アクセル・ワールド 君の隣にいるために   作:フラっぴー

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こんにちはこんばんは!

フラっぴーです!

この前古本屋でアクセルワールドのゲームを見つけたのでついつい買っちゃいました。

OP11『Brave Shine』(Aimer)


第12話 修行の終わり

 

 

ジャックが俺とレイカーの子供になって、俺たちはまたそれぞれの修行場所に戻っていった。アンクルもジャックと一緒に修行が始まったし、俺も修行の続きができるな。

 

 

 

「君の必殺技はまだ未完成だと言ったのは覚えているかい?」

 

 

「あ、ああ」

 

 

「なら次は君の技を完全なものへとさせようか」

 

 

「ふーん。それは面白そうね」

 

 

「ああ、よろしく頼む!」

 

 

「っと思ったが、邪魔者が来たみたいだ」

 

 

アーチャーの目線の先を見ると、バーストリンカーが1人立っていた。そのリンカーは俺たちを襲うために武器を持っていた。

 

 

「お前がブラウンクリエイトか!加速研究会の目的のために死んでもらう!!」

 

 

「どうやら下っ端みたいだな。幹部級ではなさそうだし」

 

 

「はあ…。あんたの相手は私よ」

 

 

「姉ちゃん!そこをどいたほうが身のためだぜ!」

 

 

「一撃で終わらせるわ。これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮!吠え立てよ、我が憤怒(ラ・グロントメント・デュヘイン)!!」

 

 

「な、なんだこの炎!?ぐあぁぁぁ!!!」

 

 

炎はリンカーを飲み込むと大きく燃え上がった。やがて炎は消えていき、そこにはHPがゼロになったリンカーがいた。

 

 

「話にもならないわ」

 

 

「君、なかなか強いではないか」

 

 

「当然でしょ!レベル6のなかではトップクラスですし!」

 

 

「君にもふさわしい人を探しておくよ」

 

 

「な、ななな!何言ってるのよ!いきなりふさわしい人なんて…」

 

 

「ダーク、お前の師匠になる人を探すってことだ」

 

 

「!?!?!?そ、そんなことより修行始めたらどうなのよ!!」

 

 

「そ、そうだな。全く……何を怒ってるのやら」

 

 

「なんか言った!!!!」

 

 

「い、いや何も!エイト、彼女はどうしたのだ?」

 

 

「それについては触れないでやれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒雪姫side

 

 

 

「おいおいどうした?黒の王ってのはそんなもんか?」

 

 

「な、なんのこれしき」

 

 

私はもう一度戦闘態勢に入ると、彼女に突っ込んだ。腕や脚で攻撃をするが、全部避けられるか、防がれるかの2つだ。はっきり言うと、彼女は私よりも遥かに強い。

 

 

「デスバイバラージング!」

 

 

「おらあぁ!!」

 

 

私の必殺技も意図も簡単に押し返される。何日も模擬戦をしているが、私が一撃を入れたことは一度もない。

 

 

「これは父を滅ぼし邪剣!クラレント・ブラッドアーサー!!」

 

 

「ぐあああぁぁぁぁ!!!!」

 

 

衝撃波で吹っ飛ばされた私は、立つことができなかった。やはりあれを食らうと立てなくなるな。

 

 

「模擬戦は終わりだ、次は基本的なことだ」

 

 

「基本的なこと?」

 

 

「お前はまだ無駄な動きが多いんだよ。だから俺に簡単に避けられたり防がれたりするんだよ」

 

 

「速さには自信はあるのだが…」

 

 

「俺から見ればまだまだだ。それくらいで満足してたらこの先思いやられるぞ?」

 

 

基本的ことといっても、何をすればいいのかわからない。

 

 

「では、どうすればいいのだ?」

 

 

「決まってんだろ、動きを先読みするんだよ。相手の動きを見て、次にこうくるってことを先読みするんだよ。そうすりゃ、自分自身も攻撃を防げるし、攻撃に関しても避けられたりしたいな」

 

 

「なるほど」

 

 

「だからさっきと同じだが、実戦形式でするぞ!早く構えろ!!」

 

 

「わ、わかった!」

 

 

 

 

黒雪姫side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから一週間が経って、最初に全員別れたところにまた集合することになった。集合すると、他のみんなの師匠となるエネミーもいた。

 

 

「一週間ありがとな」

 

 

「礼には及ばないさ。いつでも修行をつけてやるさ」

 

 

「それじゃあ俺たちは一旦戻るよ」

 

 

「ああ」

 

 

俺たちは離脱ポータルに入り、現実世界へと帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきて俺たちはすぐにその場で寝転んだ。かなり疲れたからそれなりに疲労は溜まってるんだろうな。

 

 

「「「「疲れたぁぁ」」」」

 

 

「楓子ぉ……」

 

 

「奨真君…」

 

 

俺は楓子を抱き寄せると、疲れを取るために楓子という名の癒しを取っていた。今はこれしかできない……。

 

 

「み、みんなよく頑張った……。今日は帰ってゆっくり休むとしよう……。ハルユキ君、すまないが泊めてもらってもいいか……?」

 

 

「へっ!?い、いいですけど……」

 

 

「ぼ、僕は明日剣道の試合があるので……」

 

 

「アタシも部活ゥゥ」

 

 

明日もそれぞれ予定がある子もいて、もう帰ることにした。俺も帰ろうと駐車場に向かおうとした時、ういういに止められた。

 

 

「しょーにぃ、フーねぇ。お願いがあるのです!」

 

 

「「お願い?」」

 

 

「実は明日学校のお友達と遊園地に行くことになったのですが、そのための引率の人がお友達のお母さんだけなんです。だから」

 

 

「ういちゃんは2人には引率としてついてきてほしいんだね!」

 

 

たしかに引率の人が1人だけならいっぺんに面倒を見るのは難しいな。ういういはそれを考えて俺と楓子に頼んできたわけか。

 

 

「別に構わないよ、俺も楓子もジャンヌも暇だからな」

 

 

「あ、実は私、明日1日アルバイトがありまして……」

 

 

「そうなの?それはしょうがないわね。私も暇だから付き合うわ。何よりもういういの頼みだもん!」

 

 

「待ち合わせ場所は?」

 

 

「お二人は一度9時に私の家に来てください。そのあと待ち合わせ場所に案内するのです」

 

 

「車は友達のお母さんが出すのか?」

 

 

「はいなのです!大きい車なのでみんな乗れるのです!」

 

 

「わかった。じゃあ明日9時に」

 

 

ういういと約束をして、ジャンヌを白夜たちのところの車に送り、俺は楓子をバイクの後ろに乗せてそれぞれの家に帰ることになった。

 

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