バトルスピリッツ~転生してきた未来のカードバトラー 作:ジ・アンサー団
忙しくて忙しくて、
[クラッキーのターン]
「僕のターン」
「コアステップ」
(リザーブ4)
「ドローステップ」
(手札6)
「リフレッシュステップ」
(リザーブ8)
「メインステップ」
「妖精ターニャを2体、続いてアルカナビースト・ケンを召喚」
黄色のシンボルが出てきて壊れたらアルカナビースト・ケンと妖精ターニャが出てきた。
「待ち望まれた救いの乙女、知恵の名を持つ至高のエンジェル!。天使長ソフィア、レベル2で降臨!」
翼を羽ばたかせたクラッキーのキースピリット。天使超ソフィアが降臨した。
「ソフィア、見ていておくれ。君と同じ名前のこの美しいスピリットで、僕は必ず勝利を手にする」
「愛の告白ですぅ~!」
「キャー!」
告白に近い言葉をミミの村達が聞いて、黄色い声を上げた。
「そして彼女は忠実なる僕を連れてくる。偉大な獣、幻獣アイベリックスレベル2を召喚!」
「アルカナビースト・ケンのコアを幻獣アイベリックスに移動!」
アルカナビースト・ケンが消え、クラッキーの隣から機械の幻獣が現れた。
「(かかった!)ここでバースト発動!」
「なに!?」
伏せられたカードが開かれる。
開かれた時にシュンの後ろに雪風が流れそこに文字が浮かび上がった。
「伏せカードは甲竜封絶破だ!」
「な、なんだ!?」
クラッキーはこのカードは何が起こるか分からなかった。だがせっかく現れたカードは消える意味をしていた。
「このカードは:相手の『このスピリット召喚時』に発動できるカード効果は、相手のスピリット/ブレイヴ/ネクサス、どれか1つをデッキの下に戻す!当然戻すのは幻獣アイベリックス!」
「なんだと!?」
雪風がアイベリックスを包こみ、消えて、クラッキーのデッキの一番下に送られた」
「アイベリックス!」
「ふ、敵将…打ち取ったり!」
キメ台詞を言った。
「……天使長ソフィアでアタック! 悪党よ慈愛の鉄槌に涙をするがいい」
天使が羽ばたき、羽を飛ばす攻撃をしてきた。だがここからが絶対に会えずもう二度と最愛するものが消える事を意味していた。
「フラッシュタイミング!マジック、高速三段突!相手のスピリット1体をデッキの下に戻す!」
「な、なんだと!?」
「不足コアは疲労状態のミブロック・セイバーから確保。言葉道理に、喰らえ三段突!」
3つの刀が天使長ソフィアを貫き、フィールドから消えた。
「…ソフィアぁあああああああ!?」
「敵将…また打ち取ったり!」
最愛する姫が消えて心の奥で絶望するクラッキー。その心の奥底には悲しみを生んでいた。
「……ターン…エンド」
【ライフ3】
【リザーブ4】
【コアのトラッシュ3】
【カードのトラッシュ2】
【スピリット。妖精ターニャレベル1 2体】
【手札1】
[ジュンのターン]
「スタートステップ」
「コアステップ」
(リザーブ1)
「ドローステップ」
(手札3)
「リフレッシュステップ」
(シグレ、ソルジャー回復。リザーブ4)
「メインステップ」
「シグレをレベル2そして、未知のカード。一期一振を召喚!」
空から剣が降ってきて、シグレの前に刺さった。
「シグレにブレイブ!」
シグレは目の前にある刀を手に取った。
でもこの光景はクラッキーは目に入れていなかった。
死んだ魚の目をして負けるのを待っていた。
「アタックステップ!シグレでアタック!」
シグレが突撃してきて、クラッキーの答えは、
「……ライフで受ける」
シグレの一閃がクラッキーのライフを削り取った。
【ライフ0】
ジュンWIN