ラブライブ if story~僕と彼女たちの物語~   作:takanist

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この作品を投稿するのは7か月振りくらいになりますかね
読んでくだされば幸いです


普通のデート

場所は変わって新宿のとあるもんじゃ焼きの店

ここは2時間制でお好み焼きともんじゃ焼きが食べ放題の店なのだ

そんな金持ちとは無縁のお店で俺と鞠莉はもんじゃを食べていた

 

 

「ワーオ!こんなに種類があるのね!

 どれにしようかしら・・・」

メニューを見ながらどれにしようかと選んでいる鞠莉

「なぁ鞠莉」

「ん?」

メニューから顔を上げず、声だけで俺に返答する

「本当にここでよかったのか?」

「だって燐のオススメの店なんでしょ?」

昔東京に小旅行したときにふと入った店がここだ

この店の安さとおいしさに惚れ込んでオススメしてはみたが

「そうだけど、もっと高級レストランとかの方が・・・」

すると鞠莉はメニューから顔を上げ、俺の顔を見つめる

「私は燐と一緒ならどこでもいいの!

 それに、燐のオススメなら尚更食べてみたいもの」

なんでこいつは平然とそんなことが言えるんだ・・・

「そうかよ」

「あれ、もしかして照れてる?」

「さ、早く何食うか決めようぜ。時間が勿体ないからな」

「燐、話を逸らさないで!」

「店員さん、すいません!」

「ちょっと燐!?」

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ、お腹いっぱい!」

「あれだけ食えばな・・・」

さて今の時間は21時だ、分かってはいるが鞠莉に問いかける

「なぁ鞠莉、これからって・・・」

「今日は泊まりよ?」

「だろうな・・・」

この時間から沼津に帰る交通機関はないだろう

「もう予約はしてあるから、そこへGO!」

鞠莉は俺の腕を捕って歩き出す

 

 

 

 

 

 

 

「はぁぁ、今日は一杯遊んだわね!」

鞠莉が連れてきたのは至って普通のホテルだった

高級ホテルでもなく、ピンクなホテルでもなく普通のホテルだ

「なぁ鞠莉、このホテルって・・・」

「場所もよくて、部屋もいい感じで結構安く取れたのよ?」

それでも一般高校生から言えば、かなり高いホテルなんだが

「今日は、燐と普通の高校生らしいデートをしてみたんだけど

 どうだった?」

こんなに笑顔の鞠莉を見たら、そんなこと言えないよな

「どうって言われても、お前以外とデートなんかしたことねぇから分からねぇよ」

「そっか、したことないんだ・・・」

少しの間、沈黙が流れる

「ねぇ燐・・・」

俺はベッドに寝転がって、天井をボーっと見ながら返事をする

「なんだ?」

「この間もそうだったけど、燐って結構告白されるでしょ?」

「まぁ、何回かはあるかな」

「何回くらい?」

「まぁ一か月に一人くらいのペースでかな」

「結構な回数じゃない!」

「そうか?」

「どうして誰とも付き合ったりしないの?」

「・・・」

「燐?」

「鞠莉、ちょっと昔話しようぜ」

そうして俺は10年前のことを話し出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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