この素晴らしい世界にハジケリストを!   作:ジャギィ

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今更ながら、この小説がいろんな人に読んでもらっていると思うととても嬉しく思います


奥義39 炸裂のコンビネーション!

あらすじ

 

魚雷ガールがきてしまった…

 

 

 

「お久しぶりです!魚雷先生!!」

「魚雷殿、元気そうでなによりだ」

「ギョラ!?ソフトン様、なぜここに!」

 

ボーボボと一緒にいるソフトンに魚雷ガールは顔を赤く染めて驚く。この魚雷、ソフトンに好意を抱いてるのである。ウンコ×魚雷…超マニアックなカップリングである

 

「修行の一環でこちらに来ていてな」

「あら、そうでしたの。とても真面目なお方…♡」

「魚雷殿は?」

 

ソフトンの質問に頰に手を当てて答える魚雷ガール

 

「実は私、用事が終わった後にソフトン様を探しに出かけたのですがなかなか見つからず…」

 

回想…

 

「ソフトン様〜〜!!」

 

ドゴーン!!!(自由の女神像を破壊する音)

 

「いないわ〜〜!!」

 

ドゴーン!!!(エッフェル塔を破壊する音)

 

「どこギョラ〜〜!!」

 

ドゴーン!!!(エアーズロックを破壊する音)

 

回想終わり…

 

「世界中探し続けておりましたギョラ」

「世界の名所を破壊し回りながら!?何やってんのこの魚雷!!?」

 

相変わらずやることが規格外な魚雷だった

 

「ぐう…!一体なんだよこの魚雷…?」

 

魚雷ガールに殴られたカズマが脚をガクガクさせながら立ち上がる

 

「魚雷さんも私たちの仲間。“伝説のボケ殺し”の生き残りで、初めて戦ったときは“ボケ殺し”の能力を封じなかったらボーボボたちの技を全部封殺できるくらい強かったんだよ」

「ウソだろ!?あのボーボボたちが!?」

 

ビュティの言葉を聞いてカズマが驚く

 

「ん?じゃあ今はボーボボたちには勝てないってことか?」

「……多分今は“ボケ殺し”を封じることもできないと思う」

「マジで!!?」

 

ジャンプ漫画のインフレをものともしない怪物、それが魚雷ガールであった

 

「ってそんな場合じゃねえ!結界も破れたし爆裂魔法を撃たねえと!めぐみん、ウィズ、準備はいいか!!!」

「はい わがばくれつまほうの しんずいをみせてやりますよ」

「だ、大丈夫です!」

「よし…………うん?」

 

なんだがめぐみんの返事がおかしかったような気がする。そう思ったカズマは首を回して後ろを向く

 

そこにはドット絵のめぐみんとワタワタと慌てるウィズがいた

 

「ドット絵になっとるーーーーーーー!!!!」

 

緊張のあまりカクカクどころかドット絵に固まってるめぐみんを見てカズマは叫んだ

 

「どうしましたかずま そんなにさけばれては きんちょうのあまり… やばいです はきそうです」

「お前これ大丈夫なのかよ!?セリフも平仮名ばっかなドラクエチック風になってんだけど!!!つーかドット絵になってもまだ緊張してんのか!?」

「さんぐ らすは じけぬの

はんか ちそめ ごろうさ

わいよ しおぼ ぼぼぼぼ

ぼぼぼ ぼぼぼ ぼぼぼぼ

ぼぼぼ ぼぼぼ ぼぼぼぼ ぼぼ」

「復活の呪文!!!?」

 

めぐみんは ふっかつのじゅもんを はいた!!

 

「この復活の呪文を入力すればーー」

 

ボーボボはファミコンを操作しテレビの画面に復活の呪文を入力。するとテレビから頭が首領パッチの大魔王ゾーマが飛び出てきた

 

「大魔王をプレイアブルすることが可能!!これぞ鼻毛真拳奥義「ふっかつの大魔王」!!!」

『ぬヒャド!!!』

 

首領パッチ大魔王が手を振るうとつららのように固まった天の助が大量に降ってきて、デストロイヤーを足止めした

 

「大魔王よ。光の中に消えなさい!!『セイクリッド・ハイネス・エクソシズム』!!!」

「『ドレイン・タッチ』ーーー!!!!」

「ぎゃあああああ!!!!」

「それ首領パッチくんだから!!!!」

 

大魔王と聞いて容赦なく消しにかかるカズマとアクアにビュティは指摘した

 

「アンタたちふざけすぎーーー!!!」ドゴーン!

「「「ぎゃあああああ!!!!」」」

 

そして魚雷ガールの突進で全員がダメージを受けながら地面に落ちた。落ちた拍子でめぐみんは元に戻る

 

「おい!早くしないとデストロイヤーが来るぞ!!」

「ハッ!そうでした!このまたとない機会を逃してたまるものですか!!!」

 

ヘッポコ丸の言葉を聞いためぐみんは立ち上がってウィズの隣に立つ

 

めぐみんは右側、ウィズは左側のデストロイヤーの脚に狙いを定めて……

 

「「『エクスプロージョン』ッ!!!!」」

 

同時に放った爆裂魔法により、デストロイヤーの蜘蛛のような脚が消し飛んでいった。脚を失ったデストロイヤーはバランスを崩しそのまま地面にすごい音を立てて落ちた。めぐみんもパタリと倒れた

 

「む、無念です……。ウィズの爆裂魔法に勝つにはまだまだレベルが足りません……」

「よしよし、相手は魔道を極めたリッチーなんだから勝てなくて当たり前だ。ちゃんとデストロイヤーは止めたんだからよくやったよ」

 

めぐみんを木陰に寝かせながらカズマは慰めた

 

「なによなによ、いざ戦ってみれば大したことないじゃない!!これは今夜は宴だわカズマ!!」

「あ、バカ!!!何とんでもないフラグを立ててんだ!」

 

ウィーン…

 

『エネルギーの放出が不可能になりました。機動要塞デストロイヤーの自爆まで残り30分』

「「「何ィーーーーーーー!!!?」」」

 

倒したと思ったデストロイヤーから流れるアナウンスに冒険者全員が絶叫する

 

「ほらみろ!お前が余計なこと言うから!!」

「待って待ってカズマさん!今回私何もしてないから!」

「ケンカしてる場合じゃないよ!!」

 

ケンカする2人をなだめるビュティ

 

「慌てるな!!おそらくデストロイヤーを動かすためのコアが内部のどこかにあるはずだ!!」

「そいつを探し出してぶっ壊せばいいって話だな!!」

「カズマ!!!」

 

ダストが叱責の声を張り上げる。そしてカズマは、男たちは覚悟を決めた目をして、デストロイヤーを見る

 

「……乗り込めえーーーー!!!!」

「「「うおおおおおおおおおおおお!!!!」」」

 

ボーボボ、カズマたちと共に男たちはデストロイヤーによじ登った!

 

しかしデストロイヤーもただではやられようとせず、内部から防衛システムのゴーレムを出撃させて冒険者たちを迎撃しようとする

 

そんな中、ゴーレムの体をバターにナイフを入れるように切り裂く1人の男がいた

 

「むっ!アクア様とボーボボさんか!サトウカズマたちも!!」ガキン!

「お前はカツラギ!!」

「ミツルギだ!!どう間違えたらそうなる!?」ギャリン!

 

明らかに故意に間違えたカズマに戦いながらツッコミを入れるミツルギ。その手に持っている剣は魔剣グラムではなかった

 

「お前魔剣どうしたんだ?」

「グラムは今使わないようにしている!ボーボボさんが言ってたように僕は魔剣に頼り過ぎてたから……ッね!!」ガキン!

 

クソ真面目なヤツだなとカズマは思った

 

「ゴーレムたちがジャマだ!!」

「任せろボーボボ!!スティーーールッ!!!」

 

立ちはだかっていたゴーレムに《窃盗》が炸裂し、頭部のパーツを取られたゴーレムは崩れ落ちた。カズマは邪悪にほくそ笑んだ

 

(計画通り……!)

 

そして頭部の重みに負けて腕が下がり、ゴーレムの頭と床にカズマの手はサンドイッチされた

 

「手がーーーー!!!」

「ハイハイ、『ヒール』。カズマって調子に乗るとボーボボたちより頭悪くなるわよね」

 

アクアに治療してもらいながらそう言われたカズマは悔しい思いでいっぱいだった

 

ガコンッ

 

デストロイヤーの体が壊れて首領パッチが落ちる

 

「首領パッチーー!!!」

「ボーボボーー!!!」

 

首領パッチが落ちる最中、2人はそれぞれ手を伸ばし合い

 

ガシッ×2

 

「「1名様ごあんなーい♪」」

「えっ、俺!?」

 

なぜか2人してカズマの足を掴んでいた

 

「ぐわあああ、助けてくれ!!!」ガシッ

「何やってんだいキミ!!?」

 

重さで落ちるカズマは近くで戦闘中のミツルギの足を掴んだ

 

「「「「うわああああ落ちるーーー!!!」」」」ヒュウウウウ

 

そのまま4人はデストロイヤーから落ちていった

 

そして首領パッチは上でカズマを、ボーボボは下でミツルギを掴んで

 

「「マッスルドッキング!!!!」」ガシャーーン

「なんでカズマくんたちを!!!?」

 

キレイなコンビネーション技を食らったカズマとミツルギは仲良く吐血した

 

「やったな、パチンマスク」

「ああ、ボボ肉マン」

「ボーボボさーーん!!!」

 

見るとデストロイヤーの中からヘッポコ丸が声をかけていた

 

「どしたの?」

「こっちに来てください!」

「分かった!今カズマを連れて行く!!」

「あ、ボーボボ待って!」

 

ボーボボはカズマをバスケットゴールに入れると、それを背負ってデストロイヤー内部に侵入していった。ビュティと首領パッチはそれを追いかけていった




デストロイヤー内部に入ったボーボボたちが見たものとは!?次回「さらばデストロイヤー!お前は鼻毛の因果を知る!!」

次回もまた見てにゃん♡
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