今回からワルギリアが登場します。
お師匠様の口調とか上手く表現できるか不安ですが、
頑張るぞい!
それではどうぞ。
僕達は今アルバムを見ています。
誰のかというと……
「ほら見てください!、これも可愛いですよ♪」
「ホー……」
「「へ~、この頃のベアト可愛いー」」
「何をしているのだ、お師匠様ぁ……」
先代無限の魔女、そして有限の魔女ワルギリアが
小さい頃のベアトのアルバムを見せてきたのだ。
それを見て意外そうな顔をする戦人とラムダ、羅奈の3人。
「久々に現れたと思ったら!!」
「ああ!?、私のコレクションが!」
ワルギリアからアルバムをひったくったベアトが焦っていた。
まぁベアトからしたら他の人に小さい頃の姿を見せられては
恥ずかしくてたまったもんじゃない……
「そういえば、ここ数日見かけなかったけど出かけてたの?」
「ええ。魔女友達と慰安旅行に」
「私も旅行は最近行ってないなぁ~」
少し羨ましそうにワルギリアに言う羅奈。
旅行ねぇ……僕も行ってないや。
「お土産は?」
「お土産はー?」
「ありますよ、はいどうぞ」
ベルンとラムダに箱を渡すワルギリア。
ラムダが箱を開けると、温泉饅頭が入っていた。
「むぅ!、妾は聞いておらんぞ。除け者かぁ?」
「あら、ベアトも行きたかったのですか?。てっきり戦人くんと離れるのは寂しいかなと思いまして……」
あっ…ベアトが敵が増えよった!って顔になってる。
すると戦人が……
「そういやベアトは千年の魔女なんだよな?」
「まぁな…」
「そいでワルギリアはベアトの師匠なんだよな……」
「そうですね」
「じゃあワルギリアは、2~3千歳くらい……」
その言葉を言った瞬間、
ワルギリアが凄い形相をしながら戦人の肩を掴み……
「戦人くん人にはですね?、言っていい事と悪い事があるのですよ?」
「ス、スミマセンでした……」
この人の前では禁句らしいからね。
僕も深くは言えないけど……
「もうっ、それに私は永遠の17歳ですよ!」
「…この人、赤で言い切ったよ」
赤き真実を使ってまでって事は、
今後ワルギリアに年齢の事とかは言わない方がいいかな……
「12個入りだから7個食べても平気よねっ」
「あんた、いつから胃袋キャラに……」
「私は1個で充分かな♪」
一方、ラムダは温泉饅頭を何個食べるかとの事。
急に胃袋キャラになった事に呆れるベルン。
…全くラムダはどういう計算で7個食べるって事になったのさ?
羅奈だけじゃん、まともなのは……
「しっかし千年も前なのに写真なんてあんのか?」
「ああ。これは魔法ですよ」
「正確に言うと記憶念写魔法だけどね」
「はい。穹くんの言う通り、覚えていれば何でも写し出す事ができますよ。戦人くんもやってみますか?」
「それはつまり昔見たエロ本の念写も……」
「そんな不純なモノはお断りです」
戦人には敢えて言わないけど、
実を言うと彼が先程言ったエロ本の念写は不可能ではない。
ワルギリアが言ってた通り
「ま、そういうの無しにしても昔の写真てのは悪くねぇよな」
「じゃあやってみますか?」
そう言うとワルギリアはポラロイドカメラを取り出した。
どうやらあれが記憶念写魔法の媒体らしい。
「ではいきますよ。さぁさ思い出してごらんなさい、あなたがどんな姿だったのか……」
そしてポラロイドカメラから写真が出てきた。
さて戦人の記憶からどんなモノが念写されたのか?
そう思った僕は写真を1枚手に取る。
そこには小さい女の子の姿が写し出されていた。
「……」
「穹どうしたの?…って、うわぁ……ラムちゃん見てこの写真……」
「うっわ"~……もしかしてロリコ……」
「まさか私達も……」
「妹だ妹。ぶん殴るぞ、てかお前ら知ってんだろ」
…まぁ、分かってたけど。
「本人の思い出なので本人の姿を写し出せないのが欠点ですね」
「戦人がシスコンって事くらいね、分かったの」
「「「確かに」」」
「うるせぇ!」
それにしても小腹空いたなぁ……
「戦人も穹も饅頭でも食べなさいよっ」
「ワルギリアのお土産か?」
「ありがとラムダ、1つ貰うよ」
あ。この温泉饅頭、美味しい……
でも気のせいかな……なんか変な味がするんだけど……
「まぁ戦人の小さい頃なんぞ見なくても分かるがな!、どうせ妾と正反対でガサツでワガママに決まっておろう!」
ベアトそれまんま金持ちの子供じゃん……
というか……
「ククク…のぉ戦人ァ!」
「ベアト、戦人が子供になってるけど?」
「…はい?」
そこには子供姿の戦人がいた。
「ちょっ……ちょっと穹……」
「ベルンどしたの?」
「いやだって穹……」
「羅奈もどうしたの?」
ベルンが珍しく動揺している。
よく見ると羅奈もだった……
この2人が動揺するのは珍しい。
そういえば着ている服が大きすぎるような……
…あれ?
「「そ、穹が……」」
自分の姿を近くにあった鏡で確認する。
そこにいたのは……
4歳くらいの頃の姿に戻った僕がいた……
読んでいただきありがとうございます。
この後は一体どうなるか?
次回はベルンの視点になります。