翌朝、いつもの習慣で早くに目が覚めたので少しランニングをして来ることにした。
古い街並みの中を走る、まだ早朝なので空気が美味しい気がする。
三十分ほど走り宿に向かう。
シャワーを浴びて朝食をとることにした。
朝食後、今日の予定を聞いて見る。
「今日はこの後どうするんだ?」
『今日は街の中を観光してみようかと思ってます』
「観光ていってもどこを見て回るんだ?」
『ようはデート出来たらいいんですよ和也さんとなら、どこでも楽しいんですよ』
そんなものなのかなー。
丁度でかけようとしたときだったリーシャのスマホが鳴る
『はい、・・はい、わかりました、はい、王に伝えます、はい・・・では』
どこからの電話だったんだろうか?
『和也さん「ん・なんだ」実は黄銅黒十字から連絡がありまして』
何の連絡なんだろう?
『実は、神獣が出たかもしれないから調査を頼みたいそうです』
「そうか、で場所は」
『ちょうどサルデーニャ島の中みたいです』
「わかったじゃあ行こうか」そう言って出発した。
*****
三時間かけて問題の場所に着いた。
「ここが、神獣が出た場所か確かに少しゾワっとするな神の力を少しだけ感じる」
だが今はここには居ない様だ感じる力が弱すぎる。
「どうする探すのか連絡を待つのかどっちにする?」
『近くを捜索しましょう』
「了解だ近くを探そう」
こうして神獣を探す事となった。
二時間ほど探して回ったが見つからない、そろそろ昼飯にしよう
昼飯を食べながら相談をする。
「見つからないなどうするか」
『一度帰ってから、連絡を待ちますか?』
「そうだなー、どうするかな~」
帰ってもいいのだが往復六時間もかかるからな。
考え込んでいるとリーシャのスマホが鳴った。
『はい・・ええっ、なんですかええ・・ええ、そんなこんな時に草薙王はどうされてますか・・ええ、わかりました、注意しておきます、はい、では』
厄介ごとの予感がする。
「いまの何の話?」
『実は一人のカンピオーネがこのサルデーニャ島に来たらしいんです』
「それがなにか?」
『それがそのカンピオーネなんですが戦闘狂なんですよ』
「えっ、戦闘狂だって危険人物じゃあないか」
『はい、まつろわぬ神やカンピオーネを見かけたら必ず戦いになりますね』
「厄介な奴だなそれで実際、会う確率はあるのか」
『どうやら和也さんの噂を聞いてこの島まで来たみたいですからかなりの確率で会いそうですね』
「俺は会いたくないけどな、それでどんな奴なんだ」
『剣の王と呼ばれてます』
剣の王かまた物騒な呼び名だな。
そして、剣の王サルバトーレ・ドニの説明をきくのであった。