奇跡のなくパーティーに   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
今回からワルギリアが登場します。
お師匠様の口調とか上手く表現できるか不安ですが、
頑張るぞい!

それではどうぞ。



宴5 若返りの薬で小さくなっちゃった

僕達は今アルバムを見ています。

誰のかというと……

 

「ほら見てください!、これも可愛いですよ♪」

「ホー……」

「「へ~、この頃のベアト可愛いー」」

「何をしているのだ、お師匠様ぁ……」

 

先代無限の魔女、そして有限の魔女ワルギリアが

小さい頃のベアトのアルバムを見せてきたのだ。

それを見て意外そうな顔をする戦人とラムダ、羅奈の3人。

 

「久々に現れたと思ったら!!」

「ああ!?、私のコレクションが!」

 

ワルギリアからアルバムをひったくったベアトが焦っていた。

まぁベアトからしたら他の人に小さい頃の姿を見せられては

恥ずかしくてたまったもんじゃない……

 

「そういえば、ここ数日見かけなかったけど出かけてたの?」

「ええ。魔女友達と慰安旅行に」

「私も旅行は最近行ってないなぁ~」

 

少し羨ましそうにワルギリアに言う羅奈。

旅行ねぇ……僕も行ってないや。

 

「お土産は?」

「お土産はー?」

「ありますよ、はいどうぞ」

 

ベルンとラムダに箱を渡すワルギリア。

ラムダが箱を開けると、温泉饅頭が入っていた。

 

「むぅ!、妾は聞いておらんぞ。除け者かぁ?」

「あら、ベアトも行きたかったのですか?。てっきり戦人くんと離れるのは寂しいかなと思いまして……」

 

あっ…ベアトが敵が増えよった!って顔になってる。

すると戦人が……

 

「そういやベアトは千年の魔女なんだよな?」

「まぁな…」

「そいでワルギリアはベアトの師匠なんだよな……」

「そうですね」

「じゃあワルギリアは、2~3千歳くらい……」

 

その言葉を言った瞬間、

ワルギリアが凄い形相をしながら戦人の肩を掴み……

 

「戦人くん人にはですね?、言っていい事と悪い事があるのですよ?」

「ス、スミマセンでした……」

 

この人の前では禁句らしいからね。

僕も深くは言えないけど……

 

「もうっ、それに私は永遠の17歳ですよ!」

「…この人、赤で言い切ったよ」

 

赤き真実を使ってまでって事は、

今後ワルギリアに年齢の事とかは言わない方がいいかな……

 

「12個入りだから7個食べても平気よねっ」

「あんた、いつから胃袋キャラに……」

「私は1個で充分かな♪」

 

一方、ラムダは温泉饅頭を何個食べるかとの事。

急に胃袋キャラになった事に呆れるベルン。

…全くラムダはどういう計算で7個食べるって事になったのさ?

羅奈だけじゃん、まともなのは……

 

「しっかし千年も前なのに写真なんてあんのか?」

「ああ。これは魔法ですよ」

「正確に言うと記憶念写魔法だけどね」

「はい。穹くんの言う通り、覚えていれば何でも写し出す事ができますよ。戦人くんもやってみますか?」

「それはつまり昔見たエロ本の念写も……」

「そんな不純なモノはお断りです」

 

戦人には敢えて言わないけど、

実を言うと彼が先程言ったエロ本の念写は不可能ではない。

ワルギリアが言ってた通り()()()()()()()であれば写し出す事が出来る訳だし……

 

「ま、そういうの無しにしても昔の写真てのは悪くねぇよな」

「じゃあやってみますか?」

 

そう言うとワルギリアはポラロイドカメラを取り出した。

どうやらあれが記憶念写魔法の媒体らしい。

 

「ではいきますよ。さぁさ思い出してごらんなさい、あなたがどんな姿だったのか……」

 

そしてポラロイドカメラから写真が出てきた。

さて戦人の記憶からどんなモノが念写されたのか?

そう思った僕は写真を1枚手に取る。

そこには小さい女の子の姿が写し出されていた。

 

「……」

「穹どうしたの?…って、うわぁ……ラムちゃん見てこの写真……」

「うっわ"~……もしかしてロリコ……」

「まさか私達も……」

「妹だ妹。ぶん殴るぞ、てかお前ら知ってんだろ」

 

…まぁ、分かってたけど。

 

「本人の思い出なので本人の姿を写し出せないのが欠点ですね」

「戦人がシスコンって事くらいね、分かったの」

「「「確かに」」」

「うるせぇ!」

 

それにしても小腹空いたなぁ……

 

「戦人も穹も饅頭でも食べなさいよっ」

「ワルギリアのお土産か?」

「ありがとラムダ、1つ貰うよ」

 

あ。この温泉饅頭、美味しい……

でも気のせいかな……なんか変な味がするんだけど……

 

「まぁ戦人の小さい頃なんぞ見なくても分かるがな!、どうせ妾と正反対でガサツでワガママに決まっておろう!」

 

ベアトそれまんま金持ちの子供じゃん……

というか……

 

「ククク…のぉ戦人ァ!」

「ベアト、戦人が子供になってるけど?」

「…はい?」

 

そこには子供姿の戦人がいた。

 

「ちょっ……ちょっと穹……」

「ベルンどしたの?」

「いやだって穹……」

「羅奈もどうしたの?」

 

ベルンが珍しく動揺している。

よく見ると羅奈もだった……

この2人が動揺するのは珍しい。

そういえば着ている服が大きすぎるような……

…あれ?

 

「「そ、穹が……」」

 

自分の姿を近くにあった鏡で確認する。

そこにいたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4歳くらいの頃の姿に戻った僕がいた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
この後は一体どうなるか?
次回はベルンの視点になります。
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