そんなあなたにアクシズ教への入信をオススメします!!今なら見ただけで涼しくなる「アクアちゃんアイス」が見れるよ!!
前回のあらすじ
遊園地に侵入したボーボボ・カズマたちを待っていたのはアクシズ教団だった…
「アクシズ教?」
旗を掲げている人たちを見ながら首をかしげるビュティ
「水の女神アクアを崇める宗教だ。アルカンレティアは住人の大半がアクシズ教徒の都だ」
「ええっ!!?ここアクアさんを崇める人たちが住んでる街ってこと!?」
ソフトンの説明にビュティは大きく驚く。彼女の中でアクアがいかに女神として見られてないのかが如実にわかるやりとりだった
「ようこそいらっしゃいましたアルカンレティアへ!観光ですか?入信ですか?冒険ですか?洗礼ですか?ああ、仕事を探しに来たのならぜひアクシズ教団へ!!今なら他の街でアクシズ教の素晴らしさを説くだけでお金がもらえる仕事があります。その仕事に就きますともれなくアクシズ教徒を名乗れる特典が付いてくる!さあ、どうぞ!!」
(((うわ〜〜〜…すごく関わりたくない…)))
マシンガントークで勧誘してくるアクシズ教徒を見てさっそくこの場から立ち去りたいと思う
「なんて美しく輝く水色の髪!地毛ですか?羨ましい!羨ましいです!そのアクア様みたいな羽衣も良くお似合いで!!」
「ふふん!!そうでしょうそうでしょう!」
そんな中、アクシズ教徒に囲まれながら褒められてるアクアは、ドヤ顔で胸を張っていた
嬉しそうなアクアを見てカズマは考える
(ここでアクアが自分のことを女神だって言ったらニセモノ扱いされて袋叩きにされるんじゃないか?)
「おいアクア、あまり自分が…」
「なんたって私は水の女神アクアなの!!あなたたちがそう言うのもある無理はないわ」
「あ、バカ!!」
アクアの女神宣言を聞いた途端、騒いでいたアクシズ教徒は静まり返る。
「ちょ、ちょっとみんな、どうしたの急に?怖いじゃない…」ガシッ
教徒の無表情に怯えたアクアは後ずさりながら言うが、後ろにいたアクシズ教徒の1人に肩を掴まれ
ぐるぐるぐる ばたーん!
「女神を名乗る不敬者を捕まえたぞー!!!」
「ええーーーーーー!!!?」
ロープで簀巻きにされた
「「「吊るせ!!吊るせ!!吊るせ!!」」」
「カズマさーん!ビュティー!助けてー!!!」
「アクアさーーーーん!!!!」
その辺の木に吊るされていくアクアを見てビュティは絶叫した
「手裏剣シュッシュッ!!」ビュッ
ぶちん
「おぶ!!!!!」バキャ!!
ボーボボが投げた手裏剣がアクアを吊るすロープを切ったが、縛られてるアクアはそのまま顔面から落ちた
ロープが解けたアクアは悔しそうに拳を握る
「ぐぬぬぬ!!なら私が本物の女神だってことを証明してやるわ!!」
「どうやって?」
そんなビュティの疑問に対して、アクアはしゃがんで片膝を前に出しながらそこに手を乗せて
「アクシズ」パカッ
言葉と同時に膝につけてた手を貝の殻のように開いた
その時、アクシズ教徒全員に衝撃が走る!
(((こ、これはアクア様のみが行える伝説の芸!!!)))
「こんなのが!!?誰でも出来るじゃん!!」
もはや芸とすら言えないような変な動きを横目にビュティは指摘した
「アクアにしかできねーだと?」
「あの駄女神にできてオレにできねぇことなんてねー!!」
「早くやろ、早くやろ」わくわく
「あ、ダメです!!アクア様以外がそれをやると…」
3バカがアクアを真似をしようとするのでアクシズ信者が止めようとするが時すでに遅く
「「「アクシズ!!」」」パカッ
カッ!!!
「「「ぎゃあ!!!」」」パァン!
「きゃああああ!!!!」
一瞬光った後に破裂した。惨劇を目の当たりにしたビュティは悲鳴をあげる
「コナゴナに破裂します」
「3人ともーー!!」
粉微塵に弾け飛んだボーボボたちに近寄るビュティ
「安心しろビュティ、オレたちは生きてるぜ!!」
「え!?」
すると真後ろからボーボボの声が聞こえたので振り向くとセロハンテープでバラバラの体をくっつけるボーボボたちがいた
「これぞ鼻毛真拳奥義「変わり身の術」!!!」
「このオレが簡単に死ぬかよ」ピーッ
「ソレ、オレの足だぞ」
(変わり身できてねーー!!!)
明らかに瀕死の3人を見てビュティはそう思った
「アクア様!先ほどの無礼をお詫びさせてください!!!」
「ゴメンナサイ!!!」
「申し訳ありませんでした!!!」
「わかればいいのよ」
その許しの言葉にアクシズ教徒は感動する
「おお、なんと慈悲深い!!」
「可愛い信者に酷いことなんてしないわよ」
アクアは胸を張りながらドヤ顔で言った
「じゃあかわりにやらせてもらいます!!」
「オレたちが受けた痛みを、すべて納豆にして返す!!」
「「「わああああ!!!」」」ねば〜〜
「イヤアアアア私の信者たちがー!!!!」
そしてなぜか納得しないボーボボと首領パッチは納豆をバラまいて嫌がらせをする。ねばねばになっていくアクシズ教徒を見てアクアは絶叫した
次に噴水の中心にあるアクアとは似ても似つかないキレイな女性のアクア像の前に立ち
「何がアクア像だー!全然似てないんじゃボケ!!」ブン!
「ぐっはぁ!!!」ドカン!
「私の像ーーーーー!!!!」
ダクネスを鼻毛で投げ飛ばして像を破壊した。音を立てて壊れる像を見て泣き叫ぶアクア
「かわりに「便秘中の工場長のトイレ像」を建ててくれるわーーーーーー!!!!」
「なんて最悪な絵面!!!!」
物凄く精巧かつリアルにウンコを踏ん張ってる表情をしているオッサンの像を見たビュティは驚愕した
「ちょっとちょっと!これ以上私の本拠地を荒らしたらいくらボーボボでも許さないわ!!」
「上等だクソ女神がー!!」
「テメーとは白黒つけよーと思ってたんだよ!!」
アクア率いるアクシズ教団とボーボボ&首領パッチコンビが一触触発といった具合に対峙する
「ん?」
その時ヘッポコ丸は、そんな2組と少し離れたところに1つの集団がいることに気づき
「『ところてん』に栄光あれーー!!!」
『『『おおーーーーっ!!!!』』』
(引き抜きして新たな派閥つくってるーーーー!!!何やってんのお前!!?)
アクシズ教徒一部のメンバーを背後に「ところてん万歳!!!」の旗を掲げる天の助を見たヘッポコ丸は胸中突っ込んだ
「「ジャマ!!!」」
「ウチの子たちに手ェ出してんじゃないわよ!!!」
「グベヘェ!!!!」グシャッ
「んでソッコーでやられた!!!」
そしてボーボボ、首領パッチ、アクアのトリプルブローを顔面に受けた天の助はしめやかに吐血した
ワーワー!ギャーギャー!シネドンパッチー!グバァ!?
鮮血舞い散る大乱闘が繰り広げられる中、ビュティは疲れた表情で言う
「……先に宿に行こ…」
「おう…」
「そうですね…」
カズマとめぐみんも同じく疲れた顔でみんなと一緒に宿に向かった
今回も読んでくれてありがとう!次回も楽しみに待っててください!
それでは最後にみんなで一緒に…アクシズ(パカッ
パァン