第六戦隊と!   作:SEALs

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お待たせいたしました。
今日は終戦日です。政治的なことは抜きにして、我が日本の為に戦ってくれた英霊の方々に感謝の意を示しましょう。

それでは、気を改めていつも通り楽しめて頂ければ幸いです!
では、どうぞ!


第96話:犯人は誰か?《フー・ダニット》

中国本土全体が核攻撃されたというニュースは、その1時間後には世界中を駆け巡った。

当然のことながらチベット・東トルキスタン・モンゴル・満州国の国境辺りから立ちのぼる数多くのキノコ雲が遠望され、続いて振動と爆風が山々などを越えて押し寄せていた。

広島に落ちた原爆も各地で異様な振動と衝撃波を感じたと言われている。核爆発の影響は遠くまで届くのである。むろん、放射性物質は季節風に乗って遠くまで拡散する。

 

オリンピア国営テレビが、中国本土全体がアメリカの原潜部隊の核ミサイルによって攻撃されたと発表したのである。

これは苦戦している日本を助けるための行動であると付け加えられ、核攻撃に対して激しくそれを非難した。

独自ネットワークも同じ趣旨のニュースを世界中に配信し始めた。むろんインターネットでも流れた。

オリンピア電視台は中国製の衛星放送でも世界中に流している。

アメリカが中国本土全体を核攻撃したと世界が信じ始めているのに対し、さして時間は掛からなかった。

しかし例外な国もあった。それはアメリカ自身、そして日本、日本の各同盟国(ASEAN諸国など)である。

つまり当事国は信じなかったのである。アメリカがそんなことをするぐらいならば、最初からしないはずだ。第一、相談もなしにそんなことをするはずはない、と日本政府などは考えた。

しかし他にそんなことをする、いや、出来る国はアメリカ以外にないことも確かだ。

オリンピアもおそらく中国製の戦略原潜は持っているが、仲間を攻撃する理由はない。

オリンピア電視台には、深海皇女が顔を出して激しくアメリカを非難した。不思議にもグランド・マザーは顔を出さなかったのだった。

 

 

 

中国本土とワシントンでは数十時間の時差があり、ワシントンの方が遅れている。日付変更線を跨ぐためである。

したがって中国本土全体が攻撃されたとき、ワシントンでは前日の夜だった。

1900時。

ハリス大統領がのんびり夕食を摂りながらコーヒーを飲んでいるとき、ジョンソン首席補佐官から電話があった。

 

「重大なお知らせがありますので、20分後にうかがいます。その前にテレビをつけて、衛星放送である放送をご覧ください」

 

ハリスはそう言われてテレビをつけ、言われた通り衛星チャンネルを回したが、女性キャスターが興奮した声で喋っており、なにしろ日本語なので何を言っているのかさっぱり分からなかった。

ただし、中国本土全体の都市図とアメリカ海軍の原潜部隊の写真が繰り返し映し出されているので、中国本土で何かあったらしいことは分かった。それにアメリカが関係しているらしい。

ジョンソンは言った通り20分でやって来た。住宅はワシントン郊外のジョージタウンにあるが、パトカーを先導させてよほど飛ばしてきたのだろう。

寝乱れた髪のままで髭の剃り残しもあり、ネクタイも曲がっている。

普段からダンディなジョンソンにしては珍しいことである。

 

「大統領、中国本土が核攻撃されました」

 

ジョンソンはいきなり切り出した。

 

「今から1時間前のことです。我々の偵察衛星が確認しました。中国本土は綺麗さっぱり地上から消え失せており、かなりの大規模な核ミサイルか爆弾が使われた様子です」

 

「なんだと!?」

 

ハリスはコーヒーを思わず膝の上にこぼしてしまった。

 

「どこの国がそんなことを!?」

 

「むろん、これはテロではありません。本格的核攻撃、つまり軍事行動です。やった国については見当がつきません。

しかし、すでにネットやテレビでご覧になったと思いますが、オリンピアは我が国の仕業だと騒ぎ立てています」

 

ジョンソンはちらりとテレビを見やりながら言った。

 

「我が国が日本を救うためにやったことだと」

 

「すぐに安全保障会議を招集してくれ」

 

ハリスは立ち上がりながら命じた。

 

「NSA(国家安全保障局)の衛星解析の専門家も呼んでくれ。どこのどいつがこんな事を仕出かしたのか、すぐに突き止めてやる」

 

 

 

1時間後、ホワイトハウスに複数ある会議室のひとつに、ハリス大統領、シモンズ副大統領、ジョンソン首席補佐官、クラーク国家安全保障担当補佐官、マリガン国務長官、ブロフェルド国防長官、シーゲル統合参謀本部議長、四軍の長、CIA、NSA、DIA、FBI各長官らが集まっていた。

NSAとNASAの衛星情報解析の専門家たち、CIAの首席アナリストも呼ばれていた。

会議は最初から緊張した雰囲気となった。普段は温和でジョークを絶やさない大統領が、極めて険悪な形相をしていたからである。

オーバルテーブルに全員が着席すると、ハリスは口火を切った。

 

「中国本土が核攻撃されたことは、複数のソースから確認されたことを諸君はもう知っているはずだな。数億人近い人間が死んだ。神よ、敵であろうとオリンピア人民の魂を救いを与えたまえ……」

 

ハリスが一瞬頭をたれたので、全員それにならった。ハリスは敬虔なプロテスタントである。

ハリスは神への挨拶をすませると顔を上げた。

 

「諸君に集まってもらったのは他でもない。どこの誰が……いや、どこの国がというべきだな。それをやったのか突き止めるためだ。

マドセン長官、君の専門家の意見をまず聞かせてくれ。核ミサイルの弾道と威力は確認されたのか?」

 

大統領は、NSA長官の名前を呼んだ。

 

「はあ、まだ大雑把ですが、およそのことは分かっております。シムズ、君から御説明申し上げろ」

 

シムズはNSAの衛星情報解析の専門家である。

NSAは世界中に偵察衛星を飛ばし、なおかつ自国、つまりアメリカも上空から監視しており、かの有名なエシュロン(国際通信モニターシステム)もNSAの管轄である。

これは通常電話・衛星電話・無線・インターネットなど、国際及び国内のあらゆる通信をモニターしており、核兵器・生物兵器・テロ・アルカイダなどといった特定の用語が使われると反応し、その発信者たちを記録するシステムである。

シムズは、ひょろりとした長身にブルックスブラザーズのスーツを着こなしている。

会議室の一方の壁には、巨大な液晶スクリーンが置かれ、それはシムズの前のパソコンと繋がっている。

シムズがパソコンを操作すると、映像がスクリーンに浮かび上がった。

 

「これは台湾海峡の現地時間のX-dayの0900時に撮影された映像を拡大したものです。ご覧の通り、潜水艦らしき複数の黒い物体と、ミサイル発射の噴煙が映っています」

 

それはむろん膨大な衛星写真から選び出したものである。

シムズがキーを動かすと、また映像が変わった。

光の筋が東から西などへと海上を真っ直ぐに向かっている。

 

「これは明らかに核ミサイルの軌道です。上昇中のところと思われます」

 

次には破壊され尽くした各都市の映像が出た。

 

「言うまでもなく、これらは中国本土です。我々のKH衛星が撮影したものです。ご覧の通り、建物などは何も残っていません。さながら月面のような様相を呈しております」

 

シムズがキーをいじると、健在だった頃の中国本土の各都会などの俯瞰図が現れ、破壊された映像と重なった。

 

「これから解析するに、爆心地は南京をはじめとする各都市と思われます。破壊のスケールから見て、数十キロトン程度の威力を持つミサイルだと思われます」

 

「それを聞いて安心したよ」

 

ハリスは苦笑いした。

 

「我が国の戦略原潜が積むトライデントのウォーヘッド(核弾頭)は確か小型のやつでも1発100キロトンだったな。それだけでも我が国がやったのではないことが、はっきりするではないか」

 

「ことはそう単純ではないのです、大統領」

 

マドセンNSA長官が言った。

 

「この計算はあくまで推定でして、誤差は相当あると見ていいでしょう。詳細な調査を行わない限り、ミサイルの威力を特定するのは困難なのです」

 

「問題は動機だよ、諸君」

 

ハリスは言った。

 

「我が国は問題外として、どこの国にこんなことをやってのけた動機があるかだ」

 

「おっしゃる通り、戦略原潜を持つ国は複数あります」

 

ブロフェルド国防長官が言った。

 

「ロシアを筆頭に、イギリス、フランス、かつての中国です。ロシアはボレイ型を筆頭として複数持っていますし、イギリスはドレッドノート級、フランスはル・トリオンファン級を持っています。……それとかつての中国ですが、唐級などを複数持っていました。

威力について申し上げれば、イギリスのドレッドノート級は我が国のトライデントを共有していますが、フランスは約150キロトン級、ロシア潜水艦に関しては100キロトン級から400キロトン級とまちまちですね。……中国の唐級もおそらく数十キロトン、若しくはロシア潜水艦と同じくらいだと思われます」

 

「まぁ犯人として、中国、もといオリンピアは除外して良いだろう」

 

シモンズ副大統領が言った。

 

「ミサイルの威力はちょうど重なるが、万に一つも中国本土を攻撃する理由はない」

 

「しかし、どの国にも中国本土を攻撃する理由はありません」

 

クラーク安全保障担当補佐官が指摘した。

IQ170もある天才であり、シンクタンクのランド・コーポレーションから引き抜かれた人物である。

 

「強いて言えば、ロシアかもしれませんが……」

 

「なぜ、ブーニンが中国本土を攻撃するのかね?」

 

マリガン国務長官が訊ねた。

 

「アジアをより混乱させるためです。我が国を疑惑に巻き込み、収拾つかなくさせる。そこにロシアが救世主として乗り込むという寸法です」

 

「ふうむ……」

 

一同はなんとなく頷いた。最もらしい推定ではあるからだ。

その時、沈黙を守っていたシーゲル大将が口を開いた。

 

「大統領、推理小説はよくお読みになりますか?」

 

ハリスは思いがけない質問に眉を顰めたが、ゆっくりと頷いた。

 

「ああ、ときどき読むが……それが今度の件とどんな繋がりがあるというのかね?」

 

「本官はこの件の動機についてずっと考えてきましたが……推理小説では、最も怪しくないと思われる人物が犯人だと言うことがしばしばありますね。しかし、作者はあとで読者が納得するよう伏線は張り巡らせておくのです」

 

「それはその通りだが……」

 

ハリスは呟いた。

 

「しかし、まだ君の言いたいことが分からんな」

 

「今度の件で一番怪しくないのは、今も言われた通りオリンピアですね。オリンピアには強力なアリバイがあります。しかし同時に、オリンピアは我が国が国際的非難を受けることによって得る、大きなメリットがあります」

 

全員が顔を見合わせた。シーゲル統合参謀本部議長の言いたいことが、次第に分かってきたのである。

 

「オリンピアは今回の戦争において、もし核ミサイルを使えば、我が国が報復するという公約に縛られています。そのため、日本も台湾も核攻撃することは出来ません。

しかしいったん我が国が核を使い、中国本土を破壊したと国際社会が信じれば、もはやその制約は外れ、オリンピアもまた自由に核を使うことが出来るわけです」

 

ハリスは愕然とした表情になった。

 

「……君はそのためにオリンピアが原潜部隊を使い、中国本土を破壊したというのか?」

 

「その可能性は強いと申し上げているのです。少なくともロシア説よりは現実的だと考えます」

 

自説を否定されてクラーク補佐官は苦笑いしたが、ゆっくりと頷いた。

 

「そうですね、確かにあり得ることです」

 

「しかし、オリンピアの精神構造は我々には分かりにくいと言っても、まさかそんな酷いことまでやってのけるだろうか?」

 

ハリソンCIA長官が呟いた。

 

「分かり兼ねませんが、おそらく独特の死生観を持っています。なにしろ深海棲艦と同盟を結んでおり、かつての中国のように数百万、数千万単位で人材が死ぬことに慣れているでしょう」

 

ジョンソン首席補佐官が言った。

 

「中国共産党になってからも多くの人間が死にました。毛沢東はその失政で2000万から3000万の国民を死なせたことをお忘れなく。天安門事件でも学生たちに対し、容赦なく傭兵たちを動員し戦車や装甲車で弾圧しました。

何しろ朝鮮戦争の際に例え100万の兵士たちが死のうと、我が国には5億の人口があるからさしたることはないと、嘯いた人物なのですから」

 

「ううむ、なるほど……」

 

ハリスは唸った。直後、きっぱりと言った。

 

「我々にはまだ真実を摑む手段がある。マドセン長官、君のところの全力をあげて、問題の潜水艦部隊を解析してくれ、それが分かれば一歩前進する」

 

「なにしろ艦橋の一部しか映っていませんので、困難とは思いますが努力します」

 

マドセンNSA長官は答えた。

 

「それは急がれた方が良いと思いますね、大統領」

 

ブロフェルド国防長官は言った。

 

「オリンピアが犯人だとしたら、彼女らは今やフリーハンドになったと信じています。東京やハワイ、或いは我が国の西海岸を総攻撃するかもしれません。中国本土の報復だという大義名分がありますから」

 

「軍事行動に備えて、パールハーバーから第7艦隊をすぐに出撃させたいと考えます。戦略原潜も東と南シナ海に展開させます」

 

シーゲル大将が言った。

 

「良いだろう、そうしてくれ」

 

ハリスは答えた。

 

「諸君、全力を尽くして情報を集めてもらいたい。オリンピアが犯人だとすれば、我々は日本と台湾などにも警告しなければならん」

 

「分かりました」

 

 

 

 

 

某所のグランド・マザーの公邸の一室で、深海皇女、政治委員会宣伝局長の範文礼がマザーと向かい合っていた。

マザーは交渉先のとある場所で中国本土核攻撃を受けるとのニュースを聞き、オリンピア電視台がすぐにアメリカの犯行だという噂を流し始めたのを聞いたため、すぐに戻って来たのである。

 

「アメリカの犯行だと決めつけたのは、どういうわけなの、範局長?」

 

マザーは範局長に問いかけた。オリンピアのマスコミは全て政治委員会宣伝局の管轄下にある。

 

「まだ何も証拠はあがってないじゃないの?」

 

「範局長にそう命じたのは、この私よ」

 

代わって、深海皇女が答えた。

 

「証拠などはないわ。中国本土支部を攻撃する理由を持っているのは、アメリカしかいないわ」

 

「そんな事は信じられませんね」

 

マザーはきっぱりと答えた。

 

「ハリス大統領はそんな乱暴なことをしそうな人物にはとても見えないのよね。

もしアメリカがこの戦争に加わるつもりなら、きちんと段取りを踏んで参加するはずよ。あそこは腐っても議会が機能している国ですから、大統領が何でもかんでも決められるわけではないわ」

 

「いやにアメリカの肩を持つじゃない、あなた?」

 

深海皇女はにやりと笑った。

 

「範局長、あなたは引き取ってよろしい。私は皇女様と二人だけで話したいわ」

 

「分かりました」

 

蒼白な顔をした範は、そそくさと部屋を出ていった。

マザーは深海皇女と二人だけで向かい合った。

 

「……あなたね、原潜部隊に中国本土を攻撃を命じたのは? 私の直感がそう言っています」

 

マザーは囁き掛けた。

 

「すぐに海軍部長を呼んで問いただしましょうか?」

 

「その必要はないわ」

 

深海皇女はあっさりと言った。

 

「素直に認めるわ。確かに命じたのはこの私よ」

 

「……なぜ?」

 

マザーの声は喉の奥から絞り出すかのようだった。

 

「なぜ、そんな無謀なことを? ……この私にもはからずに?」

 

「はかれば、反対するに決まっているでしょう。私は深海棲艦の最高司令官の権限において、原潜部隊に中国本土支部攻撃を命じた」

 

「……しかし、なぜ?」

 

「分からないの、お馬鹿ね。……私たちが核を使えば、アメリカに報復される。表向きはそうなっている。しかし先にアメリカが核を使えば、私たちに対する縛りは外される。

私たちもまた自由に使って良いことになる。私たちはフリーハンドを手にするのよ。東京でも台北などでも攻撃出来ることになるわ。必要とあれば、アメリカ太平洋軍の基地であるハワイでもよ。そのための手段よ」

 

「しかし、世界がそれを信じると思いなの?」

 

「ネットニュースなどをみれば分かるわ。世界は信じ始めているわ。アメリカはかつて中国をモンスター国家と呼んで厄介者扱いしたことは紛れもない事実だからね。なにしろかつてイラクも強引に攻撃した。フセインだけでなく習近平や金一族と言った豚にも劣る原始生物も憎んでいたじゃない。私たちは双方を食肉製品の家畜みたいに殺したけど、それと同じように例え違う戦争のどさくさに紛れて核攻撃したとしても不自然ではないでしょう」

 

「このままではアメリカと戦争になり兼ねないわ。ただでさえ嫌がらせ戦法をし牽制しただけなのに……主席の地位からは引いて、総書記のみ務めさせてもらうことにするわ」

 

「良いわよ。本来ならば全人代を開いて決めなければならないけど、あなたが気鬱になり主席が務まらない状態となったと、公には発表するわ。

次の全人代が招集されるまで、私が主席を代行することにするわ。政治委員会などには根回ししておいたから、別に反対意見は出ないでしょう」

 

この皇女は全てを計算していたのだと、マザーは深海皇女の顔を見つめながら思った。

武則天などを彷彿とさせるように恐るべき女性だ。オリンピアを地獄に引きずり込もうとしている。しかし軍を握っている以上、誰にもこの皇女の野望を止められそうにもない。

 

 

それから2時間後。ワシントンではハリス大統領がNSAからの報告を受けていた。

 

「大統領、問題の潜水艦部隊はオリンピアの唐級のもののようです。80パーセント以上の確率で、そう断言出来ます」

 

機密電話から、シムズ分析官の声が流れてきた。

 

「そうか、シムズ、よくやった」

 

ハリスは電話を切ると、傍らのジョンソン首席補佐官を振り返った。

 

「東京と台北などに加えて、ハワイの太平洋司令官にもすぐに連絡を取ってくれ。オリンピアから核攻撃の恐れありと、警告するのだ」

 

「分かりました、大統領」

 




今回はアメリカ側と、少しですがオリンピアの権力闘争を描きました。果たしてどんな結果になるかはお楽しみに。
同時にオリンピアが核攻撃をするがために今回は犠牲という名目でやっています。カルタゴでもこんな事はしませんよ。

では、次回はそのオリンピアが日本に核攻撃をしようと企てる段階になります故に、日本もそれを阻止せんとする激戦になりますのでお楽しみを。

それでは、第97話まで…… До свидания(響ふうに)
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