今回から原作第2巻のストーリーになります。
短いかもしれませんが楽しんでいただけると嬉しいです。
視点は前回に引き続きベルンになります。
それではどうぞ。
また私が司会?
いい加減にしなさいよ……
まぁ退屈しのぎになるから別にいいけど……
「ハッピィィィハロウィィイン!!」
うっさいわね……
何をそんなに騒いでんのよ……
「今日はベルンに堂々とイタズラできるチャンス。ベルンの事だし、お菓子なんて用意してないだろうしね!」
こんな事だと思ったわよ。
さて……
「はい、飴あげる」
「へっ?」
「で?、ラムダももちろん用意してるわよね……?」
「ごめんなさいごめんなさい!?」
用意してないのね、つまんないわ……
「だいたい魔女同士でやってどうするのよ……」
「あら、楽しければいいじゃない~」
楽しければ…ねぇ……
私はあんまり楽しめないわ……
「こんな事を楽しむのはあんたと羅奈ぐらいでしょ……」
「まぁ私と羅奈もこういうイベント事は思い切り楽しむ性分だしね、それにー……」
「な、何よ…人の顔をジロジロ見て……」
ラムダは何やら(・∀・)ニヤニヤしながら、
私の事を見てきた……
「ベルンも大胆よねー♪、穹に対してあんな事とかこんな事とかして……キャッ♡」
「あ、あんた……まさか……」
そんな筈はない。
昨日、屋敷にいたのは私と穹の2人だけの筈。
この
「私と羅奈は知らないわよー?、
今すぐに×××してやろうかしら?
ここにいない羅奈もそうだけどまずはラムダを先に殺った方がいいわよね……
「ま、でもベルンも満更じゃなかったんでしょ☆」
「ち、違ッ……///」
実際ラムダの言った通り、
昨日の媚薬の件で起きてしまった事については私も満更じゃないのは事実。
くっ……否定できないのがなんか悔しいわね。
「次は誰にしようかしら!、ロノウェはお菓子いっぱい用意して待ってるだろうし……」
考えてるラムダをよそに私は猫耳と尻尾をラムダに気づかれないように付ける。
「やっぱり戦人かしらね!。あいつ馬鹿だからハロウィンの事なんか忘れてるわ!…………って、ベルンさっきから何よこれぇ!?」
あんたも意外とバカね……
溜息を吐きながらも私は自分の頭に黒い猫耳を付ける。
装・着!!
「ハロウィンといえば仮装でしょ、やるならしっかり楽しまないと……ラムダも似合うわよ」
「ちょっと撫でないでよ……子ども扱いやめなさいってば!」
ーーダダダダダダーー
「この音、何かしら?」
「地震?」
私とラムダが地震かと思いながら、
部屋に入って来たのはヱリカだった。
「猫耳を付けたら主に撫でてもらえると聞いて飛んできました!!!」
「で?、お菓子は?」
「は?」
ヱリカはお仕置き決定ね。
めんどくさいからとりあえず全身を縛っておく事にした。
「さ、次は誰のところに行こうかしら……」
「さっきも言った通り、まずは戦人でしょ!さーどんなイタズラをしてやろうかしら!」
ここで私達2人はある事に気づいた……
「…って、いつもと変わらないじゃない……」
「つまんない男ね……」
「あっ!!、私はいつでもイタズラウェルカムですよ!!!」
「だそうよラムダ」
「ワーイ」
「え…ちょ…ある……」
とりあえずラムダは先に羅奈のところに寄ってから戦人にイタズラをすると言った。
ま……お菓子目当てだと思うけどね。
「ベルンー、この際だから穹にイタズラしてきたら?」
「一応聞くけど…どんなイタズラよ?」
「はぁ……そんなの決まってるでしょ?、セッ……」
「す、する訳ないでしょ!?、バカラムダ!!!」
あんたは何を言おうとしてんのよ!?
それは……私だって穹と……ゴニョゴニョ……///
「えー?、ベルンって昔は
「ちょっと待ちなさい。その情報どこから聞いたのよ?」
「えっ、本当なの?」
「あっ……///」
「ベルン、図星なのね……」
「わ、私の事はいいのよ!!!、ていうかどこから聞いたのよ!!!」
「羅奈から☆」
あの風船女ァァァッ!!!
なんでラムダに余計な事を喋ってんのよ!!!
大方、面白いからって言うのが目に見える……
じ、事実なんだけど……///
私が葛藤しているとラムダは私の肩を叩き……
「昔みたいに勢いに任せてやっちゃいなさいよ☆」
「ニャー!!!」
ラムダの言葉を聞いた私は追いかけまわしていた……
(・∀・)ニヤニヤしているのが余計にムカつくわ……
ラムダに逃げられた後、
私は穹の部屋に着ていた……
(イタズラ…か……)
そういえば穹にイタズラをした事なんてあったかしら……?
よく考えてみたらないわね。
そんな事を考えていたら部屋のドアが開いた……
「あれ…ベルンどうしたの?、そんなところに突っ立って……」
「え、えっと……」
「部屋……入る?」
「うん……」
私が言いたい事を察してくれたのか、
穹は部屋に入れてくれた。
ソファーに座ると……
「…その猫耳、似合っているね。可愛いよ」
「あ、ありがと……///」
「でも珍しいね?、なんで猫耳を付ける事になったの?」
「ラムダがハロウィンだからって……」
「あーそういう事か……」
なんで猫耳を付ける事になったかの経緯を穹に話すと、
彼は相槌を打ちながら納得していた。
「ねぇ…穹……トリックオアトリート……」
"トリックオアトリート"とはハロウィンのイベントで使われる用語で、
お菓子をくれないとイタズラをする……というものだと昔ラムダと羅奈に聞いた。
でも、穹の事だしお菓子を持ってるんじゃないかと思ったんだけど……
「お菓子……持ってないや」
やっぱり持ってなかった……えっ?
それってつまり穹にイタズラをしてもいいって事よね?
「イタズラ…してもいいの?」
「逆にベルンは何をする気なのさ……」
私が今からどんなイタズラをするのか苦笑いをしている穹。
そんなの決まってるじゃない……
「こう……するの♪」
「んむ!?」
不意打ちを狙って穹に飛びついた私は、
彼の唇を重ねた……
「んちゅ…れろ…ん…ふちゅ………」
今更ながらだけど自分で言うのもなんだけど、
恥ずかしくなってきたので穹に対するイタズラだと割り切った方がいいわね……
そうしないと私の理性が持たない……キスしてる時点でだけど……
「はぁ…はぁ……ベルン、また舌入れたでしょ?」
「……穹は嫌?」
「嫌というか……びっくりしただけ……」
「ねぇ……もう1回だけしてもいい?」
私何言ってのよ……
コレ絶対に俗に言う『変なスイッチ』が入ったってヤツよね……
正直に言うと体が熱くなってきた……
「…いいよ。しても」
「本当?」
「お菓子がない訳だし……気のすむまでイタズラしてもいいから」
「二言はないの?」
穹に限ってないと思うけど
念の為に……ね?
「うん。ないよ?」
「じゃあ………♪」
「べ、ベルン?、なんで獲物を狩る目をしてるのかな……可愛い顔が台無しだよ?」
「にぱー☆、覚悟するのですー♪」
ハロウィンで………イタズラするのも悪くないわね♪
読んでいただきありがとうございます。
後半ちょっと色々と頑張ってみました☆
ベルン可愛いよ、お持ち帰りしたいくらい←(ダメだコイツ)
こんな調子ではありますが……
ラムダ「祝!、
ベルン「チャンネルロック!」
羅奈「詳しくは公式サイトで♪」
穹「…今すぐアクセス」
※当時、作者も原作を買いページを捲った時に書いてあったので期待しましたが『
改めて、こんな調子ではありますが次回もよろしくお願いします。
※余談ですが、
『奇跡のなく頃に』、『奇跡のなくパーティーに』を合わせたR18小説を
執筆したいとなぁと最近思ったので、その気になったら本気で連載したいと思います。
連載してた時にはツイッターでお知らせしますので皆さん、
よろしくお願いします。
それではまた次回。