復活したイカロスは進化して第二世代すらも凌駕する程の出力を機械が検知した
『怯むな!相手は一人だ!数で押し切れ』
ミーノスの命令でメラン達はイカロスにアルテミスを一斉に発射する
『動作テストを開始します』
イカロスから機械的なアナウンスが流れると
『
修正が始まると
『
イカロスの背後からアストレアのメランが剣を振り下ろすがイカロスは一瞬にして背後に回り込んだ
『動作テスト良好。稼働装甲テストモードⅡクローズ』
装甲を薄くすることによりイカロスの素早さが上昇する
『装甲42%減少。旋回性能372%上昇さらに加速!加速!加速!加速!』
拳を握りしめアストレアのメランに拳を連続で振り下ろす。初めにアストレアは盾で防いでいたが次第に押されていき遂に盾が破壊されアストレアのメランにラッシュを浴びせアストレアのメランは破壊された
『動作テスト終了。通常モードを起動します』
テストが終了しイカロスが目を開き最初に目に入ったのはボロボロになったシュウの姿だ
「マスターの生命反応・・・極めて微弱・・・誰が、マスターにこんな事をしたの・・・?」
イカロスのメラン達は警戒し少し距離を取る
「あなたたち・・・?」
イカロスは出力がどんどん上昇していく
『出力上昇400・・・500・・・
「私のマスターに何をしている!」
感情制御が低いはずのイカロスが声を荒げれ
「敵機全機撃墜」
「凄いですよイカロス先輩!」
アストレアがイカロスに抱き着くとイカロスの体が震えているのに気づいた
「イカロス・・・先輩?」
イカロスは目から涙を流しておりシュウの元にかけよりシュウを抱き起す
「マス、ター・・・お願い・・・しっかりして。やだぁ・・・死んじゃ・・・やだ・・・」
イカロスは本当にシュウの事を愛している。そう思い知らされるとニンフは溜め息が自然と零れた
「大丈夫よアルファ。結構な出血をしているけど軽い脳震盪を起こしているだけよ。シュウが石頭のおかげで命に別状はないわ」
「良かった・・・」
(私は私の力でシュウを手に入れる・・・か。こんな光景を見せられると本当にヤに・・・なるわね)
ようやく戦いが終わったとモニター越しに見ていたダイダロスも安心した
『今回も貴方の負けのようねミーノス』
『クククク・・・』
『なにがおかしいの?』
『勝負はまだ、ついていない!』
イカロス達のレーダーが何かを感知し視線を向けると空の上にイカロスのメランが五体おりアポロンをこちらに向け狙いを定めている
「ダメ・・・防ぎきれない・・・」
打つ手がない・・・諦めかけたその時だ
「
黒い炎の砲撃がメラン達を飲み込んだ
砲撃の発射元を見るとそこにはカオスと日和がいた
「みなさん大丈夫ですか!?」
日和はシュウの元に駆けよるがカオスは敵だけをまっすぐに見つめている
カオスの攻撃でも第二世代の装甲は対したダメージを与えられず砲撃の中からメラン達が出てきた
「アストレアおねぇさまに怪我させたのはだれ?私のおうちを壊したのはだれ?おにぃちゃんに怪我させたのは・・・お前達!」
カオスは刃の羽を展開すると周囲に落ちているメランの残骸に刃を突き刺しプ可変ウィングの
『マズい!いますぐカオスを破壊しろ!』
『これで・・・』
だが煙が晴れるとそこには
「クスクスクスねぇ・・・お人形遊びしましょう」
ゾクリッ!とニンフの背筋が凍り付いた。あの表情はカオスと初めて会った時と同じ表情をしている。カオスは本気で壊す気だ
「あるてみすはっしゃ」
カオスが
「じゃみんぐしすてむてんかい」
ジャミングシステムを展開し
『馬鹿な!あれ程の力を制御できるはずが・・・』
『いえ、出来るわ。あなたがカオスにアレを乗せたせいでそれを可能にしてしまったのよ』
『まさか・・・
『そう、今のカオスは前とは違う。自分のためではなく誰かを守るために強くなろうと進化するのよ』
カオスは攻撃に転じ何本ものクリュサオルを出現させる
「これで終わり!」
メラン達は
「敵全機撃墜。敵影反応なし」
メランの襲撃でかなりの被害は出たがそれでもイカロス、ニンフ、カオスが進化する事により戦況は大きく変わりようやく戦いが終わった