まだまだ続きます。
隼人はあの後結城と二人で商店街を出て、帰路についていた。
「悪かったな、結城。あれぐらい自分でなんとかするべきだったのに。」
「いいですよ、先輩。最近の
「それでもあんな言い方するのね・・・まあ、いいけど。そういや結城、お前部活に入ってたよな?確か料理研究部だっけ。それで帰りが遅くなる日もあるとか言ってたよな?」
結城が前に隼人のとこに料理のおすそわけで来たときにそんなことを言っていたのを思い出した。結城は部活をサボるような人ではないことを隼人は知っている。
「あぁ、今日はある人と会う予定がありまして部活を休ませてもらいました。」
「ふーん、その今日会う人ってどんな人か聞いても大丈夫か?」
「はい。今日会う予定なのは紺野さんという方で、私の母の友人で一目、私に会ってみたいとおっしゃっていましたので。」
「結城の母親・・・」
結城の両親は
結城の両親は国会議員の一人で『
結城はその時小学生であったためか狙われることはなかったがそれ以来、
だが、
「先輩・・・?」
と、結城はこちらの顔色をうかがうために顔を近づけてきた。
「どうかしました?」
「結城は今も
「・・・・・はい、今でも嫌いです。大嫌いです。」
「じゃあ、なんで俺には普通に話してくれるんだ?」
「先輩は
「まあ、痛いのはいやだし、面倒事が嫌いだから七星剣武祭も出ようと思わないしなぁ・・・俺には誇りが無いんだよ。だから簡単に諦められる。他の奴からも言われたよ、『本気だせよ!』とか『本気ださないやつが学校にいんな!』とかそんな暴言ばっか。気にしてないけどな。」
やれやれと首を振る。
「でも、それでも先輩はとっても優しい人です。他の人がなんと言おうと私だけはそれを知ってます!」
「ありがとな、俺もお前のそういうとこ好きだよ。」
隼人の言葉を聞いた結城は何故か顔が真っ赤に染まっていた。
「どうした⁉顔真っ赤だぞ‼風邪か⁉」
「だ、大丈夫です!はい!あ、もう時間なので行きますね‼では先輩また明日‼」
そういうと陸上選手顔負けの速度で走っていってしまった。もう背中すら見えない。
「(ものすごいスピードで行ってしまった・・・俺も帰るか・・・)」
その時だった
「帰る前に彼女がどこに行ったのか聞かせてもらえるかな?」
「は?」
後ろから声が聞こえ、振り向こうとした瞬間であった。隼人は腕を背中に警察官に取り抑えられた犯人のように回され地に伏せられていた。
ヒロインを可愛く書く方法を教えて下さい(書けないなら書くなよ・・・とか思っちゃダメですよ)