雪峰君の過去が明かされます。
※フランスのあの人、シャルロットとは言ってない
今ここに全くもって同じ質量の同じ物質があるとする。
それを仮にAとBとしよう。
そしてこのAとBを壊す。
Aを高さ20メートルから落とす。
しかしAは壊れなかった。
どうして壊れなかったのか?
僕ならそれは高さが足りなかったからと考えよう。
ならどうすればいいか?
もっと高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高く高いところから落とせばいい。
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雪峰 一根は転生者である
これは紛れも無い事実である。
なぜなら彼は今アニメの中にしかなかった。
IS学園にいるからである。
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雪峰一根
彼は小学生の頃から本が好きでそのせいか、友達も少なかった。
そんなある日、数少ない友達の1人がとある本を貸してくれた
それが彼の『IS』との出会いだった
ラノベは読んだことがなく
渋々ながら読んでみるとこれが意外に面白かった
彼はすぐさま本屋に走り小説を買った
毎日毎日新刊が出るのを楽しみにして
漫画化が決まり、眠れなくなり
アニメ化が決まり、狂喜乱舞し
アニメが終わると、意気消沈し
学校を休んでDVDを買いに行き
お小遣いを貯めてグッズを購入し
一番くじを買い占めて
アニメ二期決定で発狂した
イベントにも参加した
二期が終わり、気をまぎらわすために、古今東西の名作アニメを観まくった
バトル、ラブコメ、ロボに日常系
いいなと思うことはあった
面白いと思うこともあった
けれどISほどではなかった
そんなある日事件はおきた
休日を使いISを全部読み返そうと思い
本をとりにいくと
地震がおきて本棚が倒れ
そして押しつぶされた
彼の人生はここで呆気なく幕を閉じる
はずだった
(ここで死ぬのか?)
頭が真っ白になる
ぬるっとした液体が辺りに広がる
(いや、違う俺は死ぬんじゃない。)
何度も夢見たことを思い出す
(俺は‼︎)
何度も想像したこと
(俺はISの世界に転生するんだ)
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死んだ彼は
神様の元へ連れていかれた
神様は彼の目の前でこう言った
「お前を含めて100人の転生者がISの世界に行く。その世界で何をしようがお前の勝手だが、最後の1人になるまで戦え。最後の1人のみが全てを得られる。」
その言葉を聞き終えると彼は目を覚ました。
知らない天井
知らない男性と女性の顔
そして目に映る、小さい自分の手。
『あぁやっと願いが叶った 』 と
彼は心の中でほくそ笑んだ
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戦いは壮絶を極めた
彼が初めて戦った相手はゴムゴムの実の能力者であった
深夜、浜辺に散歩に行った
その時彼は襲われた
「ラッキーだぜ俺は、こんな早くに3人目を狩れるなんてな。お前のことなんか興味もねーしどうでもいい、とりあえず俺のハーレム人生のいしずえになれ‼︎」
彼を襲った相手はゴムゴムのピストルと言い腕を伸ばしてきた。
常人なら避けられないだろう
だがその腕は空をきった
彼は前世でアニメを見まくった時
ISの次に面白いと思った作品、ドラゴンボールのサイヤ人の能力を神様にもらった。
死にかけるたびに強くなる、その能力を手に入れた。
日々生き残るため
ハーレムを作るため
自分を鍛えあげた。
何度も何度も死にかけた
体がボロボロになるまで特訓した
何度も親に止められた
それでもやめなかったのは
自分の願いを叶えるため。
襲ってきた相手の背後に回り込み地面に叩きつける。
腕が戻ってきた、それをすかさず受け止める。
戻ってきた腕を縛る 何重にも何重にも縛る
ついでに足も縛る
抵抗はあったが鍛えあげた サイヤ人と自分の能力に慢心し鍛えるのを怠った悪魔の実の能力者
力の差は歴然としていた。
手足が縛られた彼を襲った相手は彼に罵詈雑言を浴びせた
「ぶさけんじゃねーよ、早くほどきやがれ。俺はなぁ、一夏をぶっ殺してハーレムを作らなきゃいけねぇんだよ。お前マジ殺すぞ殺す、ゼッテー殺す。いま泣いて謝ったら許してやる早くほどきやがれ」
一言「死ね」と言い。勘違い男を海の方に蹴り飛ばし。
その場を離れた。
人を殺したという後悔の念はなかった
その後も彼の前には転生者が現れた
その度に彼は思った
「俺はな選ばれた人間なんだよ、テメェラとは違う。だから俺にハーレムを作る資格があって、てめぇみてえなやつにはねーんだよ」
高慢なやつ
“は?”
「はぁはぁ早くモッピーぺろぺろしたい。待っててねモッピー今すぐこのゴミを消すからね」
キモいやつ
“何を言っている?”
「オルコット嬢の犬に俺はなる!」
ドM
“まさか”
「鈴音ちゃんの悲鳴がききたぁいなぁハアハアハアハアハアハアあひひひひ、どんなコエでナくんダろ可愛い声カナ?豚ノヨうにかな?ムシロ喜んじゃャう?あっ、ソウぞうしたダけでイッちゃッた」
ドS
“理解していないのか?”
「シャルもうすぐ会えるね、後40人だから。我慢しててね。うん後でいっぱい愛し合おうね、大丈夫だよ、僕たちの愛を妨げるものはみんな死ぬから…ブツブツブツ」
目が濁っているもの
“この世界のものは”
「ラウラたん、ラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたんラウラたん」
機械のように永遠と同じ言葉を繰り返すもの
“全て”
「よう、久しぶりだな雪峰、忘てないよな俺のこと。
なぁ知ってるか?100人が1人になる前に原作キャラに会ったらどうなるか、消えるんだよ『パッ』てな。それでそいつの能力は近場の転生者のものになるんだよ」
前世の親友だったもの
「倒した相手の能力が貰える戦いにおいて、お前も50、俺も50の能力を持っている、つまりこれが本当に最後の戦いになるんだよな。ひでーよな俺たち前世では親友だったのに。覚えてるか、お前が本が好きだって言ってたからお前にISの単行本を学校で貸したの。それでお前もハマったんだよな。お前とは色々思い出があるよな、一緒にISのイベントに参加して、一緒に学校サボってISの単行本買いに行ったり、一番くじを買い占めるために互いに違う店行くようにして、本当に懐かしいよな。そういえば、確かお前はのほほんさん推しだったけ?それでさ、お前も知ってるだろ?ほら俺が楯無姉妹を姉妹丼したいって言ってたの いやー今となっては恥ずかしいけどさ、諦めきれねんだわこの夢。
だからさ死んでくんねぇかな?」
“俺のためにあるんだよ”
「いやー負けた負けた。50000回位腕とか足とか再生させたかな?いや本当強いよお前は、前世とは比べものになんねえな。確か今日のニュースでIS男性操縦者が発見されたから多分SSみたいに全国で適正検査が行われると思うわ。俺の能力の方にIS適正とかいうのがあったから、それがお前の方に行けばお前はISを動かせるようになるんじゃねぇか、あー頭がぼーっとしてきた、この感じは2回目だ。」
今までで一番の強敵だった
何度もお互いの肉片が飛び散り
血を流し 頭を吹き飛ばし 腕をもぎ
足をちぎり 目を潰し 脳髄を撒き散らし
やっと勝てた
ボロボロの体で最後の敵は言葉を続ける
「なぁ雪峰、本当は おれおまえをころそうとおもえなかったんだよ……だって さぁ悲しい じゃんか?じぶんで、しんゆう をころす なんて できる わけ ねぇだ ろ おれ なんどもなんども わり きろう じ ぶんの ため にしかたないとおも ってた けど やっぱ ムリだわ なさけ ねぇ な ほんとおれは ほかの やつらは ころ せ て もしん ゆうは ころせねぇん だ もの じゃあ な おれ の ぶん ま で じん せいた のし んで く れよ」
そう言って彼の敵は消えた。
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あの時のことは全て覚えている
だがどうでもいい
あいつらが死ぬのは当たり前でそれ以外でもそれ以上でもない
翌日、いつも通りに学校に行くと打鉄が置いてあり男の列があった。その周りで膝を崩す男子が数名が見られた。
列を押しのける、何か言われているが気にしない
打鉄に触れ 乗りこなし 車に乗せられ
書類を書いて IS学園に来た
数ヶ月の時が数秒に思える
目の前には織斑 千冬がいる。
簡単な自己紹介をして「着いて来い」そう言われる
機械的な廊下を歩きアニメで何度も見て来た1年1組の教室の前に来た
「少し待ってろ」そう言われる。
少しして黄色い声が聞こえる。アニメで何度も聞いてきた声だ、アニメと内容は少し違うが許容範囲内だろう
もう待てないそう思い扉に一歩近づく
その瞬間世界が黒く変わった
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アルベール・デュノアは社長である
ただの中小企業の社長ではない
世界第三位のシェアを誇る大企業の社長である
彼の会社は世界で七ヶ国でライセンス生産、十二ヶ国で制式採用されている『ラファール・リヴァイヴ』が有名である。
女尊男卑の世界に置いて男性が社長という地位を得ることはもう二度とないだろうと言われている。
彼の人生は薔薇色であると
彼のことを知っている人は答えるだろう
しかし現実はそんな甘くない
優秀な男の部下はほとんどが、少し優秀な女の部下によって消されている。
妻は自分が散々浮気しているくせに、自分がされるとそれをネタに脅してくる始末。
そしてその妻は浮気相手の子供のIS適正が高いからと言って、IS学園に送り込み男性操縦者の情報を集めるという穴だらけでずさんな計画をたてている。しかも夫の名前で。
ただでさえ政府から予算が大幅にカットされIS開発許可も奪われそうな状況でそんな不祥事を起こしたら、大勢の部下たちが路頭に迷う。
しかも娘は犯罪者だ。
本当はあんな妻を捨てて娘とともに暮らしたい。
でも今さらなんて顔で会えばいいか、
娘には数度あったその度に話そうと思うが声が出ない
娘の顔が腫れている時もあった
自分のせいで自分が傷つくのはいい、だが娘が傷つくのはもう見ていられない。
彼は考えたどうすればいいのか どうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすれば
そして彼は気を失った
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「ん?わたしは眠ってしまったのか。」
彼は目を開ける
そこはさっきまで彼がいた社長室ではなかった
真っ黒な ただ真っ黒な空間
かなり長くなりました
雪峰君は実は転生者しかもかなりの強者です
しかしながら教室に入って来たのは中身一夏の雪峰君
一体彼に何があったのか
そしてオーバン・デュノア氏
デュノア父は名前がわからなかったので、フランス人男性名前で調べたらいくつか候補が上がったのでオーバンにして見ました。もしデュノア父の名前が原作にありましたら是非感想に書いてください。
※原作11巻に出ていたので変えました。
オーバン→アルベール
そして最後にこんな駄作を読んでくださってありがとうございます。
多分次は今回の続きとイギリスの人との戦闘になると思います。