今回で突入寸前まで進めます。なので戦闘は次回から入ってきます。
俺は真っ黒の車に乗って目的地のバーHomraに向かっていた。
「で、ちなみにそのアジトどこにあるんです?」
とりあえず聞いてみる。俺まで戦闘要員で呼び出すからには相当なところだろう。
「ん?あぁ七浜ランドマークタワーのそばのビルや。」
「七浜?そんな近くに…」
「あぁ俺らもこんなとこにないやろうってよう見てなかったからなぁ。八田ちゃんがパトロール中に偶然見つけたんやと。ちょうど取引してる途中やって言い寄ったわ」
たまにそういうとこあるからなぁ美咲兄は
「まぁ俺らだけでも対応はできたけどお前がおったらけが人の数が段違いで減るからなぁ。」
「そういうことですか。わかりましたよ。でも、今日の授業のロス分は埋め合わせしてもらいますよ。」
「そういうとこだけはかなわんなぁ・・・」
「仕方ないですよ。吠舞羅の一員でありますけど、俺は学生で保護者はあの川神院なんですから」
「まぁそうやんなぁ・・・と、着いたで」
そしてHomuraに到着。
あと紹介忘れてたけどこの人は草薙出雲。吠舞羅の創設時からのメンバーであり、みんなの面倒を見たりしてくれる人。このバーの唯一の店員でもある。頭が切れて戦力も有る吠舞羅のNO.2。
「おーっすみんな連れてきたで。」
「ちわーっす。」
みんなにあいさつする。
「おぉ至さんよく来れましたね。」
「あぁ力兄」
このちょっとガタイのいい・・というかデブなのは鎌本力男。主に美咲兄と一緒に行動している。ちなみに夏になると痩せて冬になると太るというグリズリーみたいな体質なのでもう少ししたらただのチャラ男になるのだ。戦闘では足技を多様する。
「担任がここの常連でさある程度のことなら見逃してくれるから。」
「へぇ、よかったじゃないですか。」
という感じでだべっていると
「いったるーー!!!」
いきなり背後から抱き着かれる
「うぉ・・・ってユキ!?いきなり飛びつくなよ。」
えへへと言って俺から離れる。
この子は草薙小雪、昔俺が人嫌いで風間ファミリーにも属さず一人で瓦を歩いていたら見つけた女の子。親から虐待を受け殺されかけたところで俺が助け出した。だがその時小雪の母親は薬をやっていたりして体がボロボロだったため一発。たった一発で逝ってしまった。その時草薙さんと尊さんが俺のことをかくまってくれたりユキの保護者(正確には草薙さんの両親が)になってもらったためここにいる。学園も一緒で戦闘は力兄同様足技を多様。
それはそうと、ユキも呼ばれてるのか。てことはけが人なしミッションだな。
「はぁユキはいっつも至さんにべったりっすねー。」
「うん!そうだよーボクと至は仲良しなのだー!!」
ユキが俺の腕に抱きついてくる。それと同時にさっき背中で感じた二つのマシュマロが腕を挟み込んで・・・
「ちょっ!ゆ、ユキ!!ちかいちかい!」
「ん?なに?どうしたの?」
「おぉやっぱり至さんもユキには勝てませんなぁ」
ユキは頭にはてなを浮かべ力兄はこっちも見て意味深な顔でニヤニヤしている。
(力兄後で覚えてろよ・・・)
「はーいそれじゃ今回の作戦伝えるでぇ」
そんなこと考えてるうちに作戦会議が始まる。
そしてそれが始まっても一向に起きないのが周防尊。第三王権者〈赤の王〉であり。吠舞羅のリーダー。みんながこの人に憧れて勝手についていった結果ここまでの大所帯となる。本人はクールな性格で人とは交わらない。めんどくさいことも嫌い。だから喧嘩で表す。そんな人である。十束さんを殺した犯人を探し出しけじめをつけることを第一に考えている。
気づけば既に終盤あたりになっていて、ちょうど俺の持ち場を話していた。
「えーっとまぁ要は八田ちゃんが一回奇襲かけて混乱させる。その間に俺らはアンナについてドンを見つける。そのあと尊を先頭にいきなりドンのとこまで潜り込む。だから八田ちゃんはある程度のとこまで奇襲かけたら戻ってきー、至が待ってるからそこで一気に飛んで俺らのとこまで来てもらう。」
「わかりました!至も頼んだぜ!」
「うぃうぃ美咲兄も仕事ちゃんとしてきてくれよ~」(はー・・・ぼーっとしてたのバレなくてよかったー・・・)
んで!この人は八田美咲。名前は女っぽいが男だ。いつもスケボーに乗って移動していていつも何かを見つけて帰ってくる。戦闘は金属バットで敵をぶん殴る。ちなみに本人は名前で呼ばれるのは嫌らしいが俺とユキは美咲兄と呼んでいる。
「おいおい誰に向かって言ってんだ?俺は吠舞羅の切り込み隊長!やt」
「八咫烏・・・やろ?」
草薙さんが美咲兄を見ていう。それに反応してみんなが笑みをこぼす。
「あとそれと向こうはマジ物の鉄砲持ってるからきぃつけるんやぞ。それは八田ちゃんたちに限らずみんなもや。それとアンナは今回のキーマンや。頼むでアンナ」
「わかった。」
返事した白髪の幼女は櫛名アンナ。不思議な力を持って俺たちを影から助けてくれる子。尊さんにいつもついて回っている。何も尊さんの赤が好きらしい。俺には見えない何かがあんなには見えているのだろう。
「・・・至、なにか失礼なこと考えてない?」
「いや?なんでそう思うんだ?」
「ビー玉が濁ったから・・・」
うん思いましたごめんなさい。
「まぁこれが作戦や。相手はマジモンの鉄砲持ってるから気ぃ付けるんやぞ。絶対死ぬな。ええな!」
「「「「「「おう!」」」」」」
「よぉしそれじゃあいくで。ほら尊起きなはれ。」
「ん、」
尊さんは終わったのか?という目をして立ち上がり店から出ていく。それを見てから俺らも立ち上がり各々七浜へ向かうのであった。
これで赤のクランの紹介は終わりです。次回は戦闘と青のクランの紹介なのですがなにせ戦闘シーンが難しくてまだまとめきれてませんので少し時間を頂くかもしれません。
ちなみに今はヒロインとしてユキ、百代、マルギッテ、燕、弓子、弁慶、清楚、を考えていますが何分まだ全員出てきてないのでどうなるかはわかりません。百代になったときは何かしら工作しますww