まぁ、簡単にこんなことが裏で起こっているみたいに思ってもらえれば・・・
『盛得大業』代表 森山虎垣
世界というのは一つだけとは限らない。
平行世界というのだろうか、もしも人類が空間を行き来できる技術を手にいれれば、他の世界に干渉できるのであろう。しかも別の世界が存在するという説はもうすでに定説されている。
これで我々は目的の第一歩を踏むことになる。
本作戦における重要事項、『パッケージ』の用意は出来た。「意思を持ったオカルト」、「人々の想いが固着して肉体を得たもの」とされる存在、妖怪の性質や条件を犯罪システムとして組み込んだ完全犯罪装置・・・例えば疫病神、神とついてはいるがあれは妖怪に部類される。その疫病神の『パッケージ』を使えば狙った対象を病気にかける事が出来、自然に死亡させることもできる。
それを我々は用意した、それも二つもだ‼一つ用意するだけで数百人の専門家を動員しなければならないし、妖怪の性質、特性にそった資材を集めなければならない。費用もバカにならないが、それでも資材を集め、人員を動員し、時間を掛け、作り上げた。
この作戦には我々の全てを掛ける価値がある‼
それにこの作戦の立案者も定時通りに合流できた、ではそろそろ出発しよう。これまでの全てを使って行う世界と世界へと渡る次元渡航といったところかな?
もしも我々の世界とは違う、別の世界が本当にあったならば、そこは一体どんな世界なのだろうか?
魔法やドラゴン、伝説上の生き物や魔法使いが住むファンタジーな世界だろうか?
もしくは異常な科学発展を遂げ、人類が宇宙に進出し宇宙人と交流するようなSFな世界だろうか?
もしくは
もしくは真っ白な女王様が支配する、白い女王様のためのせinufbawuheikyeuplvjz・・・・・
『いいえ?世界の中にわたくしがいるのではなく、わたくしの手のひらの上に世界が存在するのでございますよ?』
作戦名「世界移転」第3次報告書に異常箇所を検知。
修正を開始します。
失敗。もう一度実行。
失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。実行。失敗。
『白き女王』からの強い影響力を受けている模様。第3次報告書を破棄することで問題は避けられると予測します。上層部の判断を仰ぎます。
上層部は第3次報告書の破棄を決断。15秒でこの報告書は完全消滅をいたします。
15,14,13,12,11,10,
最後に異常箇所について説明事項がございます。
9,8,7,6,5,
今、時点における『白き女王』の干渉は予測外。これは偶然ではなく、あちらからの意図的な干渉であったことを報告いたします。
4,3,2,1,0
ここにファイルは存在しません。
第1話です。
これからあげていきます。よろしくお願いします。
「何が起きてるのか、起ころうとしているのか」そんな風に思っていただければ