ひなたぼっこの研究者 作:たんぽぽ
皆様、長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
投稿が遅くなった言い訳は後書きに長々と書かせていただくので、まずは小説の方をどうぞ。
ホグワーツに到着した瞬間、ハリーとハーマイオニーがマクゴナガル先生に誘拐されていった。
ぼんやりと記憶を探ると、確か吸魂鬼によって気絶した原作ハリーと『逆転時計』を使うハーマイオニーがマクゴナガルの事務室に連れて行かれるんだったか。ハリーは気絶しなかったが、大事をとってルーピン先生が連絡したのだろう。
組分けが全て終わり、少ししたところで二人は帰ってきた。大方原作通りの出来事があったんだろう。
「新学期にあたっての注意事項じゃ。ホグワーツ特急での捜査で知っている人も多いじゃろうが、我が校は現在、アズカバンの看守である
ダンブルドアは一度言葉を切った。
「吸魂鬼は城の入り口という入り口を固めておる。彼らがここにいる限り、何があっても誰も許可なしに学校を離れてはならん。吸魂鬼は悪戯や変装程度で騙せれるような存在ではない。『透明マント』でさえ無駄じゃ」
ハリーとロンが、チラッと目を合わせるのが見えた。
「言い訳などを聞いてもらおうとしたって無駄じゃ。吸魂鬼には気をつけるように」
ダンブルドアのその言葉を聞いてから、やっぱり原作とは大差ないのだろうと考え、早速実験のために必要なものややるべきことをリストアップする。余計な雑念は全て脇に置いておき、脳内にディスプレイを出してリストアップしたことを打ち込む。最近、閉心術のハイレベルな応用として、余計な音や思考をシャットアウトすることが出来るようになってきた。デメリットは話し掛けられても気が付かないことだが、些細なことだ。
「リズ? おーい、リズ?」
些細なことだ。
ディスプレイの文字を保存し、現実世界に戻って来ると、既にテーブルの金の皿には料理が山盛りだった。
「お、おいしそう。いただきまーす」
両手を合わせ、ちゃんと挨拶をしてから、お皿にバランスよく野菜を取り分ける。
「……」
ザカリアスが睨んでいる気がするが、スルーしてサラダを食べ、次は肉類だ。ローストビーフやステーキなど、エネルギーとなるものを食べ、水を飲んで口の中の味をリセットし、私にとってのメインであるデザートに移る。
チョコレートムースやチョコレートケーキ、フォンダンショコラなど、テーブルの上に所狭しと並べられたデザートを一通り味わってから、私はザカリアスを見た。
「……リズ、何か僕に恨みでも?」
「ありましたっけね」
「あるの!?」
ないっす。
「で、リズ、吸魂鬼のことなんだけど」
「吸魂鬼がどうかしましたか?」
「リズ、大丈夫なの?」
「大丈夫ですよ。今、対策を考えている途中です」
「なら良いんだけど」
……今年は、急がず焦らず、マイペースにやっていこう。
さて、久しぶりの投稿という事で、この後書きを使って言い訳をさせて頂きたいと思います。言い訳なんて聞きたくないという方は、静かに画面を上にスクロールすることをお薦めします。
まず、とにかく忙しかったこと。これに尽きます。1日のやるべき事を終わらせた時にはもう寝る時間になっていて、明日書こうと思って寝、翌日もまた同じような事を繰り返す状況が続いていました。
また、出席停止の病気に掛かったり、毎日のように頭が痛かったり吐き気がしたりと、小説を書けるような状況ではありませんでした。
ストックがまだ0.5話分しか出来てないので、明日から毎朝投稿出来るかわかりませんが、早いうちに前のペースを取り戻したいと思います。
こんな私ですが、これからもよろしくお願い致します。