君はルールを守る人?破る人?   作:3148

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色違いラランテスが普通のカマキリになってますが、華カマキリは二次成長時のみ花に擬態し、それ以降は普通の緑色になるらしいです。
そう考えると納得しますが、僕はピンクの方が好きなので初投稿です。

オリジナル設定、オリジナルキャラ、擬人化等苦手な方はブラウザバックを推奨します。

それでも良いという方は、お付き合いください。


第十八話

 「う~ん、ラランテス、お前はどうする?」

「しゃらんら?」

ヒトミの問いにラランテスは首を傾げる。のりのりで擬人化の絵を描いてる途中でふと我に返ったヒトミはラランテスと向き合う。幾ら擬人化出来ると言っても、する必要はないのだ。ヨワシは明確にへんしんしたいという意思を示した。ドーブルも、自分がその姿になりたいという思いでへんしんしたのだ。だが、ラランテスはどうだろう。その姿に満足しているなら、擬人化する必要があるのだろうか。

「こういうの、興味ある?」

ヒトミが擬人化のイラストをラランテスに見せてみると怒られた。

「しゃらんら! しゃらんら!」

「分かった、分かったから叩くのを止めて」

ラランテスはどうやらデザインが気に入らないらしい。鎌先で器用にヒトミに指示し始める、どうやら擬人化に興味はあるようだ。

 

 「よし、これで皆擬人化出来たな」

どうやら、ヒトミのポケモンで擬人化出来ないポケモンは居なかったらしい。ちなみにボールに戻すと、元の姿に戻る。再度擬人化するにはドーブルにへんしんをかけて貰わないと出来ない。対戦に使う予定はないので特にその辺は問題ないだろう、とヒトミは呟いた。

「問題なしです?」

「はい、ばっちりですマスター」

「まだデザインが気に入らないでありんす」

「分かった、分かったから……また描くからちょっと待って」

あれから何枚描いたと思ってるんだこの我がまま華カマキリとヒトミが愚痴をこぼす。ちなみに、描いてはダメ出しをくらってから三日が経つ、それまでに消費したスケッチブックの枚数は、ばら撒けばモーテルの一部屋一面くらいは覆えそうなほどだ。

「いや、ちょっと待て、そう思ったのは何時だ?」

ヒトミが頭を抱えていると、疑問が浮かんだのかラランテスに問う。

「擬人化した後でありんす。イメージと違ったでありんす、やり直しを要求するでありんす」

「やり直しって……出来る?」

「う~ん、マスターにもう一度描いてもらって、それがイメージできれば……多分」

この擬人化へんしん状態が固定というわけではないようだ。時間と労力さえあれば、今とは違う姿にすることも、可能ということだろう。

「よし、それじゃ、描きながら一緒に見てくれ」

「ふーむ、とりあえず今は我慢するでありんす」

ラランテスは自分の体をちらちら確認しながら、どうやら思ったものと違う事を確認する。これはまた長くなりそうだ、そう呟きながらもヒトミは笑顔だった。

「そこで、だ。折角だし、ニックネームを付けたいと思う」

「ニックネーム、ですか?」

「うん、ドーブル、ラランテス、ヨワシじゃなくって、お前達はお前達だけの名前を付けたい、構わないか?」

「変な名前にしたら、断るでありんす」

「可愛い感じがいいです!」

「僕も名前がつくです?」

どうやらニックネームを付ける事自体に反対意見はなさそうだ。

「それじゃあ、ドーブルは落書きのグラフィティからとってラフィ」

「はいっ!」

「ラランテスは、ヒュメノプス・コロナトスからヒメ」

「……まぁ、悪くないでありんす」

「ヨワシはツヨシ!」

「それは嫌です?」

露骨に凹むヒトミ。本人は格好いいと思っていたらしいのだが、見事に断られた。

「ヨワシはヨワシでいいです?」

「まぁ、ヨワシが言うならそれでいいか」

ヨワシが気に入ってるなら、とヒトミも了承した。

「それじゃ、改めてよろしくな。ヒメ、ラフィ、ヨワシ」

「主は主でありんす、今までと変わりはりまへん」

「よろしくお願いします!」

「よろしくです?」

ヒメの言う通り、姿かたちが変わったところで、ヒトミとポケモンとの関係が変わるものでもないのだろう。

 

 回想終了

 




読了ありがとうございました。これで三匹全員擬人化出来ました。ここから先はポケモンのデータになりますので、興味のない方は飛ばしていただいて問題ないです。

ラランテス(擬人化した姿):NN ヒメ
種族値:H90 A130 B90 C60 D90 S20
HとAが上がって、CとSが下がった形です、防御面は変わらずですね。正直Aは120以上ほしかったなぁと思いつつも、キノガッサを見ていると130あっても、マイナーは抜けださせなそうな気もします(´・ω・`)

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