どうぞ
リューマside
どうも、リューマだ
俺は今、アインクラット即ちsaoの世界にいる
sao創始者の茅場の手によりデスゲームと化したこの世界にいる
殆どの者が恐怖に囚われ絶望していた
だが、生憎俺はワクワクしていた。今までの人生がつまらなくこうしたまるで漫画の世界に来たような感覚になった
だから俺は、武器を取り戦い続けた
他人になに言われようが知ったっこちゃねぇ
俺は俺の戦をする。ただそれだけだ
だが、そんな俺でも共に戦う奴がいる
ガキの頃からの付き合いの所謂幼馴染のアスナだ
彼奴はこのデスゲームが開始してすぐに会い、膨らんだ感情が爆発したのか俺を見た途端泣き出した
あの時はあやすのが大変だったわ。まぁ昔からこいつは泣き出したら大変だからな
けどアスナ,お前はどうだか知らねぇが俺は沢山お前に救われた
だからこそお前は必ず俺が現実に返してやるからな
リューマside end
アスナside
こんにちは、アスナです
わたしは、幼馴染であるリューマ君といる
わたしは、兄が買ったこのsaoをプレイしていたがそれはすぐに絶望に変わってしまった
百層クリアまで脱出不可能でありこの世界で死ねば現実でも死ぬ
そんなデスゲームになってしまった
わたしは、どうすればいいか分からなくなってしまったが偶然やってきた男性プレイヤーにぶつかってしまったが、わたしにとってはそれは希望だった
ずっと一緒にいて、何度もわたしを助けてくれたわたしだけのヒーローだったから
彼に会った瞬間、わたしは大泣きしてしまった。溜まった感情が爆発してしまった
彼に頭を撫でられるのは昔からわたしは大好きだった
彼は、自分は戦うと言ってきたのでわたしも彼と一緒に戦いたい
彼の傍にいたいし///
リューマ君わたし、負けないからね。必ず一緒に現実世界に帰ろう
アスナside end
リューマside
ゲームが始まってもう1か月が経つがまだ誰も第1層を攻略されていない
だけだ今日,漸く第1層ボス攻略会議が開始された
「ようやくボス攻略会議が始まるのか、随分長え事待ったもんだ」
「皆、怖いんだよ。死ぬのが」
「だからっていつまでもうじうじしてちゃ何も始んねぇ、俺はただ壊すだけだ、この腐った世界を」
「はーい!それじゃあ、5分遅れだけど始めさせてもらいます!」
何事かと思い耳を傾けていると水色の髪色をした片手剣使いだと思われる野郎が声を発した
「今日は俺の呼びかけに応じてくれてありがとう!先ずは自己紹介だ!俺の名前はディアベル!気持ち的に《ナイト》やってます!」
ディアベルと名乗った野郎がそう言うと周囲の観客が沸いた。
え?今の笑うところ?何が面白かったの?
そう思って隣のアスナを見ると苦笑いしていた。
「先日、俺達のパーティーが第一層のボス部屋を発見した!ボス部屋を発見した俺達はボスを倒し、第二層に到達して、このデスゲームもいつかきっとクリア出来る事を、はじまりの街で待っている皆に伝えなきゃならない!それが、今この場所にいる俺達の義務なんだ!そうだろ、皆!」
ディアベルのその発言に周囲の観客は沸き上がる。
義務。義務ねえ……。ボス討伐なんて強制されてやる事じゃねえだろうに
「パーティーも組めたようだしそろそろ会議にうつろうか。」
「ちょお待ってんか!」
ディアベルが会議を始めようとしたがそれをモヤットボールのような奇抜な髪型をした小さいおっさんが遮った。
「えーっと。なにかな?」
「ワイはキバオウってもんや!こん中にこれまで死んでいった2000人に謝らなあかん奴がおるはずや!」
はあ、あのモヤットボール。なにを言い出すかと思ったらそんな事か。バカなの?アホなの?
「キバオウさん。その人たちってのはどんな人たちだい?」
「決まってるやろが!β上がりのクソどもや!βテスターどもはこんクソゲームが始まってからビギナー達見捨ててうまいクエストや狩場を独占しとったんや!そんなβテスター達から謝罪と独占しとったクエストなんかで稼いだ金やらアイテムやらをもらわな納得いかへん!」
キバオウの発言を聞いて観客の中に何人か顔をしかめたり青ざめさせたりしているものがいる。おそらく元βテスター達だろう。
しかしこの状況はまずいな。βテスター達はこの中で主力となる力を持っているだろう。そんなテスター達がこのレイドから抜ければ攻略の成功率は格段に下がる。
「ハァ、たく、ギャーギャーギャーギャー喧しんだよ。発情期かテメェ」
「なんや!」
「俺の名前はリューマだ。そこのキバオウって奴にちょっと言いたいことがある。……お前バカなの?アホなの?そんなに死にたいの?」
「なっ⁉︎そんなわけあらへんやろ!」
「いいや、テメェは現状が全く理解できてない死にたがりの大バカだな。テメェの嫌うβテスター達は現状、貴重な戦力だろ。そんな主力達から装備とアイテムを奪って、わざわざ戦力を落としてこれから始まるボス戦に挑むっていうのか?そんなのただの自殺だろ。そんなものは他所でやってくれ。」
「ぐっ……。」
「それに仮にテメェがβテスターだったとして、テメェは自分の命がかかっている状況で1人で9人ものビギナーの面倒を見れたのか?」
「……無理や。」
「自分で出来ないような事を他人に求めるな。もうちょい考えてからものを言え。そして最後に言わせてもらうが狩場やクエストの独占をしていたのはβテスターだけじゃないだろ?この中にもビギナーでそういう事をやっていた奴はいるはずだ。βテスターの肩を持つ訳じゃないがテスター全てが悪だと決めつけるな。中にはこんな風に攻略本を出してくれるようないい奴もいるんだ。集団としてではなく、個を見て判断しろ。」
「ぐっ、ぐぅ……。……わかったわ。」
キバオウは俺の事を恨めしそうに睨みながら席に戻り、それを見たディアベルは会議を進め始めた。
「さっきは、助かったよ。ありがとな。」
ふと、隣の奴が、礼をしてきた。あぁさっきあのトゲボール野郎の時顔真っ青にしてた奴かぁ
「別に、ただ野郎の言い分が気に食わねぇだけだ」
「そうか。俺はキリトよかったら、あんたのパーティに入れてくれないか」
「別に構わねぇが」
俺とアスナのパーティに新しくキリトが加わった
翌日、俺たちはディアベルの指揮によりボス部屋にきた
「じゃあ俺から言うことはたった1つだ。勝とうぜー!」
そのときにディアベルがなんか言っていたが気にしない。さてとやりますか…。
ボス部屋の中では、コボルドの王――第1層ボス《イルファング・ザ・コボルドロード》と、取り巻きの《ルイン・コボルド・センチネル》三匹が待ち構えていた。
「よし、みんな俺に続けえええ!!」
「「「オォォォオ!!!」」」
俺たちの班は3人。俺とアスナ、キリトに分かれている。その方が効率が良くてアスナと一緒にいられる。
「リューマ君、スイッチ!」
「あいよ。」
こうして黙々と雑魚を倒していくと飽きるな
「キリト、スイッチ!」
「はぁー!」
「アスナとどめよろしく。」
「うん!」
こうして着々と取り巻きはなくなっていく。前にキリトに言われたんだが俺のやり方はえげつないらしい。アスナには「かっこいい///」と頬を染めながら言われたが。
だが俺の戦い方とかいたって普通だ。素早く的に近づいて次に急所にソードスキルをぶち込むか普通に斬り刻むだけ。
「よ、お疲れリューマ」
「こうもいくと、案外拍子抜けだな。」
「あはは…。」
「で、ボスの方はどうだ?」
「順調かな?怖いぐらいに…。」
キリトがディアベルを見ながら言う。
確かにボスのHPはあと少しで1本になるという所まで削れているくらい順調だ。けどこういう時に限って不足の事態になりやすい。
今までβテスト時と正規版では変更点が多くあったと思う。にもかかわらずボスだけ変更点が無いというのは茅場が考えていないはずがない。
事前にアスナやキリトには言ってあるので何が来ても大丈夫なように備えてはいるが。
『グォォォォオ!!』
ボスの雄叫びがボス部屋に響き渡る。
どうやらHPバーが最後の1本になったみたいだ。
《イルファング・ザ・コボルドロード》が手に持っていた武器を投げ捨て、腰からタルワールを抜き、装備した。
…ん?あれは!マズイ!攻略本と違うじゃねぇか!
そう思った俺はすぐにボスに向かう。βテストと同じならここはチャンスだ。同じならな…。
「みんな!一旦退がれ!後は俺がやる!」
あの野郎、突っ込む気か?
後ろでキリトもトゲボールならぬキバオウともめてるが無視。
ちょうどその時ディアベルにボスのソードスキル《浮舟》がヒットしそのまま吹っ飛ばされ四散した俺はすかさずそこへ飛び込んだ。
「アスナ!こい!」
「うん!」
人の死ぬところを見た周りの連中は唖然とし、死の恐怖を感じて士気が下がっている。
はあー、こんなんで大丈夫なのか?これから…。それにこのままだとさらに死者が出る。
さて、どうしますかね。
ボスを倒す。はい、終了ー。
「びびってんじゃねぇぞ!前を見ろ!武器を握れ!立ち上がれ!戦え!」
「うん!」
「おうー!」
「俺とアスナで攻撃を弾くからキリトはその隙に攻撃してくれ!」
「「了解!」」
「行けるなアスナ?」
「もちろん!」
「リューマ、アスナ死ぬなよ。」
ハチマン「愚問だな。テメェこそヘマして死ぬんじゃねぇぞ」
「あはは!ハチマンらしいな。」
「じゃ、行くかアスナ。」
「うん!」
ボスの懐へ入り野太刀を弾く、弾く、弾く。その間にキリトとユウキが士気を上げたやつらが参加する。キリトも追いついて俺とアスナがボスの隙に遠慮なくソードスキルを放つ。
「おぅー!」
「はぁー!」
後はボスを倒すだけの簡単な作業
その考えが一瞬の油断を一瞬の油断を生んでしまった。マズイ!
ボスのフェイントに引っかかり、ソードスキルを外してしまい完全な無防備状態となってしまったアスナ。その隙をボスが見逃すはずもなくボスのソードスキルがアスナを襲う、ばずだったが…
ガキィィィン
アスナに向かう攻撃は盾を構えた肌の黒いスキンヘッドのおっさんが守ってくれた。
「アスナ!大丈夫か!すまない、助かった」
エギル「いいってことよ!それよりも…。」
ハチマン「ああ!アスナいくぞ!」
アスナ「ええ!」
その後俺とアスナ、キリトの猛攻を他の連中でカバーしていった。最後に俺とキリトがとどめを刺して終了ー。お粗末様でした。
《Congratulations!!》
「か、勝った……勝ったぞぉぉぉ!!!」
誰かの叫びをきっかけにボス部屋に歓喜の声が響き渡った。
「やったよー、リューマ君!」ダキッ
「ああ、そうだな。」ナデナデ
アスナ「えへへ///」
「よっ!リューマお疲れ。」
ハチマン「お前もなキリト。」
俺とキリトは互いに拳をついた
みんなボスを倒して喜んでいた。
そのとき
「なんでや!なんでディアベルはんを見殺しにしたんや!」
「見殺し……?」
キリトがなに言ってるだこいつ?というかんじでキバオウを見た。
てか、こいつアホなの?バカなの?
というかキリトの邪魔したのテメェだろ。
「せやろが!お前さん、ボスの使う技知っとったやないか!それをディアベルはんに伝えていれば死にそうにはならなかったやないか!」
「そうか!あいつβテスターだ!だからボスの使う技知ってたんだ!!」
キバオウの言葉を聞いた周りは次々にβテスターを非難し始めた。
どうする?
集団を一致させるもっともいい方法は?
俺がそうして声を上げようとしたとき、アスナがキバオウの方へ歩いて行った。そして…
バチーン
「………へ?」
キバオウの頬を思いっきり叩いた。
「いい加減にして!」
「え、あの、アスナさん?」
「どうしてキリト君やリューマ君を責めるの!皆を助けたのはハチマン君でしょ!?それにキリト君がディアベルさんを助けに行こうとしたら止めたのはキバオウさんじゃない!キリト君が行けばもっと安全だったのに!あなたは何が不満なの!?あなたに何が言えるの!?ディアベルさんが死んだのははあなたのせいでもあるのよ!リューマ君とキリト君を悪く言わないで!」
「わ、わいはそんなことしてへん!このお嬢ちゃんが適当なこと言ってるだけや!」
めちゃくちゃ責任転嫁してるし…。
「いいや!俺は見ていたぞ!お前がキリトの邪魔をしていたのを!」
「お、俺も見たぞ!そこのキリトってやつがディアベルさんの所に行こうとしたらこいつが通せんぼしてたぜ!」
俺を守ってくれたやつからだんだんとキバオウを非難する声が上がってきた。
キバオウ「っぐ!」
正論を言われて何も言えなくなったキバオウさん(笑)。周りの見る目が冷めているが気にしない。
「じゃあ、俺たちは先に行ってるのであとはよろしく。アスナ、キリト、行こうぜ。」
2人「「うん!(ああ!)」」
そう言い歩き出す。
「あ、アスナ。さっきはありがとうな。俺たちのために怒ってくれて。」
アスナ「うん、当然だよ!2人は悪くないもん!」
「嬉しかったぞ。」ナデナデ
アスナ「えへへ〜。」
こうして第1層ボス攻略は終わった。
ようやくアニメ版では二話が終わりました
ちなみにリューマのlastattackbonusは刀です
イラスト書ければ書きたいです