宝石の国に関しては設定を少し変えているので、そういった事がダメな人は静かに閉じてください。
冒頭部分だけ適当に書きなぐったものなので
気が向いたら連載にしようかと思ってます。
つまらない物ですが良ければどうぞ。
分かりにくいですがゴットイーターの方はGE2となります。
何せ冒頭部分だけなもので…
それでも良ければどうぞ
…その前に一言
アラガミのアバドンとキュウビは私の癒し!
光を受けて輝く石。
硬く、脆く
長い時を経て石は宝石となる。
光が反射する。
廃墟の建物の隙間から覗く微かな光にさえ、石は輝きを放つ。
「今日はいつもより良い天気」
その隙間から、外を覗いて見る。
割れないように気を付けながら。
「本でも探しに行こうかな」
肌の色は純白で、体つきは細い。
長い足首まである髪は、ダイヤモンドの輝きを放つ。
右目はルビーとサファイアの色。
左目はアメジストとトパーズの色。
体が欠ければそれは様々な宝石の欠片となって落ちる。
自分は宝石で出来ている。
不死の存在だ。
「もう、どれくらい経ったかなぁ」
ふと、たまに思い出す。
自分がまだ人間だった頃。
此処とは全く違う世界。
平和な日常。
「うーん…長いこと経ったから分かんないな」
ざっと700年は過ぎている気がする。
どうにも不死の存在になった為に、時間の感覚が可笑しくなってしまったようだ。
そもそも、人であった自分が宝石になると言うことがおかしいのだけれども。
それ以前に作品が違うだろうと、最初は嘆いていた気がする。
そんな事を考えていると、遠くから破壊音がした。
次いで此方に向かってくる音。
大人しく隙間から見ると、4人のゴッドイーターとコンゴウが戦っていた。
「ゴッドイーターと宝石の国って、本当にどういう組み合わせ何だろう」
別に自分以外の子はいないのだけれど。
宝石の国と違って、私は女性の姿をしている。
性別なんて無いようなものだから、気にしたことはない。
そもそも、鉱石だし。
1つではなく、多種多様の鉱石の塊みたいなものだが。
完全に宝石の国と一致しているわけではないけれど、類似点は多いのだ。
それはさておき、今の私は宝石の塊。
そう、鉱石なのだ。
「アラガミから見た私って、美味しそうなんだろうなぁ」
見つかって、襲われなかった試しがない。
勿論此方にも撃退する術はあるし、その実力も有るから問題は無い。
様々な硬度が良い感じに集まっているから、そう簡単には割られない。
(どういう原理かは分からないけど、一応そう言うことにしておく。本当に謎だ)
仮に捕食されても、この世界に地面が有る限りは再生し続けるだろう。
あぁでも、今のところアバドンとキュウビだけは襲ってこない。
アバドンは分かるけど、何でキュウビも何だろうね。
うっかり、まだ外に出ていないキュウビの生息している所に迷い込んだら。
襲われる所か、何て言うか、こう…
懐かれた。物凄く。
ゲームで知っていたけど、本当に犬っぽかった。
アバドンも懐いていて、よく遊びに来る。
まだ人間には見つかって無い。
「んー…今のうちに本、探しに行こうっと」
そうだ、この前見つけた場所に綺麗なのが残ってた。
うん、そこに行こうかな。
外の様子を見るのをやめて、ふわふわとしたベッドに腰を掛ける。
動きやすい服に着替えて、武器を装備する。
準備が出来たら、その上から薄手の黒い大きな布を頭から羽織る。
光で反射してしまうと、直ぐに見つかるから。
こうして影を移動しつつ行くと、視覚や嗅覚に優れているアラガミに意外と見つからないものだ。
聴覚に優れているアラガミには、靴に細工を施してある。
宝石と言えど鉱石。
金属も同じ。
靴は液状の銀で出来ている、それを操作して靴の形にしているのだ。
地面に触れる面には液状にしつつ歩けば、音は意外と消えるものだ。
準備が終わり廃屋の隠し部屋から出た。
「キィ!」
「ピキィー?」
扉の前には2体のアバドンが浮かんでいる。
「今日は新しい本を探しにいくんだけど、一緒に行く?」
尋ねれば、当然と言ったように私の側にすり寄ってくる。
2体のアバドンを軽く撫でて、何時ものように歩き出す。
「それじゃ、行こうか。今日は何か他のものとか見つかるかな?」
私にとって、また変わらない日常が始まる。
案外これも楽しいものだと思いながら外に出掛けていった。