アクセル・ワールド 君の隣にいるために   作:フラっぴー

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こんにちはこんばんは!

フラっぴーです!

約2週間ぶりですね。
ずっとフェイタルバレットをやってました……。


第14話 レイカー&ブラッド

 

俺はジルバのとなりに行き、4人の戦いを見ることにした。なんでかわからないが、こいつはあの2人とは違う感じがする。

 

 

「なぁあんた」

 

 

「…………なんだ」

 

 

「なんでPKなんかするんだ?」

 

 

「…………」

 

 

答えない……か。まあ後で教えて貰えばいいか。さて、4人のデスマッチを見るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アップルディガーとサンドレックス。どんな力なのかはわからないから、まずは様子を見ないと……。

 

 

「速攻でケリをつければいい!」

 

 

「あ!ブラッド待って!!」

 

 

「突っ込んできたか!俺たちのコンビネーション見せてやろうぜ!」

 

 

「おうとも!」

 

 

2人はブラッドから逃げながら、オブジェクトを破壊する。必殺技ゲージを溜めてるのね。私も今のうちに稼がせてもらおうかしら。

 

 

「よし!今だ!シロップシート!」

 

 

「っ!?な、なんだこれ……動けない…」

 

 

ディガーは粘液のようなものを吐き出し、足元につける。ブラッドはそれを踏むと、動かなくなった。

 

 

「そらよっと!!ストーンバレッド!!」

 

 

動かなくなったブラッドに向かって、その辺に落ちてる石を銃弾のように投げつける。

 

 

「レイカー!手出しするな!」

 

 

「そのまま死ね!!」

 

 

「腕が動けば十分だ。俺には物の死が視える。そこだ!」

 

 

ブラッドはナイフを石に当てると、石はポリゴン状になり、消滅する。でも、ブラッドが動けないままじゃ不利ね。

 

 

「ウィンドベール!!」

 

 

だから私は粘液を風で吹き飛ばした。これなら大丈夫。

 

 

「サンキュー」

 

 

「私がディガーをやるわ。ブラッドはレックスをお願い」

 

 

「いいぜ、そっちは任せた」

 

 

私たちは走り出し、距離を詰める。すぐに背後に回り込み、2人を引き離す。

 

 

「分散させる気だったのか!」

 

 

「あなたの相手は私よ。レベル8を甘く見ないでね」

 

 

「や、やってやるよ!!」

 

 

「バラバラにしてやるよ」

 

 

「できるならやってみろよ!!」

 

 

見たところ、ディガーはサポートするタイプね。さっきみたいに動けなくしたりする技を使ってくるかもしれない。なら、近距離でも遠距離でもどっちでもいけるわね。

 

 

「やあ!せい!」

 

 

「お、俺はサポート専門だってのに!」

 

 

やっぱりね……バフの効果を長くするようにステータスを上げたみたいね。だから肉弾戦は不利みたい。なら、このまま押しきるのみ!

 

 

「まだまだいくわ!!」

 

 

「レックス!助けてくれ!!」

 

 

「無理だ!!こっちもやばい!!」

 

 

ブラッドのほうは余裕みたいね。私も負けていられないわ!

 

 

「フィアーコンビネーション!!」

 

 

「ぐああああ!!!」

 

 

最後に飛び蹴りをして、ディガーを遠くに蹴り飛ばした。私はゆっくりとディガーに近づくと、ディガーは逃げるように離れようとする。けど、ダメージが大きいせいか、まともに動けていない。

 

 

「し、死にたくない……まだこの世界で死にたくない!!」

 

 

「そう思ってる人はたくさんいるわ。でもね、あなたはそう言ってる人を無視して無限PKしてたのよ」

 

 

「こ、心を入れ替えますから!!」

 

 

「もう遅いわ」

 

 

私は足を蹴り上げて、ディガーの頭を空に吹っ飛ばした。HPがゼロになったディガーはポリゴン状になり、消えていった。

 

 

「ディガー!!!!」

 

 

「余所見してるほどの余裕があるのか?」

 

 

「くそお!!」

 

 

圧倒的にブラッドが押してるわね……。でも、まだレックスのHPはかなり残ってるわ。じわじわと削ってるのかな?

 

 

「ふん、そんな見え見えの攻撃じゃ当てるのは無理だぜ?」

 

 

「なんで当たらないんだよ!」

 

 

「そんな豪快に腕を振り上げても当たるかよ……俺みたいにこうやらなきゃ」

 

 

そう言うと、ブラッドは素早くナイフで斬りつける。その動きには全く無駄がなかった。

 

 

「この野郎!!」

 

 

「ほら、頑張れ。俺はここにいるからさ、当ててみろ」

 

 

「動くんじゃねえよ!!」

 

 

「動かない敵がいるもんか」

 

 

あれもう遊んでるようにしか見えないわ……。私の戦いは終わったし、エイトのところに行って見てようかな。

 

 

「はあ……もう終わりか?」

 

 

「はあ……はあ……くそ……なんで当たらねえんだよ……」

 

 

「そんなんでよく三銃士なんか名乗ったな……やっぱりただのごっこ遊びか……」

 

 

「お……俺は強い……強いんだよ!」

 

 

「いいや、お前は弱い。あのジルバってやつのほうが強そうに感じるのよ。なんていうのかな……情報圧っていうやつか?」

 

 

「俺は……あいつよりも強い!!」

 

 

「おっと……怒らせちまったか……。こいつにとっては逆鱗みたいだな」

 

 

「誰よりも強い!!強い強い強い強い強い強い!!!!!!」

 

 

レックスの様子がおかしくなってるわ……。それに……あの感じは……

 

 

「負の心意……」

 

 

「エイトもわかるの……」

 

 

「前にクロムディザスターになった時に感じた。間違い無く、あれは負の心意だ」

 

 

なら、彼があのまま負の心意に飲まれれば、災禍の鎧みたいになるってこと……?

 

 

「ん?なんか変なものが出てきたな。ちょっとまずいかな」

 

 

「死ね!!!!!」

 

 

「おっと!?」

 

 

負の心意を帯びた腕をブラッドに振り下ろすレックス。ブラッドはナイフで軌道をずらして回避したけど、振り下ろされた腕は地面に当たり、その跡は小さなクレーターができていた。

 

 

「やればできるじゃねえか」

 

 

「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!!!!!」

 

 

「けど、遊びは終わりだ。これも少し本気でいく」

 

 

遊びは終わり。ってことは、直死の魔眼を使うのね。

 

 

「直死……」

 

 

「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!!!!」

 

 

「死が…………俺の前に立つんじゃない!!」

 

 

ブラッドはまるで線をなぞるようにナイフを振り、レックスを斬りつける。二人はすれ違うと、レックスは止まり、体がボロボロに崩れていった。そしてHPはゼロになって、ポリゴン状になった。

 

 

「おい、終わったぜ」

 

 

「二人ともお疲れ」

 

 

「ありがとう!」

 

 

「…………見事」

 

 

えっ?この人……敵の私達を褒めてるの?

 

 

「良い戦いだった……」

 

 

「あんた……俺たち敵だぞ?味方も永久退場なのに褒めるのか?」

 

 

「関係ない……。良い戦いに……敵も味方もない……それに………俺は……感謝もしている」

 

 

「「「感謝?」」」

 

 

「あいつらには…………無理やり付き合わされていた……」

 

 

「なら、PKをしていたのはそれが理由か?」

 

 

「もう一つ……理由がある」

 

 

理由……もう一つ理由があるというの?

 

 

「己の器を測るため…………だから、お前に勝負を申し込む……」

 

 

「俺?」

 

 

エイトに勝負を申し込むというの?己の器を測るために……。エイトはどう答えるの?

 

 

「望むところだ。こっちからお願いしようと思ってたしな」

 

 

「…………感謝する」

 

 

二人はさっきまで私たちが戦っていたところに移動し始める。私とブラッドはその勝負を遠くから見ることにした。

 

 

「あいつ……結構強いぜ」

 

 

「どうしてわかるの?」

 

 

「情報圧だよ。あとは俺の勘」

 

 

情報圧ね……。でも、たしかに他の人にはない感じがする……。エイト、気をつけて。

 

 

 

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