魔法先生ネギま!~正直者には福来り…なのか!?~ 作:世紀末敗者寸前
これから少しずつ、改善しながら投稿していきたいです。
ネギまの方は完全に消去済みなので投稿しました。
恋姫はまだ掲載しているので投稿はもう暫く後になります。
これからよろしくお願いします。
プロローグ
ピ…ピ…ピ…
耳元から電子音が聞こえる…
その発信源を確かめようと顔を動かそうと試みているけど…
動かない…いや、動けないのだ…
「………」
言葉を話そうとしても…口が上手く動かず、金魚のようにパクパクと口が開閉するのみだ
他にも体のあちこちを動かそうとして入るのだが…どの部分も動かない
ガラッ…
それから暫くして、俺を養ってくれていた叔父と白衣を着た…多分医者なのだろう、二人が俺のいる部屋に入ってきた
叔父は5年前に俺の両親を飲酒運転で事故死させてしまった過去を持ち、そのことを気にしてか俺のことを本当の息子のように世話を焼いてくれた人だ
だが、俺自身、そのことに対して叔父を恨んではいなかった
原因は多分、俺にあったからなのだ
…昔から、俺は運のない男だった
出産の際も病院がどこも開いておらず、7件目でようやく受け入れられ、母子ともに危険な状態にもなったそうだ
その後も俺は車に轢かれそうになったり不良に絡まれて殺されそうになったり痴漢に間違えられて警察に連れて行かれそうになったり…
それに加えて俺自身、体も丈夫でなかったため学校のイベント行事は悉く参加できずにいたのだった
こういった過去のことを振り返ると…両親の死も自分の不幸が関係しているのではないかと考えてしまう…
だからこそ、俺は叔父のことを恨むなんてことは完全にOut of 眼中だったのだ
さて、俺の過去のことは話し終えたし…ここからは今現在の状況を説明することにしよう
俺はここに終了される前、俺が入学する高校の入学式に出席していたはずだ
相変わらずの不幸続きで滑り止めがようやく受かったぐらいだったけどね…
何故か第一志望の受験の際、電車は止まるわ受験票を失くすわ、大量のカラスと黒ネコが俺を襲ってくるわ……本当についていなかった…
で、俺が新入生入場って言葉を聞いてから、俺は急に体のだるさを感じた
確かに体はそんなに強い方ではないのだが…
これは拙い!?…って普通に思える位にヤバかったのは覚えている
で、気が付いたらここで寝てるんですよ…
…多分ここは病院なのだろう
俺はあの後倒れて病院に運ばれて今目覚めた…
「先生!!輝は、輝は大丈夫なんですか!?」
「……落ち着いて聞いてください…正直に申し上げますと、私達にはもう手の施しようがありません」
…What!?
「ど、どういうことですか!?」
「…輝君の症状は我々が今までに見たことのない物なのです。恐らく、新種の病気なのでしょう…ですから、我々にできることは……」
…つまり…俺はもう助からないってこと?
……嘘だ…
信じたくない…信じたくない…信じたくない!!!!
どうして…どうして俺は…こんなに不幸なんだ…
どうして俺は人並みの幸せすら得ることが出来ないんだ…
どうして…現実はこうも残酷なんだ…
俺はそんな自分の人生を呪いながら…
それから三日後…静かに息を引き取った
やり切れないほどの悔恨と己の人生に対して悲観しながら…