皆さん、お久しぶりです。アルトリア・ペンドラゴンです。突然ですが、皆さんはどんな女性が理想ですか?なぜそんな事を聞くかって?理由はですね……
私の周りには巨乳が多いからです!!皆さんと比べれば私なんてちっぽけすぎます!!特に楓子とジャンヌと美早!この3人は大きすぎて注目を浴びすぎです!だからこれを機に男性陣に聞きたい!皆さんはどんな女性が理想ですか!!
「1人で何を喋ってるのだ?」
「い、いえ、なんでもないです」
黒雪に聞かれてましたか……。まあいいです。今話しかけてきたのはいつも黒の服を着ていて、同じ胸の寂しい仲間、黒雪姫です。
「おい、何か失礼な事を考えたな?」
「気のせいです。あ、目的地に着きましたよ?」
「全く……何故私が合コンなど……」
「こちらのセリフです、私は巻き込まれた側ですから」
そう、私は巻き込まれた側です。なんで私が合コンなど……。そして今店内に入ると、黒雪の友人と思われる人が先に席に座っていた。
「あ、姫!こっちこっち!っとそちらの方は?」
「アルトリア・ペンドラゴンです」
「アルトリアさんですね。私は若宮恵です。今日はよろしくお願いしますね!」
そして私と黒雪は席に座ると、男性陣がやってきた。
「おお!かわい子ちゃんだらけじゃん!」
「好みの子いるかなー?」
「ま、まあまあ」
「誠君!」
「恵、知り合いか?」
「ええ!私の友人です。そして他の人たちはそのまた友人です」
「木瀬誠です」
「俺小池和志!よろ!」
「兵藤慎二!よろしくー!」
「アルトリア・ペンドラゴンです」
「黒雪姫」
「若宮恵です!」
自己紹介も終えて、まずは話し合いですね。
20分経過しましたが、その……誠は普通なんですが……。
「連絡先交換しよーよアルトリアちゃん!」
「あ、ずりー!俺も俺も!」
この2人はチャラすぎます。私はこのような男性は苦手です。というか何故私ばかり……
「それはできません」
「いいじゃん!」
「あ、ごめん、ちょっと席を外すよ」
「私もちょっと外すね」
誠と恵はどこかに行ってしまいましたね。黒雪は呑気に水を飲まずに私を助けてください!
「あの恵って子可愛かったなぁ!」
「もうちょっとだけ胸欲しかったけどなぁ」
「「ピクッ」」
何故だろう、今の単語に私と黒雪は反応してしまいました。
「お前はやっぱり?」
「もちろん巨乳さ!男のロマンだぜ!!」
「わかるわかる!!貧乳は罪だもんな!」
イラっときますね……。竹刀があれば思い切り仕留めてますが……。
「おい」
「「ん?」」
「貧乳は罪と言ったな。私に喧嘩を売ってるのか?」
黒雪!?
「いや喧嘩売ってるつもりはないさ。でもなぁ」
「何が言いたい?」
「世界中の男は胸の大きな女性が好きなんだよなぁ」
カッチーン、もう我慢の限界です!ここでこの変態どもを成敗してくれる!!
「胸胸胸!!さっきから胸ばっかうるさいですよ!!貧乳がなんなんですか!!悪いんですか!!私たちも好きでこんなサイズではないのですよ!!それもわからんと言いたい放題言って!!もう帰ります!!行きますよ黒雪!!」
「「えっ!?ちょちょ!!」」
黒雪の手を引いて店から出ようとすると、途中で恵とすれ違いましたが、私たちはそのまま店の外に出ていった。
「怒ってたね……」
「そう……だね…。たぶん僕の友達が原因だろう……」
「……はぁ…………」
「そんなことがあったんですか?」
「ええ!だからタクム!私のストレス発散の相手をしてもらおう!」
私は梅郷中の剣道場を借りて、タクムと向き合っていた。なぜ借りたか?私はここの生徒ではないからです。
「ストレス発散の相手をできるかどうかはわかりませんが、剣道なら相手をできます!」
「いきます!!やあああ!!!」
私は突進して竹刀を横に振りかざした。タクムは私の攻撃を竹刀で流し、上手く回避した。だが、それは計算の内です!流された竹刀を今度は逆方向に振りかざした。それは防げなかったのか、胴にはいった。
「痛たたたた……。さすがはアルトリアさんです」
「これくらいでへばってもらっては困ります。さあ、まだまだいきますよ!」
「は、はい」
それから1時間ほど、何度も打ち合った。ですが…………少々やり過ぎてしまいました……。強くやり過ぎたせいか、タクムはヘロヘロになっていた。
「その……タクム……少々やり過ぎてしまいました」
「い、いいんですよ……。僕もいい経験ができましたから」
「立てますか?」
「はい、なんとか」
「おーいタクー!迎えに……きた……ぞ?」
ハルユキがきましたね。私たちを見た途端を引いた顔をしていましたが。
「何があったんですか?」
「実はかくかくしかじかで」
私は今まであったことを全て話しました。
「へ、へえ……、アルトリアさんも大変ですね」
「それで、2人に聞きたいのですが」
「「はい?」」
「お二人はやはり、胸の大きな女性が好みですか?」
「「へっ?」」
私がそう聞くと、2人は固まってしまいました。
「そ、そんなわけないじゃないですか!」
「そ、そうですよ!」
「本当ですか?」
「「本当です!!」」
「それならよかった……」
「ほら、帰りましょう!アルトリアさんの大好きな夕飯が待ってますよ!」
「わかりました!」
私は微笑み、3人で学校を出た。
一週間後……
「と、寿也!ひゃん!ダメ!そこは!」
「いいじゃん!もっと触らせてよ!」
「寿也!マシュお姉ちゃんが困ってるでしょ!!」
私はたまたま見てしまった。マシュが寿也に胸を揉まれてるところを……しかも公園で……。特に男の人はマシュの胸をガン見していた。やはり……やはり……この世は胸なのか!!!