魔法先生ネギま!~正直者には福来り…なのか!?~ 作:世紀末敗者寸前
最後の戦いが終わってから俺達は後世に残る活躍をした英雄として迎えられることになった。
…恥ずかしいけどね
その後、俺はマギステル・マギ(立派な魔法使い)になり、様々な場所に飛ぶようになった。
それと同時に以前から計画していたある計画を実行することにした。
「そうだ…孤児院を作ろう」
まあきっかけはテイ○ズのからきているんだけどね…
でも…これが罪の償いになればいいなんて思ってるのはちょっと嫌だなぁ…
俺は被災地に行って救助活動や救援活動をしながら、孤児となった子たちや複雑な事情を抱え、親に捨てられた子たちなどを集め その全員を俺が秘密裏に『創った』孤児院に入れた
因みにこの孤児院、強力な認識妨害魔法に加え、選ばれた人たちしか入って来れない結界も張ってるから防犯対策も万全です♪
5階建ての家に部屋は約300 加えて子供たちが遊べるような広場に十分過ぎるほど揃った遊具 ゲームができる居間に 皆が勉強できるように図書館も作ったよ。
この孤児院は俺が信頼できる人、フェルトさんに任せて俺は主にお金やら食べ物やらを調達するかかりです まあこの孤児院内でも結構広い畑あるからそこで栽培もさせてるんだけどね。
以前皆をそこに招待したら 皆最初は驚いていたけど事情を話したら納得してくれたのか 頷き 子供たちの相手をしてくれた。
アリカ姫やテオドラも今度連れて来れたらいいな…
今現在、孤児院には150人の孤児と 保護した動物達40匹がいる。
そのため、俺はその世話を俺が任命した院の長である、フェルトさん(45歳)と咲とレオンに任せている。
いつまでも待機状態のままって言うのは可哀想だしね。
お金関係の管理はフェルトさん。
咲は子供たちの世話を担当。
レオンは動物たちが子供たちに危害を与えないように教育してくれている。
まあそんなわけだからかなりのお金がいるってわけなんだけど…
その点に関しては問題ない というか 俺、お金も『創れる』から。
まあそれは最終手段としてるし…
って言うかそんなことしなくても仕事をこなすだけで毎回何故かかなりの大金が懐に入ってくるから驚きだよ。
…本当に俺じゃなくてお金がなくて困っている人たちに渡すべきなんだろうけどね…
それから俺は暫くの間、その救済活動に従事していた。
何かその間に色々な二つ名や異名を付けられたけど…
「で、俺がそんなことをしているうちにアリカ姫が投獄されてたと」
「そういうことです」
……最近皆と連絡取らなかったことがまずかったのかなぁ。
「で、これからどうするの?」
「…近日中にアリカ姫は戦争を引き起こした重犯罪者として処刑される予定です。ですから私達はそんな彼女を助けるつもりなのですが…警備が尋常でないほどに厳しいのですよ」
「…それで…俺に何をしろと?」
「いえ…今のところ皆で考えても何も思い浮かばないのです ですから貴方にも意見をと思いまして」
成程ねぇ~…確かにいくつか方法はあるけどさ…
「…ところで、その処刑を考えてるの…誰?」
「…元老院です」
…やっぱりね…ハァ…あのマックロクロスケ(腹が)な奴らだな…
「…いくつか方法はないわけではないけど…」
「本当か!? 方法があるのなら教えてくれ!!」
うおおっ!? な、ナギ、どうしたの?
「…姫さんと約束したからな…その約束を守ってやりてぇんだ」
「……そう なら一応俺が考えた三つの方法の内、いいのがあれば選んで」
「そ、そんなに思いついたのか… 本当にミナは規格外だな…」
…詠春、本当に酷いよ…
「コホン…とりあえず俺が思いついた方法としては…」
1. 元となった元老院の情報を元に脅しを掛けること。その後、取引としてアリカ姫の罪をなかったことにする。
2. 処刑実行日、処刑直前に全員で救出後ナギとアリカ姫が何処かに行方をくらませる で、その間、俺達は元老院に説明しに行く。
3. 俺の力をいくつか使って、アリカ姫が本当に死んだと思わせる。
どれがいい?
「う~ん…一つ目だと、今からでは遅すぎる気がする 後味の良さや平和的な方法なら一番が望ましいのだけど…」
「二つ目も間違ったら私たち全員犯罪者だ。それは少し勘弁してほしいな」
「……三つ目だけど…どんな方法が聞いてもいいか?」
あ~、やっぱり皆三つ目が気になりますか
「俺の【創造】でアリカ姫そっくりの肉体を創る。で、その偽物を処刑される日…というか穴に落ちる寸前に入れ替える」
「だが周りには衆人観衆もいるのだぞ?」
「問題ない。それは俺の能力で何とかなる」
「…よし、俺はミナを信じる」
ナギ…ふっ、そんなことを言われたらやるしかないじゃないの!!
最後まで隠しては置きたかったけど…ここで使わないで何のための能力か。
「…ナギ、一緒に来てくれ 当日のことを教えるから」
「おう!!」
「私達は何をすれば?」
「一応、元老院のクソ爺どもが変に勘づかないように注意を惹きつけておいてくれないか? 処刑を止めろとかそう言う交渉の振りでもいいから」
「ふ、 そう言うことならガトウの専門分野だな」
「おいおい…仕方ないね」
そして当日…
どう考えても元老院の手柄欲しさにやったことというのが丸見えの演説が終わった後…
アリカ姫が穴に落ちるというその瞬間…
「ザ・ワールド!! 時よ…凍り付け!!」
そう宣言した瞬間、俺とナギ以外の世界の時間が止まった。
「すげぇ…これが…時を止める力か…」
→Side ナギ→
最初は半信半疑だった
時間を止める能力? そんなものが存在するはずが…
そこで考えるのを止めた。
何せミナは森羅万象だの何だのって明らかに常人越えした能力を持ってるじゃないか。
今更これ以上のことが来ても驚くことなかったな…
で、当日、何か紙みたいなのを渡された。
どうやら時を止めている間、この紙を持っていれば時止めの干渉を受けずに済むらしい。
で、実際に解きとめてるところ見たらどうよ…
世界が止まってるって…スゲぇ
「ほら、ボーっとしてないでさっさとアリカ姫を抱えなよ」
ッと、目的を忘れるところだった。
「よっと…で、俺はここから飛んで離れるっと」
「そして俺はこの身代わりをこう置いてっと…」
よし、これで完璧だな。
「じゃあな ミナ こっちが落ち着いたら連絡を入れる」
「ん、じゃあまた機会があれば会おう」
俺は姫さんを抱えながら空を飛び…
それから多分数分くらい経ったのだろう…
姫さんから声が聞こえた。
「ッ………」
…目を閉じてる…まだ落ちる寸前だったって言うところから気付いていないんだな…
「おおい、姫さん」
「え………遅かったの、我が騎士よ」
それから少し落ち着くまで俺達の作戦のことを全部姫さんに話した。
―――本当にありがとな ミナ
→Side Out→
「…というわけだよ♪」
すべてが終わった後、俺は全員に事の内容を包み隠さずに説明した
「…まさか時を止められるとは…私も予想外ですね…」
「…お前本当は人間じゃないだろ」
…詠春本当に失礼!!