夜、駒王学園の本校舎の一室に明かりが灯されていた。
部屋の中には丸いテーブルがあり、ここで三大勢力の会談が開かれる・・・・・・
既に各勢力の代表と護衛は到着しており、残るは今回の会談のきっかけとなった堕天使コカビエルと戦ったリアス・グレモリー達のみである・・・
堕天使の護衛としてきている紅葉は隣に子供位の大きさのマントを羽織って、本を読んでいるものの様子を見ながら、ヴァーリが不審な動きをしないか警戒していた・・・・・・
それから数分してリアスとその眷属達が入って来たが、その中には小猫とギャスパーはいない。
ギャスパーの神器が暴走して止めてしまわない様に部室で待機している。小猫はその付添いである。
それを確認したサーゼクスは・・・
「皆揃ったようだね。では会談を始める前に大前提を確認しよう。此処に居る者は聖書の神の死を知っている」
そう言い会談を始めた。
リアス達から当時の状況を説明を聞いた。
「ご苦労だったね。それで、堕天使から何か弁明はあるかい?」
「あぁ、それについてはコカビエルが勝手にやった事でこっちは知らなかったから援助を送るのが遅くなったんだ」
「それで送られてきたのが彼女か・・・・・・」
そう言いながらサーゼクスは紅葉へと目を向けた。
それを見て、アザゼルは彼女のについて説明し始めた。
「そいつは紅葉、うちで技術者として働いている奴でな、その開発した物で戦うのを得意としている」
アザゼルの説明を聞き、リアスの横にいる朱乃が反応したが、気付くものがいなかった。
「それよりも、コカビエルの事だ。詳しい事はそこに書かれている」
そう言いながら、あからさまな話のそらし方をしたが、周りは気にせずその流れに乗った。
「確かに、内容は確認した。それよりもアザゼル、1つ訊きたいのだがどうしてここ数十年神器所有者をかき集めている?最初は人間たちを集めて戦力増強を図っているのかと思っていた。天界か冥界かに戦争をしかけるのではないかとも予想していたのだが」
「そう、いつまで経ってもアナタは戦争をしかけてこなかった。白龍皇を手に入れたと聞いた時には強い警戒心を抱きましたよ
サーゼクス様が問い、それに追随する形でミカエルが問う。
「別に?俺が神器を集めてたのは研究の為さ。なんなら、一部研究資料もお前たちにおくろうか?ってか、研究していたとしてもそれで戦争なんざしかけねえよ。戦に今更興味なんてないからな。俺は今の世界に十分満足している。・・・・・・にしても俺の信用は三竦みの中でも最低かよ」
「それはそうだ」
「そうですね」
「その通りね☆」
「チッ、神や先代ルシファーよりもマシかと思ったら、お前らもお前らで面倒な奴らだ・・・、こそこそ研究するのもこれ以上性に合わねぇしなぁ・・・・・・、もう面倒だ和平を結ぼうぜ?」
そんな彼らの反応を受け、探り合いに疲れたのかアザゼルは思い切ってぶちまけた。
「次に戦争をすれば、三竦みは今度こそ共倒れだ」
アザゼルのその言葉に対して周りの者から異論はでなかった。
「なら、話し合いもだいぶいい方向へ片付いてきましたし、そろそろこの世界に影響を与えそうな二天龍にお話しを聞いてもよろしいかな」
そう言いながらミカエルは一誠とヴァーリを見た。
「俺は強い奴と戦えればいい」
ヴァーリからはシンプルに一言。
彼にとってこの会談はどうでもいいと思っているようだ。
「君はどうなんだい?イッセー君?」
「え?俺!?」
突然振られたイッセーは慌てながらも何か言おうと考えている。
その時、紅葉の横に座っているものが言葉を発した。
『予言が出たよ。旧校舎にいる吸血鬼の力が暴走してこの辺りの時間が止まる。そして、魔法使い達が襲撃してくるよ』
その発言を聞き周りは驚いた。
それと同時くらいに数人の人物たちが動かなくなった・・・・・・
人形説明の前に報告させていただきます。
活動報告の方で人形として出してほしい方を募集しています。
詳しい事は『人形について』をご覧ください。
報告は以上です。人形説明の方をどうぞ。
+人形説明+
『予言が出たよ』
名前:トト神
登場作品:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
能力:少し先の未来を本に絵として浮かべる