嗣と同じ、それ以上に酷い末路を辿っていると思っています

 あれはただの邪魔者、これは仕事に必要な作業、目的のためにやらなくてはいけないこと

 そう思い込むことで、乗り越えるようになったと考えました

 第三スキルの説明を見る限り、エミヤオルタ自身はまだ「衛宮士郎」のままなのだと思います

 でも正気に戻れば、「女」を殺すために手にかけた無辜の民の屍と向き合わなければならない

 Aランクの洗脳スキルが無ければ任務を遂行出来ないところから、本当に精神の壊れ方は「エミヤ」内で随一だと思っています

 

 

 

「そうやって、あなたは~」

 

 原作の鉄心エンドオマージュです

 元のセリフはイリヤの「顔も知らない誰かの為に~」「そんな泣きそうな顔のまま~」

 見返して原型が無くなってて頭抱えてます

 

 

 

「女の戯言」

 

 ラスボスでも破綻者でも、「女」は人間を愛してます

 彼女のこれは戯言でも何でもなく、本心からの忠告であり、最後の救いでもありました

 ここが最後のルート分岐、耳を傾けていたら、確かに信者と同じ道を辿り、最終的には自殺してしまう

 ですが、欲に溺れて破滅することと、罪と向き合い続けて壊れてしまうこと

 どちらがマシなんでしょうね

 

 

 

「殺した感触のない道具」

 

 これは完全な独自解釈です

 何故彼が双剣を改造するに至ったのか、それを考えていた時、某錬金術師の漫画で言われていたことを思い出したのです

「銃を使うのは、人を殺した感触が手に残らないから」

 信者を手にかける、その罪から少しでも目を背けたくて、彼は銃を使い始めたのではないのでしょうか

 

 

 

「最後に」

 

 独自解釈が多分に含まれているので、少しでもわかりやすくしたいと思い、解説として書き上げました

 無銘とエミヤオルタの元になったのは同じ「衛宮士郎」なのでは?という疑問もあるでしょうが、無銘はムーンセルと契約した英霊であり、エミヤオルタはアラヤと契約した英霊だとしています

 平行世界という便利な言葉もありますが、「無銘士郎」と「オルタ士郎」は、似た境遇でありながら、運命のいたずらにより、正反対の道を歩むことになった

 

 そう、結論づけました

 独自解釈ばかりですが、参考までに、どうぞ

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