この素晴らしい世界にハジケリストを!   作:ジャギィ

91 / 93
  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・
|毛|o o
| ̄|―u'
""""""""""
 
|  |
|  |∧∧
|_|・ω・`)
|毛|oo.
| ̄|―u'
""""""""""
 
|  |
|  | ∧∧
|_|(´・ω・`)
|毛|o   ヾ
| ̄|―u'   91 <コトッ
""""""""""""""""
 
|  |
|_|  ピャッ!
|毛| ミ
| ̄|     91
""""""""""""""""


奥義91 激戦開幕 3狩(サンガ)リア!!

「!」

 

メカカズマから元の姿に戻ったカズマは、殺気の方向にちゅんちゅん丸を振る

 

キィン!

 

「!!」

 

するとちゅんちゅん丸が突然振るわれたハサミの攻撃を防いだ

 

「ほう。オレの攻撃を防ぐとはやるじゃねぇか(あん)ちゃん」

 

3秒ほど鍔迫り合いをしてからカズマは攻撃してきた相手から距離をとった

 

「こっちが本命の敵か!!」

「ただの紅魔族のガキを始末するだけの仕事かと思ったら、とんでもねえ大物がいるじゃねぇか」

 

散髪屋さんの服装をした漢…流浪の床屋さんは、背後に全身を隠したローブの部下を2人呼び寄せる

 

「オレは魔王軍の同盟国、新マルハーゲ帝国に属する毛狩り隊Tブロック隊長、流浪(さすらい)の床屋さんよ!!ボボボーボ・ボーボボ!!お前さんの命、皇帝ツルリーナ4世様に捧げてもらおうか!!」

「新マルハーゲ帝国だって!!?4世が!」

 

流浪の床屋さんの言葉にヘッポコ丸は驚きを隠せないでいた。異世界で4世が新たな帝国を作り出していたのだから無理もない

 

「くっ…ボーボボさん!」

 

不安を抑え切れないヘッポコ丸は振り向き

 

「そーれ、黒板消しぱふぱふ〜♪」

『キャッキャッ♪』

「何やってんスか!!!」

 

黒板消しで遊んでるボーボボたちを見てツッコミを入れるヘッポコ丸だった

 

「我々は「 3狩(サンガ)リア」を申し込む。さあどうするボーボボ?」

「3狩リアだと!?いいだろう!!その勝負受けて立つぜ!!」

 

床屋さんの提案を聞いたボーボボはそれを受けた

 

「ねえねえ、3狩リアって何?」

 

すると3狩リアの事が分からないこのすばメンバーを代表してアクアが天の助に聞いた

 

「3狩リアってのはな…」

 

 

 

『天の助をボーボボから追放します』

『え!!!?』

 

唐突にそう告げられた天の助は「説得」「転勤」「捕食」の3枚のカードを取り出し悩みに悩む

 

『どうする?どーすんの?オレ?どーすんのよ!!!』

 

 

 

「こういうことだ」

「全然違うよ!!!」

 

明らかにどうでもいい天の助の話にビュティは指摘する

 

「3狩リアは3対3で戦う変則的チームマッチ。チームの組み合わせで取れる戦術の数は軽く1万は超えると言われている…」

(なんか急に解説し始めた!!)

 

そこにメガネをかけたヘッポコ丸が3狩リアの説明をする。キャラの変わったヘッポコ丸に困惑するゆんゆんであった

 

「ここはオレと…」

「待てボーボボ!!」

 

ボーボボがメンバーの選出をしようとしたところでカズマが待ったをかける

 

「ここは俺と天の助、そしてそこで倒れてる教師を選ぶぜ!!!」

「オレ!!?」

「!?」

 

そしてカズマが一方的に選んだメンバーに天の助とぷっちんが驚愕する

 

「オイお前!!!何勝手に俺を巻き込んで…」

「先生ーーー!!!」

「ぐばッ!?」

 

それに抗議するぷっちんだが、号泣するカズマのタックルを腹に受けた事で吐血する

 

「俺たちだけじゃ、あんな怖いヤツと戦えないよ!!先生助けて!!」

「そうよ!!先生だけが頼りなんだから!!」

 

続けてそんな無責任な事をぬかすカズマ(ついでに天の助)

 

「くっ……だが俺の可愛い生徒たちが止めてくれるに決まっている!!」

 

毎日真正面から向き合ってきた生徒たちならきっと助けてくれると確信しているぷっちんは後ろを振り向く

 

「頑張ってください先生ーーー!!」

「生徒を守るために命がけで魔王軍と対峙する…最高のシチュエーションですよぷっちんー!!!」

「カッコいい魔法を見せてくれー!!」

「見捨てられたーーーーー!!!」

 

そしてすでに校舎の外に避難している生徒たちの姿を見たぷっちんはショックを受けるのだった

 

何がショックって、紅魔族では変わり者扱いでも心優しいハズのゆんゆんまでも応援している事実がショックだった

 

「おっしゃー!!!これで心置きなく戦えるぜ!!」ダダダダッ!

「いくぞハジケ流協力奥義「熱血指導スクラム」!!!」ダダダダッ!

「ええ!!?待って!!俺別に戦うなんて一言も言ってないよ!!?」

 

やる気マンマンになってるカズマと天の助に抗議するもすでに遅し。2人に挟まれる形でぷっちんは肩を組まれ、3人一緒にスクラムで床屋さんに突撃する

 

バキ!

 

「ぐわ!!!」

「あ!!!」

 

しかし、ローブを身に纏った敵の1人がぷっちんの顔面を蹴り付け、それにより3人はバランスを崩す

 

「「ぶッ!!!!」」べちゃ!

 

ぷっちんは仰向けに倒れ、カズマと天の助は地面と勢いよくキスするハメになった

 

それを見ていた床屋さんは不敵に笑う

 

「フッフッフ…コイツらは選りすぐった者たちをさらに殺し合って生き延びた最強の生物兵器だ。お前さんらまとめて死亡確定だぜ!!」

「最強の生物兵器…それって……」

 

禍々しいオーラを放つ2人にビュティは思わず息を呑み込む。そして2人はローブを取り、その姿を現した!

 

右側には頭部が複数の風船でできたスーツの男、Tブロック副隊長バルーンメン。手には会話用のプラカードを持っている

 

そして左側にいるのは、納豆を手に歌舞伎装束で踊るのほほんとした少年…そう!彼こそ「ありふれたハジケリストは世界最狂」から特別参戦したSP(スペシャル)ゲスト、ハジケた南雲ハジメくんである!

 

「さあ始めようか!紅魔族を滅ぼす3狩リアを!」

『お任せを、隊長様』

「よよい☆」

「コイツら全然兵器じゃねーーーーー!!特に左!ありえない3人組になっちゃったよ!!」

 

完全に生物兵器のイメージとは程遠い2人(特にハジメ)にビュティは全力で突っ込んだ

 

「さらに今回は特別に「ありふれたハジケリストは世界最狂」から南雲が強力助人(すけっと)として参戦してくれたぜ!お前さんらおしまいだ!ゴフ!」

「食えー。いいから食えーー」ベチャベチャ

「コレ本当に仲間なの!!?さっそく暴走してるけど!」

 

床屋さんに無理やり納豆を食わせるハジメの様子を見たビュティが指摘する

 

『我関せず』フワー

「バルーンメン飛んでった!!」

 

そして無関心を決め込む薄情な副隊長に天の助は叫んだ

 

「上等だ!!新マルハーゲ帝国だか強力助人だか知らんが、主人公であるこのカズマ様に勝てると思うなよーーー!!!」

 

流浪の床屋さん、バルーンメン、ハジメの3人を見たカズマは、ちゅんちゅん丸を構えながらそう啖呵を切った

 

「ならばいくぜーーー!」チャキ

 

それを聞いた床屋さんは懐に手を伸ばすと、両手にあふれるほど大量のハサミを取り出した

 

「散髪真拳奥義「ホーミング・シザー」!!!」

「うお!!なんて数だ!!」

 

するとハサミを教室中に投げ飛ばす。ハサミはデタラメな軌跡を描きながら全てカズマたちへ向かう

 

「いってらっしゃい天の助!!!」ドカ!

「え?」

 

そんな弾幕に向かってカズマは天の助を蹴飛ばした

 

「ぎゃあああああああ!!!!」ザクザクザクザク

 

案の定、天の助は無数のハサミにザクザク切り刻まれた

 

「ザクザクザクザク♪」カキィン カキィン

 

カズマはザクになる事で装甲でハサミを無傷で受け切るのだった

 

そしてその近くでは、迫りくるハサミに対して目をつぶるぷっちんの姿が

 

「あ、ぷっちんの方にハサミが!!」

「先生ーーーーー!!!」

 

諦めたかのようなぷっちんの姿に生徒たちは目をつむり…

 

「大気よ、風よ、荒れ狂え!我が意のままに!舞い上がれっ!『トルネード』!!!」

 

ゴオオオ!

 

直後、ぷっちんを中心に竜巻が巻き起こり、暴風の壁を阻まれたハサミは全て音を立てて弾かれた

 

「何!まさか、オレのハサミを全て吹き飛ばすためにわざと引き寄せたのか!!」

「ふふふふ…その通り!!」

 

床屋さんの言葉を聞いたぷっちんは意味深に笑う

 

バッ!

 

「我が名はぷっちん!!紅魔族随一の担任教師にして、貴様ら魔王軍を討ち倒す者なり!!!」

 

そして紅魔族特有のポーズを取り、軽やかにそう宣言するのだった

 

 

 

「なんて言ってますが、カッコいいタイミングで魔法を使った結果、全部弾かれただけですよね?」

「シッ!ダメよめぐみん、そんなこと言っちゃ!」

 

卒業生たちのそんな会話を、ビュティとヘッポコ丸は聞かないことにするのだった




今回は『ナインボール77』さんからの募集キャラクターのアイデアを利用して『流浪の床屋さん』を参戦させました!

あと『味音ショユ』さんにコラボの話を持ちかけ、話し合った結果「ありふれたハジケリストは世界最狂」から『南雲ハジメ』くんをお借りすることになりました!

投稿に半年かかりましたが私は元気です。ハジけてます。多分コレが今年最後の投稿になると思いますので、また来年お会いしましょう!

では皆さん、良いお年を〜!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。