暗殺者のお兄さん   作:飛翔するシカバネ

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第7話

 

「ここが試験会場?ホントに合ってるの?」

 

イルミ兄さんに問いかけられる。

今はギタラクルか。

 

「私が信用出来ませんか?」

 

軽口を叩きながらめしどころ″ごはん″の前に立つ。

 

確かに原作知識のない人から見ればいきなりここといわれれば驚くだろう。

 

めしどころの扉を開き、中に入店する。

 

「ステーキ定食2つ。焼き方は弱火でじっくり」

 

もちろん人差し指を立てて話す。

 

「あいよ!お客さん奥へどうぞ」

 

そうして私たちは中へ通される。

店の奥の扉を開け中に入るとエレベーターになっており、下にむかった。

 

「ほらね」

 

「ほんとだ。なんで?」

 

「家族間でも念能力は教えないよ」

 

こういった理由で私は家族に念能力を教えていない。

しかし、これも間違いでもない。

 

私の新たな念能力【神が作りし忠実(ゲンサクチシキ)

これで私は原作知識を忘れない。

代償としてそれ以外の記憶を忘却しましたが。

今世には必要ない知識です。

 

この念能力のおかけで私は本を読む様に頭の中で読めるという訳です。

本を読むと言ったように読めるのは単行本の本まで。

それ以上の未来に行った場合は意味の無い能力になります。

 

まあ、そうしたら【容量会計(メモリベース)】で破棄すればいいので大変使い勝手の良い念能力と仕上がりました。

 

中に入るとなかなかの人数がいました。

 

 

「とりあえず離れよう。個人戦だろうし」

 

ギタラクル(イルミ兄さん)にそう言われる。

 

「そうだね。2人いたら過剰戦力だからね。じゃあ、頑張ってね」

 

そういって私はイルミ兄さんと別れた。

 

 

 

それにしても雑魚ばかりで少し萎えてしまった。

 

本当に数名のみだ。

黄金の卵だったり、及第点といったのも。

 

ふと、後ろに殺気を感じ振り返る。

 

そこにはピエロのメイクをした青年が立っていた。

 

「なんだ、ヒソカじゃないか」

 

「やあ♠︎久しぶり♦️」

 

確か昨年受けた時には監督者を殺して不合格になったはずだ。

 

「挨拶代わりに殺気とは相変わらずだね」

 

「いいでしょ♥それよりついにハンター試験を受けるんだね♣️この感じだとイルミもいるね♦️」

 

「そうだね。まあ、お手柔らかにね」

 

「大丈夫だよ♠︎君と戦うくらいならイルミと戦う方がマシだ♦️今の僕じゃ君に敵わない♣️何より君と戦うには先に倒したい人がいるしね♥」

 

クロロのことだろう。

1度戦いたいと言うもんだから戦ったらこっちの勝ち。

負けていたがその顔は恍惚の表情だった。

 

もう一度と言われる前に他に倒したい人がいなくなってからと約束をつけたから戦いを申し込んでこない。

 

「じゃあ♣️頑張ってね♥」

 

そういってヒソカはどこかに歩いていってしまった。

 

 

 

 




ヒソカの喋り方って難しい。
【神が作りし忠実】ですが他にも制約、契約はあります。

他にもいろいろ間違っていると報告を受けているのですが時間が無いので直せません。
作者はニワカなのでその点は皆様に迷惑をおかけします。

最後に質問です。
更新スピードと修正はどちらを優先した方がいいですか?
参考にしますので宜しくお願いします。

では、次回も宜しくお願いします。

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