ある日気付いたら知らない部屋に居た。
あれ、私寝たっけ?
「ああキミキミ、良い所に来てくれた。H○NTER×○UNTERの念について話さないかい」
「え、狩人×狩人の?」
「そうそう、それそれ」
声のした方を見ると、金髪の中学生位の子供がいた。
どうやら人気漫画の話がしたいみたい。
「僕は今″念″に嵌っているんだよね。何か良い案ないかい?」
「良いわよ」
私も彼位の時は良くジャ○プを読んでいたな。
それに自分の念について考えた事もある。
そう言えばどんな念を考えていたっけ?
童心に帰る夢を見たって別に良いわよね。
「強化系なら
「ふんふん、続けて」
「後は強化系、特質系も入るのかな?
「なるほど」
ここまで思いだすと後はスラスラ出て来る。
「
「おお」
「
「うんうん」
少年の相槌に私の口はどんどん回って行く。
それにしてもこんなに思いだせるものなのね。
「
「ほうほう」
「
「ふむふむ、まだある?」
「そうね、パクリだけど。
「そっか、色々あるね。そうだ君を送らないとね。
「え?」
少年の言葉に何処か不安を覚え聞き返そうとしたら、私は黒い空間に落ちていた。
「きゃあああ」
「おぎゃあ、おぎゃあ」
ん? 赤ちゃんが泣いているな。誰よ泣かしっぱなしなのは!
「おぎゃあおぎゃあああ」
何で私の口から声が!?
私は手を口に持って行き、口を触った。
その時私の目に紅葉の様な手が見えた。
「おぎゃあああ(え――――!)」
私赤ちゃんになっちゃった!?
「元気な赤ちゃんで良かったわ。お母さんですよ」
上を見上げると赤い髪に金の瞳の女性が居た。
うん。凄い美人さん。
赤い髪は肩下で揃えられ肌は健康的、金の瞳は好奇心でキラキラ光っている。
「母さん産まれたみたいだね♡」
「ヒソカ来たのね、貴方の妹のマドカよ」
え? ヒソカってもしかして。
……はい、若いですがヒソカです。
赤い髪に金の瞳の十代半場程の少年、後に主人公ゴンの前に立ちはだかる戦闘狂。
「やあマドカ♡僕がお兄ちゃんのヒソカだよ♠」
ええ!? もしかして私HUN○ER×HUNT○Rに転生しちゃった?
じゃあさっきの少年って神様か何か?
ああ、頭が混乱する。
それにしたって、こんな所に転生させずとも良いじゃないか!
オリ主が念の設定をスラスラ思い出せたのは神様が弄ったからです。