私と綾子と   作:のゔぇんぶれ

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もう5月も終わるけれど

来週の日曜日、6月3日に行われるぷにケット37に参加します。
配置場所は「FGO15」です。
配布するのは「私とアヤコと」をまとめた本になります。

よろしくおねがいします。


私とアヤコとーさつきー

冬木市 「お好み焼き・鍾馗」

 

もっもっもっもっもっも

 

「おいしい、アナちゃん」

「おいしい…です…」

 

こんにちわ、皆さん。ライダー…あ、アナです。

今日はリンの奢りでお好み焼きを食べております。

リンとアヤコと一緒です。姉様達はお家で、サクラは後で合流することになってます。

士郎は…どうでしたっけ。

 

「いやあ、よく食べるわよね…」

「遠坂平気かー?」

「いざとなったら衛宮君に頼むわよ」

 

ふと、食べる手が止まる。

リンの奢りならともかく、いつも御飯を食べさせてもらっている士郎にまで被害が行くとなると、それはちょっとまずいことになるので。

 

「ん?どうした、アナちゃん」

「いえ、ちょっと…」

「…ま、セイバーじゃないから私の財布でも大丈夫よ」

「そう、ですか?」

「そーよ。お姉さんに任せなさい」

「遠坂が姉ぶるとか明日は槍がふるな」

「なによー」

 

もっもっもっもっもっも、とお好み焼きを食べている私の眼の前でリンとアヤコがいちゃいちゃしております。

ずるい、私もアヤコといちゃいちゃしたい。

イチャイチャ…タベタイ…アヤコタベタイ…

はっ、いけないいけない、Coolになりなさいアナ。

 

「いやあ、しかしアナちゃん」

「もっ」

「食べてから話しなさいよ」

「もっもっも…ごっくん。…なんでしょう、アヤコ」

「食べてる姿、凄い可愛いなって」

 

可愛い?誰が、と首を傾げながらお好み焼きを食べ終わると。

 

「…おいおーい、また美綴さんがイケメン発揮してるよー」

「処す?処す?」

「やめなよ、楓ちゃん、鐘ちゃん」

 

何時だったか見た少女三人組が私達が座っている席の近くで立っていました。

 

「んだよ?美少女の私を見てどのへんがイケメンだっていうんだ」

「「全部」」

「あ…わかります…」

 

思わず頷いてしまった。

顔、立ち振舞、雰囲気。美少女でありイケメンであるアヤコ。

うん、襲いたい…タベタイ…

はっいけないいけない。以下略

 

「うっせ。……というか、陸部三人はどうした?」

「いやなに、暇だったからな、そのへんをぶらぶらしようかーと話していたのだ」

「そしたら、美綴と遠坂と見慣れない少女が鍾馗にはいっていくのが見えてついていった」

「私は止めたんだよ?」

「まあ、三枝さんはそうでしょうね」

 

リンが肩をすくめながらそういった。

なるほど、この三人の中で一番おとなしそうな子が三枝さん、と言うのですね。

 

「おうおうおう、遠坂ー、どういうことだー?」

「そうだぞ、私をマキジとなんかと同じカテゴリーにしないでもらいたい」

「突然の裏切りっ?!?!?!?!?!?」

「ふふふっ…ふふふふっ…」

 

ネコを被っててもとても楽しそうに笑うリン。

……リン、よかったですね。

 

「…アナちゃん」

「…はい?」

「遠坂はこんな奴だけどさ、これからもいい姉ちゃんとして慕ってやってよ」

「はいっ」

 

 

 

なお、その後リンは三枝さん達三人にもお好み焼きを奢ることになってしまいました、とさ。

「財布がかるーい…」と嘆いていました。




はい!
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