奇跡のなくパーティーに   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
今回は読んでいただきありがとうございます。
4コマ作品系統の執筆は初めてなのですが
頑張りますのでよろしくお願いします。

それではどうぞ。


宴1 始まるよ、全員集合

…えっ?

もう始まってるの?

しょうがない、めんどくさいけど自己紹介系統は

僕が担当させてもらいます(ペコリ)

 

「……」

 

ソファーに座りながら考える動作をしている

この個性的なヘアースタイルの赤髪の男は、右代宮戦人(うしろみやばとら)

年齢は18歳だったかな……?

彼は今、魔女とゲームをしている。

どんなゲームか説明すると、六軒島(ろっけんじま)で起こる親族を巻き込んだ不可解な殺人事件。そのトリックを暴くというやつ。

早い話、犯人は『人間』か『魔女』なのかという感じ。

…分かんない場合はググって調べて?

 

「スキありっ♪」

「うごッ!?」

 

あっ……

戦人がラムダにピコピコハンマーのような物で殴られた……

地味に痛そう……

 

「なぁによ、カッコつけちゃって!。間抜け面とキャラが合ってないのよ!」

「…この子の名前はラムダデルタ、絶対の魔女であり以下省略……」

「ちょっと穹!?、私の自己紹介テキトー過ぎ。あと声に出して言う事!?」

「…そこは上手く流しといて?」

「「司会者がそれでいいのか!?」」

 

ラムダと戦人が何か言ってる気がするが気にしてはいけない……

…あ、自己紹介が遅れました。

僕の名前は、柚深月穹(ゆみつきそら)と言います。

 

「てかなんで、お前こんなとこいんだよ」

「それはもちろん、あんたの邪魔…」

 

本音を言いそうになった事に気づいたラムダは……

 

「戦人に会いたくて来ちゃった☆」

「何そのキモイキャラ」

 

うん、ラムダって嘘が下手だよね……

そんな事を考えていたらラムダと戦人が取っ組み合いを始めてた。

 

「どうせ俺の華麗な推理を邪魔しに来たんだろ!?」

「どこが華麗よ!、穴だらけじゃないっ!。あとキモイって何よ!?」

 

ギャーギャーと騒ぎ出す2人。

いやー、仲が良いなー(棒読み)

 

「いいわ。この絶対の魔女を怒らせたらどうなるか思い知らせてあげる…!」

 

うっわ…めんどくさくなったな。

今回は全面的に戦人が悪いって事で☆

 

「これから3秒後に後ろに滑って後頭部を強打するわ!、()()にね!」

「ケッ、あほらしー……」

「戦人、そんな事言うと……」

 

 

 

 

 

ーーズルッーー

 

 

 

 

 

僕が忠告しようとしたのも束の間、

何故かその場に置いてあったバナナの皮に足を滑らせ

ラムダの予告通り後頭部を強打した戦人の姿が……

当の彼女はケラケラと笑っている。

 

「それに、こんな使い方もあるのよ?」

「…どんな?」

 

僕が興味本位で聞いてみたところ、

彼女は得意げな表情をしながら……

 

「今から羅奈とベアトが焼きたてのバタークッキーを持って、この部屋に入ってくるわ!!、()()!」

 

するとドアが開き入ってきたのは……

 

「おお。穹殿にラムダデルタ卿!来ておられたか!。ちょうどいいクッキーはいらぬか?今焼けたのだ」

「穹~♪、ラムちゃーん♪。新作クッキー焼いてみたから食べてみてー♪」

 

ラムダの宣告通り、

無限の魔女ベアトリーチェと僕とラムダの親友、緋未月羅奈(ひみつきラナ)

バタークッキー片手に部屋に入ってきた。

 

「「べ、便利だ…!」」

「穹達は食べないのー?」

 

羅奈の掛け声で一時中断になりました。

何がって…?、今からおやつ食べるんだよ。異論は認めない

 

「ククク、お二人が揃うと賑やかでいい」

「私は賑やかなのは嫌いじゃないわ」

「…僕も嫌いじゃない」

 

ベアトと羅奈の意見に同意する。

賑やかなのは良い事だ。

…ただし行き過ぎない程度が一番だが。

 

「んなこと言われてもうれしかねーぜぇ?」

「あらあ、金髪美女に囲まれて内心うはうはなんじゃないのぉ?」

「戦人はツンツンしつつもデレデレするタイプだからなぁ?」

「…略してツンデレ」

「私は金髪じゃないけどねー」

「…羅奈はどっちかっていうと朱色かオレンジ系統の髪でしょ?」

「やーん♡、穹ってばそんなとこまで見てたのー?」

「…離れてくんない?」

「い・や・よ♡」

 

コアラのように僕の腕に引っ付く羅奈。

…今思い出したけど最近、ネッコ〇ラの育成とかやってないなー

あと、ナマコ〇シとか……

 

「ハッ、美女?、どこだよ羅奈しかいねえぞ?」

 

戦人さーん……?

あなた色々と地雷踏んでるよー……

ほら、後ろの約2名が切れかかっているし……

 

「無限の魔女なめんなよォォ、戦人ぁぁぁああ?」

「ケッ!、読めてるぜ。お得意の『無限に再生して無限に殺す』とかだろ?」

「…戦人、凄いね。正解だよパチパチパチパチ……」

「こちとら殺され慣れてんだよ!」

「…いや。慣れちゃダメでしょ」

 

もう色んな意味で戦人は人外じみてるよ……

ベアトの魔法は戦人が説明してくれた通りだ。

『再生しては殺す』、生き地獄みたいな魔法だ。

日常生活とかだったら便利な魔法なんだけどなぁ……

壊れた物とかも治せるし。

 

「なら、これならどうだ」

「…Gを手に持ってどうする気?、てか何処にいたの?」

「クッキーを作ってる最中に現れてな」

 

…あ、ベアトが戦人に何をやらかすか読めてきた。

これを読んでる貴方ならどう思う?

そう今から戦人がやられる拷問は……

 

G(こいつ)をバリバリ噛ませて中で何度も再生するとかよぉおお?」

「や…やめ…来るな…ッ、来るなああああぁぁ」

「…アレをやられるくらいなら僕は死んだほうがマシかな」

「私も。女としてイヤよ」

「私も羅奈と同じ意見ね」

 

 

 

 

 

 

ーーで、結果……ーー

 

 

 

 

 

 

 

「う”~……あ”~……」

「…ダメっぽいね」

 

戦人は50回くらいGの刑を喰らう破目になりました。

正直、見てるこっちも吐き気がしてきた。

ラムダは、まだ笑ってるし……

 

「面白ーい!、しばらくこっちにいようかしら?」

「おや珍しい」

「ラムちゃん滞在するの?」

「はぁあああ!?」

 

約1名、冗談じゃない勘弁してくれって言いたい人が

いるんですが……

 

「させないわよ」

「きゃふん!?」

 

ラムダの頭を手刀でかます

ゴスロリ系のドレスを身に纏った少女が現れた。

いつの間に……

 

「いきなり何よ、ベルンカステル!」

「私は戦人の勝ちに賭けてるの、邪魔するのは当然よ」

 

抗議を上げるラムダをよそに淡々と言う少女。

彼女の名前はベルンカステル。

『奇跡の魔女』と言われている伝説の魔女。

クールビューティーって言葉が似合う可愛い女の子でよく怖い話とか

を聞かせてくれる。

ちなみに彼女とは幼馴染みだったりする。

 

「ちょっと穹!?、なんで私の自己紹介だけテキトーでベルンだけはちゃんとやるのよ!!、差別反対ー!!」

「ラムちゃんに同意ー!、ぶーぶー!」

「穹に可愛いって……///、ふふ……///」

「…僕は差別したつもりはないんだけど?」

 

それ以前に最近の女の子って読心術でも使えるの?

 

「ベルンがなんと言おうが私はベアトの屋敷で過ごすわ!、()()ね!」

貴女(あなた)と金平糖のお風呂に入ってあげてもいいわ」

 

ベルン、そんな事したら体がベタつくよ?

だいたいラムダがそんな条件を飲む訳……

 

「え…っ♡、本当?。じゃあベルンの事、金平糖で窒息させてもいーい…?」

「先に私に1回やらせてくれるなら」

「ホント!?」

 

マジですか……

まぁラムダだし……

 

「こいつらのツボが分からねぇ…」

「…戦人。分かったら色々とアウトだよ」

「それにしてもなんだ?、ラムダデルタはベルンカステルに弱いのか?」

「…それは合ってる」

「ば、馬鹿言ってんじゃないわよ!」

 

…あれ?

こっちの話が聞こえてたみたい。

ラムダって地獄耳?

 

「確かに魔女としての相性は、ちょぉーっとだけ悪いけどね!。例えばベルンがチョキなら私はパーって感じ?」

 

そろそろあの台詞が来るぞ。

ラムダの迷言が……

 

「でも私は、そんじょそこらのパーと違ってチョキなんか軽く凌駕する()()()で全然問題ないんだから!!」

「そうよ!、ラムちゃんは凄いんだから!!」

 

ドヤ顔で宣言するラムダと羅奈。

これを聞いた周りの反応は……

 

「ほぉ~、超パァなのか」

「僕も忘れてたよ。2人共、超パァだもんね」

「そうよね。この子達、超パァだものね」

「…ベルンもそう思う?」

「穹も知ってるでしょ?、この2人が超パァな事」

 

うんうん♪

ラムダと羅奈が超パァな事は今に始まった事じゃないしね?

 

「その通りだけど、なんか鼻につくわね。その言い方……」

「しかも私とラムちゃんがバカにされてるように聞こえるのは気のせい…?」

 

しかしジャンケンねぇ……

僕はチョキを先に出す癖があるからなぁ……

みんなはジャンケンで先に何を出す?

 

「はっ、お前が超パァなら…俺なんか超グーチョキパーだぜ!!!」

「はぁ!?、何それ最強じゃない!!」

「そんな手があったなんて……Σ(゚Д゚)」

「イーッヒッヒッ、戦人無双の始まりだぜぇぇ?」

 

戦人、得意げに言ってるところ悪いけど

今の戦人、ラムダと羅奈と同レベルなの気づいてる?

あと羅奈も顔文字使わないでよ……

 

「…ベルン。同レベルが……!」

「もう1人いたわね……」

 

 

 

ーーで……ーー

 

 

 

 

 

 

「それじゃラムダ行くわよ」

「今日はベルンに免じて帰ってあげるわ」

「はよ帰ーれ」

 

どんだけ戦人はラムダに帰ってほしかったのか……

 

「まあ待て。お茶を1杯飲んでからでも構わぬであろう?」

「あー飲む飲む!」

「ラムちゃん、スコーン作ってみたんだけど食べる?」

「食べる食べる!」

 

この後、ベアトが戦人の朝食に怪しげな薬を

混ぜたという事をカミングアウトし戦人はトイレに駆け込んだ。

それにも気づかない戦人って……

 

「そういえば穹もしばらくここにいるの?」

 

紅茶を飲んでいた時に羅奈が聞いてきた。

 

「…退屈しのぎになりそうだし、お世話になろうかなと」

「じゃあ穹がいるなら私もお世話になるー♡」

「…だからって引っ付く必要ある?」

「私と穹の仲なんだから良いでしょー♡」

 

このやり取りを何回やった事か……

羅奈も女の子なんだから気にした方がいいのにね……

溜息を吐くと僕の隣に座っていたベルンが……

 

「ちょっと羅奈、穹が嫌がってるじゃない離れなさいよ」

「はぁ?、あんたには関係ないでしょ?」

「あんたの頭は超パァよね?、それとも栄養源はその脂肪の塊に行ってるのよね?」

「まな板魔女には言われたくないわね。昔から貧相な身体つきだし?」

 

また始まったよ……

何故かベルンと羅奈は昔から仲が悪い。

いや、仲が悪いというよりは犬猿の仲という表現が正しい。

 

「ラムダデルタ卿……あの2人は仲が悪いのか?」

「仲は良いわよ?、お互い実力は認め合ってるから。1日1回は見る光景だし」

「あれは仲が良いのか……?」

「ベアトも慣れときなさいよ。3日もすれば慣れるわ」

 

あのさラムダ。

ベアトに説明するのは構わないけど、この2人を止めてくれない?

 

「…まな板」

「…メス豚」

「…根暗」

「…風船女」

 

僕の右腕には羅奈が、左腕にはベルンが

引っ付きながらお互いに悪口を言い合っている。

ラムダは面白そうに笑ってるし……

 

(当分、退屈はしなさそうだな……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただいてありがとうございます。
基本的に4コマ系統の作品なので文章が短かったり長かったりです。
ご了承ください。
それではまた次回に……
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