バカと喫煙と召喚獣   作:こげたろう

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うーん アンチって書くのが難しい

もしかしたらアンチをなくした方がスムーズに書けるのですかね?

このあたりの意見等でもいいので、感想等いただけたら幸いです

それでは第三話 ご覧下さい


第3話

唐突だが、俺はこの学園の中でも屋上が一番好きな場所である

 

理由はタバコが吸えるのもあるが、最も開放感のある場所であるのと、空が近いからである

 

そんな屋上に俺たちは昼食をとるためにやってきたんだが

 

 

「なぁ秀吉、なんで俺はあの馬鹿女に睨まれ続けてんだ?」

 

「兄上もう少し声を落としてもらえんか?なんだか聞こえそうなのじゃが…」

 

 

そう、さっきの話が気に食わなかったなしく、島田がずっと俺を睨んでいるのだ

 

 

「やはり今だけは喫煙を抑えたほうがよくないかの?」

 

「いや、あの馬鹿の言いなりになるのはなんか癪だ」

 

「兄上も頑固者じゃの~」

 

 

実際頑固者ということは自覚してあるけど、これはお前にも言えることだからな?

 

まぁ実際、最初はこいつらの前でタバコを吸うことに躊躇いはあったものの、今では気兼ねなく吸えてるが、最低限のマナーは守っているつもりだ

 

姫路の体調の事もあるかもしれんが、それについての配慮もしっかりとしていくつもりだしな

 

 

「明久、頼んでたものは大丈夫か?」

 

「うん、お代までもらっちゃってるからいつもより気合いが入ったよ」

 

 

そういって明久はカバンから弁当を2つ取り出して。一つを俺に渡してくれた

 

 

「なんだ、潤は明久に作ってもらったのか?」

 

「ああ、なにかとこいつの飯は美味いからな」

 

「え、このお弁当って吉井君が作ったんですか?」

 

 

すると興味を持った姫路が明久の弁当見ながら尋ねてきた

 

 

「え、まぁ一お「「嘘ね(嘘ですね)」」うってなんで否定するのさ!?」

 

「だって吉井が料理できるはずないじゃない!」

 

「そうです!一体誰に作ってもらったんですか!?」

 

 

おいおい、いきなり否定するのかよ

 

 

「いや、明久は1人暮らしだから家事は大得意だぞ?」

 

「うむ、一度ご馳走になったことがあったか見事な腕じゃった」

 

「………(コクコク)」

 

「なんなら姫路、1つなにか食ってみるか?」

 

 

雄二たちのフォローの後に弁当を姫路に差し出すと、弁当の卵焼きを1つ口に運んで、そのまま膝から崩れ落ちた

 

 

「え!?大丈夫姫路さん!?美味しくなかった!?」

 

「いえ、すごく美味しかったです…。美味しすぎて凹みました」

 

 

やっぱり

 

はっきり言えば、明久の料理の腕前はそんじょそこらの料理人のレベル以上で、都内に店を出せばたちまち大人気にられりであろうレベルだ

 

しかもこんだけ美味い料理なのに食材費もかかっていないというからこそ、こうやって気軽に弁当を頼める

 

 

「なに、そんなに美味しいの?ウチにも1つ「却下」なんでよ!?」

 

「俺の分が無くなるからに決まっているだろうが。そんな小学生でもわかるようなこともわからないのか?」

 

「なんで瑞希にはあげてウチは駄目なのよ!」

 

「さっきあれだけ県下を売っておいて俺の飯をよこせとは随分都合のいい考え方だな」

 

 

軽く睨みつけると諦めたように島田も引き下がった……すっげえ目つきで睨んできてるが無視無視

 

ちなみにこのとき一方では

 

 

「あ、あの、吉井君」

 

「うん?」

 

「明日アタシのお弁当味見してもらってもいいですか?」

 

「え!?姫路さんのお弁当を!?」

 

「はい、皆さんにも味見の方をお願いしたいのですが」

 

「ではお言葉に甘えるとするかのう」

 

「………楽しみ」

 

 

なんでてめぇらは楽しいランチタイムを過してんだよ!

 

 

「ってそれは俺もいいのか?」

 

「はい、ご迷惑でないなら」

 

「いや、むしろ助かるよ。雄二は?」

 

「そうだな、たぶんこれだけじゃたりないだろうから頼む」

 

 

どうせ島田もいるだろうからここにいる全員分か、かなりの量を作らせてしまうな

 

------------------------------

 

「で、実際のところAクラスに勝つ算段はあるのか?」

 

 

弁当も食い終わったところで会議も始まり、俺はタバコに火をつけながら尋ねる

 

勿論副流煙とかもあるため、俺は1人立っているが

 

 

「いや、いくらこの面子が揃ったところでAクラスには勝てないだろう」

 

「なんで?」

 

「考えてもみろ。確かにこっちにはお前や潤、秀吉、康太に姫路まで揃っているが、この中で総合科目でも充分に戦えるのは潤と姫路しかいない。対してAクラスは総合的に点数が高いから、こっちの弱点を突かれりゃ一発KOだ」

 

「だから普通の試召戦争では勝ち目が無い…逆に言えばそれ以外なら勝ち目は充分あるな」

 

 

そう、おそらくそれこそが雄二の狙いだろうな

 

Aクラスとはいえ、やはり油断すればやられてしまうわけだから、そこの部分を突いたいい作戦だ

 

 

「で、わざわざDクラスに挑む理由はなんだ?」

 

「言ってしまえば単なる士気を上げるための踏み台だ。あいつらが少しでも『勝てる』って思い込みさえすれば今後の作戦に繋がるからな」

 

「ふむ、では…」

 

 

PPPPPPP

 

っと、電話か

 

 

「すまん、少し席を外す」

 

「おう、適当に戻ってこいよ」

 

 

タバコの火を消して灰がらはしっかりと携帯灰皿に入れてから、校舎に入る

 

電話の相手は…あいつか

 

 

「もしもし?」

 

『あ、潤兄!なんでAクラスにいないのよ!?』

 

 

いきなり電話の向こうから俺の鼓膜を破る勢いで叫ばれた

 

 

「落ち着け優子。なんだいきなり」

 

『いきなりじゃないでしょ!?せっかく潤兄と一緒のクラスと思っていたのに!』

 

 

この電話の相手は妹分の木下優子

 

秀吉の姉であり、ずっと一緒にいるためこいつも俺を兄貴扱いで接してくれているが、最近性格がきつくなっていけいるのが悩みだ

 

 

『まさか潤兄、本当に試験受けていなかったの?』

 

「受けられなかったの間違いだ。それにそのことは説明してただろ?」

 

『冗談だと思っていたのよ。まさか特別危険対象者ってだけで学園側も試験を受けさせないわけないと思っていたし』

 

 

そう、俺が試験を受けていなかったのは、俺が『特別危険対象者』だからというのが理由だ

 

何人かの先生は俺を味方してくれたんだが、大半の先生に反対されてしまった

 

結局受験資格なして言われ、見事にFクラスの仲間入りになったわけだ

 

 

「まぁ秀吉や明久も一緒だし、問題は無いがな。それより優子はどこのクラスになったんだ?」

 

「アタシはしっかりAクラスに入ったわ。翔子が代表のクラスよ」

 

 

霧島翔子

 

この学年の主席であり、なんと雄二の彼女でもある子だが、予想通りAクラス代表になったか

 

 

「そっか、まぁクラスが違ったって別に縁が切れるわけじゃないんだが、優子的には学校内では俺に絡まないほうがよくないか?いくら幼なじみつっても、『学園一の問題児』とつるんでたら『優等生』としての名が廃るだろう?」

 

「別に構わないわよ。それにAクラスには何人か潤兄のこといの心配している子もいるし」

 

 

それは少し嬉しいな

 

 

「そっか、じゃあ放課後にでも迎えにいってもいいか?」

 

『ええ、待ってるからね?』

 

 

そう言って優子との通話を終えたが、まさか俺ごときを心配してくれる奴がいるとはな

 

携帯で時間を確認すると、どうやらまだ時間はあるらしいが、おそらくもう作戦会議は終わっているだろうが、一応戻ってみるのもいいだろう

 

 

-----------------------------------

 

「ん?」

 

 

屋上に戻ると、なぜか姫路だけが残っていた

 

 

「なにしてんだ姫路。他の連中は?」

 

「あ、菊地君。皆さんなら先に戻られましたが、これを…」

 

 

そういうと、俺のカバンを渡す姫路

 

 

「ああ、すまなかったな」

 

「いえ……あの、1つ質問していいですか?」

 

「断る理由はないが、答えにくい質問はカンベンしてくれよ?」

 

 

柵に腰掛けて、またタバコに火をつける

 

勿論姫路が体が弱いことは知っているため、ある程度距離はあけてあるが、それでも姫路は距離を詰めてくる

 

 

「あの、なんで菊地君は美波ちゃんにきつく当たるのですか?」

 

 

思っていた以上にくだらない質問に驚いたな

 

 

「そりゃあ、話を聞いている分には美波ちゃんも言い方はきついとは思います。でも、だからってあそこまできつく言わなくても…」

 

「姫路、お前はそんなこと聞くために残ってんのか?だったら随分とご苦労なこった」

 

 

肺に入った煙を空へと吐き出しながら、じっと姫路を見て一言

 

 

「簡単だ、俺はあいつの事が気に入らない。だからこそきつく当たってんだ」

 

 

そう、ただそれだけの理由だ

 

 

「そ、そんな理由だけであそこまできつくしているんですか!?」

 

「ああ、そんなに難しい理由じゃないだろ?気に食わないやつとは仲良くしない。だからきつく当たる…それのどこがおかしい?」

 

「そんなのおかしいと思います!それで美波ちゃんがどれだけ傷ついたかわかってるんですか!?」

 

 

なるほど、こいつもそういう奴か

 

 

「なら聞くが、あいつにおかしいところあるっていうのはわかってんだろうな?」

 

「え?」

 

「俺はあの女が話し掛けてこなけりゃ話しかけてないし、あいつがキャンキャン騒ぐから相手してやってるだけだ。お前からみて、俺がアイツに一度でも話しかけていたか?」

 

「そ、それは…」

 

 

そう、俺は島田に一言も声をかけていない

 

よく『話してみたら悪い奴じゃない』っていう奴がいるが、そんなのただのきれいごとだ

 

現にこの学園で大半の人間は俺を畏怖し、軽蔑してるし、島田もそんな奴らの1人だ

 

 

「姫路、間違ってるって思うのは勝手だ。けどな、この世にはお前のように考えられない人間もいるってことを覚えとけ」

 

「………」

 

 

短くなったタバコを消し、灰皿にいれてからカバンを肩にかける

 

こいつがどう考えるかなんざ興味はないが、こいつはうちの主戦力になる存在だから、つれて帰んなきゃいけない

 

 

「いくぞ姫路」

 

 

そう声をかけ、そのまま屋上を後にしようと歩き出す

 

 

「…もし」

 

「ん?」

 

「もし美波ちゃんが考えを改めたたら、仲良くしてはくれますか?」

 

「…………」

 

 

なるほど、お人よしとは思っていたがここまでだったとはな

 

姫路瑞希…こいつは明久とよく似ている

 

故に危なっかしいだろうが、なかなか面白いやつだな

 

 

「…俺だけへの考えなら変えるつもりはない。そっからはあの女次第だろうよ」

 

 

そう一言だけ告げ、俺は屋上を後にした

 

 

 

 

 

 




たぶん姫路アンチは無くすと思います

てかこれは果たしてアンチ小説なんでしょうか…

感想やご意見のほうお待ちしております


それでは See you next story
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