この素晴らしい世界にハジケリストを!   作:ジャギィ

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プレ4のドラクエ11買ったのでジャギィって名前で昨日プレイを始めました!

……今軽く名付けを後悔してるところです


奥義35 男たちの戦い!!

カズマとヘッポコ丸はギルドでダストとキースと一緒に食事をしていた。ちなみにヘッポコ丸を除く3人は酒盛り中であった

 

「そういえば、2人はあそこ(路地裏)でいったい何をしてたんだ?」

 

屋敷の居辛さで街で歩いていたカズマとヘッポコ丸が見たのは路地裏の店の前でコソコソしているダストとキースの姿だった。気になったヘッポコ丸が聞く

 

「カズマ、ヘッポコ丸。これは他の誰にも知られてはいけない秘密だ。お前らの仲間の誰にも…特に女たちには絶対知られるなよ?」

「「…………」」コクリ

 

真剣な表情で言うダストにカズマとヘッポコ丸は頷くと、その口を重々しく開いて言った

 

「カズマ、ヘッポコ丸。この街にはサキュバスたちがこっそり経営している、良い夢を見させてくれる店があるって知ってるか?」

「詳しく」

「カズマ!!?」

 

カズマは即答してヘッポコ丸は突っ込んだ

 

説明中…

 

アクセルの街には精気を吸う悪魔サキュバスが店を建てていて、そこに男性冒険者が性欲解消のために利用しているらしい。サキュバスは人を襲わずに済み、男性冒険者はスッキリして冒険することができる。性犯罪の抑制にもなって、そのwin-winな関係にカズマが呟く

 

「素晴らしい」

「俺たちも最近教えてもらったばっかりでさ…どうだ2人とも、一緒に行くか?」

「行こう」

 

カズマは嬉々として立ち上がるがヘッポコ丸は返答に困っていた

 

「意外だな、お前のことだから行かないと思ってたんだが」

「ほら、最近ビュティの兄ちゃんが仲間になったから、今あんまビュティに近づけてないんだよ」

「ああ……あのウンコ頭の」

「初めて会った時の衝撃はボーボボたち以上だったな」

 

先日冒険者登録のためにソフトンを連れギルドに来た時の衝撃を2人は忘れられなかった

 

「なあヘッポコ丸、一緒に行こう。もしかしたら夢の中でビュティにいろんなことができるかもしれないんだぜ?」

「な、なんでビュティの名前が出てくるんだよ!?」

 

ダストのゲスな提案にうろたえるヘッポコ丸

 

「どうせ仲間くらいの認識にしか思われてないんだろ?だったらいいじゃねえか、夢の中くらい」

「ダ、ダメだ!!夢の中でもそんなことはダメだ!!」

 

頑なに断る純情ボーイにカズマたちは盛大になじる

 

「ヘタレだな」

「ヘタレ」

「ヘタレ丸」

「誰がヘタレ丸だ!!!」

 

憤るヘタレ丸を無視してカズマたちはサキュバスの店に向かった

 

裏路地…

 

「しかし、いざ入ろうとするとためらってしまうな…」

「大丈夫だダスト。誰にも気づかれない潜入の技をボーボボに教わってきた」

 

カズマはどこからか穴が1つ空いた紙袋を取り出すとそれをヘッポコ丸たちに手渡した後かぶった。ダストとキースもかぶる

 

「これぞ協力奥義!「絶望的変装術」!!!」

「いろんな意味で絶望だーーーー!!!!」

 

サムズアップする3人の姿はかつて共に戦った絶望君というキャラクターを思い出させた。そして変装してる感も絶望的にない

 

「いくぞ」

「それで!!?」

 

絶望君な3人はヘッポコ丸の突っ込みを聞かず、意を決して店の扉を開けた。4人の目に映ったのは

 

「いらっしゃいませぇ〜パチバスのお店へ〜♡」

「ところてんの夢はどうですかお客さま♡」

「お前らこんなとこで何やってんの!!!?」

 

官能的なサキュバスじゃなくてセクシー下着を着た首領パッチと天の助だった

 

「なにやってんだテメー!!!」

「「ぎゃあああ!!!」」

 

期待を激しく裏切られたカズマの怒りが頂点に立つ

 

「『ドレインタッチ』!!!」

「「ああああ……あ…ぁぁ……」」

 

《ドレインタッチ》で体力を吸い取られるバカ2人は、そのまま瑞々しいフルーツに変身した

 

「フルートゥ、グレープ!!」

「フルートゥ、メロン!!」

「なんで!!!?」

 

カズマはフレッシュに変身した首領パッチと天の助を掴むと巨大なミキサーの中に放り込んだ

 

「ミキサー開始!!!」ギュイィィーン!

「「ぎゃあああああああああああ!!!!」」

「うわあああ!!!」

 

仲間が容赦なくミキサーにかけられる光景にヘッポコ丸は絶叫する。サキュバスたちもカズマの行動にはドン引きしていた

 

「捨てとけ捨てとけ」バシャ

「せっかくの気分を台無しにしやがって。ぺっ」

「オイ、ヘッポコ丸、ダスト、キース、早く行こーぜ!!素晴らしい夜が俺を待ってる〜♪」

 

ガタガタガタ!!!

 

「え!?こいつらこの中に放置する気!?」

 

ミックスジュースにしてゴミ箱に閉じ込められた首領パッチたちと鼻歌を歌いながらスキップして中に入るカズマたちを交互に見ながら、ヘッポコ丸はカズマたちについていった

 

そして夜になる…

 

「あら〜。首領パッチと天の助遅いわねえ」

 

エプロン姿のボボ子が時計を見てそう言う

 

「大丈夫だよボーボボ。きっとすぐ帰ってくるって」

「そうそう、早くメシ食おーぜ」

「そ、そうだな…」

 

首領パッチと天の助を閉じ込めたカズマは何食わぬ顔でビュティに賛同しながらごはんを食べ始め、ヘッポコ丸は挙動不審に辺りを見渡す。ウソがつけないヘタレ丸である

 

「さーて、早くこのカエル肉をポン酢につけて食べましょ!」

「あ、その肉は私が狙っていたものですよアクア!」

「うん、キャベツで挟んで食べてみると実にうまいな」

 

カエル肉の鍋を囲んで食べる光景を見て緩みきったカズマは綺麗に煮えたカエル肉を1つとって

 

ズル…

 

その肉の下からオレンジのトゲトゲが浮いてきた

 

「うわあああああ!!?」

 

思わずバシャリと箸で首領パッチ(と思わしきもの)を鍋の底に押さえつけるカズマ

 

「ちょっとカズマ!箸につけたものを戻すのはマナー違反よマナー違反!」

「わ、悪い、つい」

 

それを見て目くじらをたてるアクアにカズマはすぐに謝る。素直に謝ったカズマに首領パッチを見てなかったみんなは不思議がるが、カズマは周りの視線を気にする余裕はなかった

 

(ヘッポコ丸、ヤバいぞ!!緊急事態だ!)

(?何があったんだ?)

 

小声で話すカズマに聞き返しながらポン酢のビンを傾けるヘッポコ丸

 

ニュル

 

見覚えのある水色のプルプルしたものが出てきた

 

「おおおおー!!?」

「どうしたのへっくん!?」

「い、いや!なんでもないから!!」

 

すぐさま隠しながら蓋をしてポン酢を元の場所に戻す

 

(お、おいカズマ!)

(ああ、アイツらいつの間にか脱出してやがった!!このままサキュバスの店に行ってたことをアイツらがバラしたらマズイことになる!)

(どうする!?)

(出てきたら問答無用で閉じ込めるか叩き出せ!俺も協力す…!)

 

ふと見た先にはタンスの隙間から出てこようとする天の助が!

 

「うおおおおお!!!」バタンッ!

「え、何してるのへっくん!?」

「タンスが中途半端に開いてたんだ!ちゃ、ちゃんと閉めとかないと挟まれるからな!あははははは!」

「中途半端に開いた扉に挟まれるとか思えないのですが」

 

めぐみんの指摘に冷や汗の流すヘッポコ丸

 

ガチャ

 

「ただいま〜」

「あ、首領パッチくんが帰ってきた!」

 

ドアを開けて首領パッチはゆっくり部屋に入ってきて

 

ガララッ

 

「飛んでけボールのように!!!!」バキッ

「ぶば!!!?」

「きゃああああああ!!!!」

 

即座に窓を開けたカズマのキックで外に蹴り飛ばされた

 

「何をやってるんだカズマ!?」

「そうだよ!今日はへっくんとカズマくん様子が変だよ!!」

「い、いや、オレたちはいつも通りだから!」

「今のだって門限破った首領パッチが悪いからな!」

「ウチにそんなルールないわよ」

 

女性陣からの視線に耐えきれなくなったカズマとヘッポコ丸は食器を片付け出す

 

「おおお、俺そろそろ寝るわ!!んじゃおやすみ!」

「あ、オレも!!」

「ちょっと、2人とも!!」

 

飛び出すようにカズマとヘッポコ丸は部屋から逃げ出した

 

そして、それを見ていたボーボボとソフトンは理解した

 

「ボーボボ…ヘッポコ丸たちのあの焦りよう……」

「ああ、間違いなさそうだ……」

 

すべてを察したボーボボたちは答えに至る!

 

((夜遅くまでゲームをする気だな!))

 

答えはかなりズレていた




そろそろデストロイヤー戦も近づいてきましたね。投稿長続きしてるのが何気に驚いています
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