魔法先生ネギま!~正直者には福来り…なのか!?~   作:世紀末敗者寸前

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第3話: 紅き翼

いやぁ…暫くナギたちと戦ってるけど。

ナギたち強いね~。

皆、俺みたいにチートじゃん…

 

まあ俺の力かなり制限されてるし、能力も隠してるからなぁ…

 

何か帝国と連合の戦いって言うのに巻き込まれて戦ってはいるんだけど…

おかしいな…俺って平和な生活を望んでたのに…

俺って未だに不幸体質なのかな…ハァ…

 

 

ま、まあそんなことは置いておいて…

兎に角、俺が【赤き翼】に入ってから連合は勢いに乗ってか連戦連勝。

更には《グレート=ブリッジ奪還作戦》では俺達は後世に残ってしまうんじゃないかってくらいの活躍をした。

その際に俺に付けられた二つ名は【炎髪灼眼】、【破壊神】、【人外】(失礼過ぎるだろ)…

 

後何故か俺男なのに【治癒の女神】なんてつけられたよ…屈辱の何物でもないんだけど…

 

 

これを機に連合は帝国軍を押していくこととなった

…何故か【赤き翼】のメンバー全員のファンクラブが出来たんだが…

 

しかも何故か俺のファンクラブ、お姉さま的な人が大半を占めてるし…

何故に…

俺が女顔だからなのか!?それとも今の肉体年齢が9歳だからなの!?

しかもみんな俺に向かって「お姉さまって呼んで~~!!」だよ!?

 

もう嫌になってくるよ…

アルは俺にスクール水着だのブルマだのを着せたがるし…

それを着た際にはナギやラカンには笑われ…詠春は何故か興奮し出すし…

何か俺って弄られキャラになってきた感じがする…

 

 

それから【赤き翼】にはガトウとタカミチって言う二人が新たに加わった

俺はガトウとは直ぐに仲良くなって一緒に飲んだりしたな~

タカミチも俺と直ぐに仲良くなって一緒に修業したりもしたし…

 

 

「……いやぁ…何か色々巻き込まれまくったな~」

「?何言ってんだ、ミナ」

「…何でもないよ、ナギ」

「で、何だよガトウ。俺達をわざわざ本国首都まで呼び出して」

「あって欲しい人物がいる。協力者だ」

 

そう、俺達は今ガトウに呼び出され、本国に居るのだが…

…何故に俺もいるの?

確かにメンバーだけど…俺は今日は休みたいのだけど…

 

「お前がこないと話が進まねぇ。一応、俺達の中で一番強いんだし」

とナギが言ってたけど…俺弱いよ?精神的な意味で…

未だに戦いって言うのに慣れてない…周りにはばれない様にふるまってるけど…

 

 

そんなことを考えているうちに向こうから来たのは…

 

 

「「「マ、マクギル元老員議員!?」」」

 

「いや、わしちゃう。主賓はあちらのお方だ」

…じゃあこないで欲しいんだけど…紛らわしいし…

で、その方を見て見ると…

何あれ、フードかぶってるけど…

 

「ウェスペルタティア王国…アリカ姫」

あ―この人ってアリカ・アナルキア・エンテオフュシア殿下だっけ

この世界の情報を知る際に一番大変そうだなって思ったな~…

 

「気安く話しかけるな、下衆が」

 

 

…うわぁ…綺麗な顔して言うこと酷い…

ラカンは何か気にしてない顔してるけど…

ナギは…何かぼぉーっとしてる???何だろう???

それ見て何かラカンは笑ってるけど…

 

 

 

話によると彼女は戦争を終わらせる調停役となるはずだったのだが…

力及ばずのため、俺達を頼ってきたというのだ。

これに関してもガトウの調査で【完全なる世界】関与しているという話だった。

何でも連合と帝国の両方にその関係者が潜んでいるそうだ。

…面倒なことこの上ないよ…

 

その後、その組織のことを調べることとなり、ガトウやタカミチ、アルやゼクトは主に調査を担当することになり…

ナギとラカンと詠春はバカンスを堪能し…

 

俺はというと…

 

 

 

 

「……お前らは【完全なる世界】関係者だな」

自分を鍛えるという名目で【アカシックレコード】を使って、【完全なる世界】の関係者やその施設を破壊していった

一応秘密組織なんで破壊して言っても誰も文句言わないし♪

いいトレーニングになるよ♪心身的にもね。

一応この力はトップシークレットだしね。

 

 

 

 

その訓練(というなの一方的な虐め)から帰ってくると…

何でかナギのほっぺに手形がついていた。

何でもアリカ姫に叩かれたとか…

何やったんだよ…ナギ…

 

 

「ラカン、ナギは何をやったの?」

「あ~、あいつは女心が分かってねぇからな~」

「????」

訳分からん…

 

 

それから暫くの間、俺は秘密裏に組織潰しをしながらとあることをやっていた。

まあそのやっていたことは秘密にってことで♪

で、何かその間、ナギはアリカ姫に付き合って買い物の付き添いとかしていたそうだ。

…大変なんだな、あいつも…

 

 

☆★☆★

 

→Side ガトウ→

「まさか…こんな…」

 

ガチャ…

 

「どうした、ガトウ?」

「ようガトウ、どうしたい深刻そうな顔してよぉ」

 

いつも通りラカンはバカンス中、俺は今日は特に何もする気になかったのでとりあえず少し休もうと思ってたらラカンと合流して一緒にガトウのところに来たんだけど…

どうしたんだ??

 

 

「ああ ラカンにミナ。いや…遂に奴等の真相に迫るファイルを手に入れたんだが。これがどうも信じがたい内容でな…いや、情報ソースは確かなんだが…う~む」

「…つまり、それが信じていいのかそうでないのか…それがはっきりしないってことなのか?」

「いや…そうではないのだが…」

「んだよガトウ…。ハッキリしねぇな。もっと分かり易く言えや」

 

…結構分かり易かったような気がするけど?

 

「いや、言ってもあんたにゃ興味ない話だよ、多分」

 

ガトウは一息入れ…

 

「…それよりこっちの方が深刻だ、この男にも【完全なる世界】との関連の疑いが出てきた…大物だよ」

「こいつは…」

「現執務官!?」

「このメガロメセンブリアのNo.2までが奴らの手先なのか!?」

「確証はない。外でしゃべるなよ?」

「…俺からも少し調べてみようか?」

「? どうやって」

「直接会って『聞く』」

「…おいおい、そんなことをして素直に話す口かよ」

「ま、色々と方法が…」

 

 

ズズンッ!!!

 

「「「!?」」」

 

俺達は外から聞こえた音の方角を見て見ると…

何やら市街地で爆発があったようだ。

俺達はかなり遠くの位置にいるため、二人は町の様子を詳しく見えていないが…

 

「…(ナギ!?それにアリカ姫も!?何やってるんだ!!)」

【アカシックレコード】で情報を得ていたため、現状況が丸分かりです

 

 

 

「…Σ (成程ね…敵がナギかアリカ姫…もしくは両方を狙って攻撃してきたってわけか…って!!ナギ!!お前何やってるの!?アリカ姫はこっちに連れ戻せよ!!何一緒に行こうとしてんだ!?阿呆か 阿呆なのか!?)」

 

心の中で一人突っ込みをしてる俺って…

 

 

 

「…(…まあとりあえず俺は少し休みたいし…レオンを召喚して援護させておくか)」

 

 

俺は部屋から出て、レオンを召喚した後に【空間を操る力】でナギとアリカ姫のいる所の空間を繋げ、即席で書いた手紙をレオンに渡し、部屋で寝ることにした

 

 

 

 

 

それから1日経って…

 

 

「…で 貴様は一昼夜アリカ王女殿下を連れ回した挙げ句 その敵本拠地とやらを壊滅させてきたのか!! どんな夜遊びだそれは!!」

「まあ…後は警察に任せてきたけど」

 

ナギが詠春に滅茶苦茶怒られていた…

 

「敵の下部組織を潰しても意味はないっ!!何のために秘密裏に調査してると…大体万が一王女殿下にお怪我でもあったらどうする気だ!!」

 

「姫さんノリノリだったぜー? たのしかったーとかって。それにミナの寄こしてくれた狼が姫さんのこと、ずっと守ってたし…少なくともあの状況で姫さんに怪我なんてないって」

 

 

あ、馬鹿!!何でそんなことまで言うんだよ!!そんなこと言ったら…

 

「…ミナ、お前知ってたのか?」

詠春の怒りの矛先が俺にまでくるだろうううううぅぅぅーーー

 

「…まあ」

詠春から顔反らしてます。

だって今の詠春怖いんだもん。

 

「お前…知ってたのなら止めろよ!!」

 

 

「…ん、なあミナ。どうやって知ったんだ?お前は俺やガトウとその時一緒にいたはずだが?」

 

うわぁ…こっちもですか…

 

「…俺は目が普通の人よりもかなり良いからね。あの時、偶然ナギとアリカ姫が爆発現場にいることを知ったからとりあえず援護の要因として俺の式を送ったんだよ」

「…成程な」

 

ラカンは納得してくれたようで…

まあ詠春が納得してない様ですけど…

 

 

「それに…ちゃんと証拠も見つけてきたぜ」

ナギがとりだしたのは…執務官の物と思われる手紙…

それが敵の本拠地にあるということは…

 

「ナギ…グッジョブb」

「おうb」

「…あ、頭が…」

 

 

それからガトウがその証拠を見つけたということをマクギル元老院議員へ連絡を入れるとナギと共にその証拠の品を持ってきてくれと言われ、俺とラカンも一緒に行くことになった。

 

因みにアリカ姫はその前に帝国第三皇女と接触しに行くことになり、既に出発していた。

ただ、何故か今度はナギの両頬に手形がついていたが…

またアリカ姫に叩かれたらしい…

ナギ…本当に何したんだよ…

 

 

まあそんなこともあったけど…とりあえず俺達はマクギル議員の所に向かったんだけど…

何故か俺は嫌な予感がした…

 

 

「マクギル元老院議員」

「御苦労 証拠品はオリジナルだろうね?」

「ハ…法務官はまだいらっしゃいませんか」

「法務官は…こられぬこととなった」

「………ハ…?」

「…あれから少し考えたのだがね せっかくの勝ち戦だ ここにきて…慌てて水を差すのもどうかと思ってね」

「ハァ」

 

「…(ナギ)」

「(何だ…)」

「(あいつ…マクギル議員じゃねぇ)」

「(奇遇だな、俺もそう思ってた)」

 

俺達は念話で打ち合わせをし…

 

「待ちな」

「?」

「あんたマクギル議員じゃねえな 何もんだ?」

 

ボゥンッ!!

ズシャッ!!

 

ナギが炎、俺が氷の矢を似非マクギル議員に向けてはなった

 

「「な…」」

 

「ちょーーーーーーーっ!?ナギおまっ…ミナも…何やってんだよッ」

「元老院議員の頭いきなり燃やしておまっ…それにミナも腹に矢思いっきり刺して!!」

「…二人とも、良く見て…」

「何っ!?」

 

炎の中から現れたのは…マクギル議員ではなく…少年…

何やら危険なにおいがする…そんな気配を漂わせているナギと変わらぬ歳のように見える男の子だった

 

 

「…良く分かったね千の呪文の男…それに炎髪灼眼…こんなに簡単に見破られるとはもう少し研究が必要なようだ」

「…というかバレバレだよ。馬鹿なの?死ぬの?阿呆なの?」

「…君は礼儀正しいと情報にはあるのだが?」

「腐ってる悪党に礼儀なんていらん。て言うか情報を鵜呑みにすんなよ。ばーかww」

「(ピクッ)…それに…君は無茶苦茶な魔法を使うんだね…防御しきれないなんて…」

 

その少年の腹には一本の氷の矢が刺さっていた

 

「…結構本気で放ったんだけどねぇ…今度から君を攻撃するときはリミッター外さないとね♪(皆、ここは逃げよう…多分、マクギル議員はもう…)」

「…(ああ、だがどうやって?)」

「…仕方ないか…ここで俺の力ネタばれさせるつもりなんてなかったんだけどね…」

 

空間と…空間繋げてっと…

え~っとアル達はどこに…ああ、分かったっと…

 

 

何か空間繋げてる間に敵がマクギル議員の声使って俺達が帝国のスパイだって偽情報流されてるんですけど…うわぁ、更に面倒なことになりそう…

 

 

「よし、出来た」

ミナの目の前に現れたのは…何やら空間の裂け目のようなもの…

 

 

「Σ …何だい、その力は…」

「教えません♪ 皆、入って!!」

ナギ、ラカン、ガトウは俺の用意したその裂け目に入り込み…

 

「んじゃあね~、馬鹿野郎♪」

敵に罵詈雑言を吐いた後俺もその空間に入り、入り口を閉じた

 

 

その日を境に…俺達【紅き翼】は帝国からも連合からも狙われる身となった…

 

もう嫌よ…面倒過ぎる…

 

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