フラっぴーです!
約2週間ぶりですね。
ずっとフェイタルバレットをやってました……。
俺はジルバのとなりに行き、4人の戦いを見ることにした。なんでかわからないが、こいつはあの2人とは違う感じがする。
「なぁあんた」
「…………なんだ」
「なんでPKなんかするんだ?」
「…………」
答えない……か。まあ後で教えて貰えばいいか。さて、4人のデスマッチを見るか。
アップルディガーとサンドレックス。どんな力なのかはわからないから、まずは様子を見ないと……。
「速攻でケリをつければいい!」
「あ!ブラッド待って!!」
「突っ込んできたか!俺たちのコンビネーション見せてやろうぜ!」
「おうとも!」
2人はブラッドから逃げながら、オブジェクトを破壊する。必殺技ゲージを溜めてるのね。私も今のうちに稼がせてもらおうかしら。
「よし!今だ!シロップシート!」
「っ!?な、なんだこれ……動けない…」
ディガーは粘液のようなものを吐き出し、足元につける。ブラッドはそれを踏むと、動かなくなった。
「そらよっと!!ストーンバレッド!!」
動かなくなったブラッドに向かって、その辺に落ちてる石を銃弾のように投げつける。
「レイカー!手出しするな!」
「そのまま死ね!!」
「腕が動けば十分だ。俺には物の死が視える。そこだ!」
ブラッドはナイフを石に当てると、石はポリゴン状になり、消滅する。でも、ブラッドが動けないままじゃ不利ね。
「ウィンドベール!!」
だから私は粘液を風で吹き飛ばした。これなら大丈夫。
「サンキュー」
「私がディガーをやるわ。ブラッドはレックスをお願い」
「いいぜ、そっちは任せた」
私たちは走り出し、距離を詰める。すぐに背後に回り込み、2人を引き離す。
「分散させる気だったのか!」
「あなたの相手は私よ。レベル8を甘く見ないでね」
「や、やってやるよ!!」
「バラバラにしてやるよ」
「できるならやってみろよ!!」
見たところ、ディガーはサポートするタイプね。さっきみたいに動けなくしたりする技を使ってくるかもしれない。なら、近距離でも遠距離でもどっちでもいけるわね。
「やあ!せい!」
「お、俺はサポート専門だってのに!」
やっぱりね……バフの効果を長くするようにステータスを上げたみたいね。だから肉弾戦は不利みたい。なら、このまま押しきるのみ!
「まだまだいくわ!!」
「レックス!助けてくれ!!」
「無理だ!!こっちもやばい!!」
ブラッドのほうは余裕みたいね。私も負けていられないわ!
「フィアーコンビネーション!!」
「ぐああああ!!!」
最後に飛び蹴りをして、ディガーを遠くに蹴り飛ばした。私はゆっくりとディガーに近づくと、ディガーは逃げるように離れようとする。けど、ダメージが大きいせいか、まともに動けていない。
「し、死にたくない……まだこの世界で死にたくない!!」
「そう思ってる人はたくさんいるわ。でもね、あなたはそう言ってる人を無視して無限PKしてたのよ」
「こ、心を入れ替えますから!!」
「もう遅いわ」
私は足を蹴り上げて、ディガーの頭を空に吹っ飛ばした。HPがゼロになったディガーはポリゴン状になり、消えていった。
「ディガー!!!!」
「余所見してるほどの余裕があるのか?」
「くそお!!」
圧倒的にブラッドが押してるわね……。でも、まだレックスのHPはかなり残ってるわ。じわじわと削ってるのかな?
「ふん、そんな見え見えの攻撃じゃ当てるのは無理だぜ?」
「なんで当たらないんだよ!」
「そんな豪快に腕を振り上げても当たるかよ……俺みたいにこうやらなきゃ」
そう言うと、ブラッドは素早くナイフで斬りつける。その動きには全く無駄がなかった。
「この野郎!!」
「ほら、頑張れ。俺はここにいるからさ、当ててみろ」
「動くんじゃねえよ!!」
「動かない敵がいるもんか」
あれもう遊んでるようにしか見えないわ……。私の戦いは終わったし、エイトのところに行って見てようかな。
「はあ……もう終わりか?」
「はあ……はあ……くそ……なんで当たらねえんだよ……」
「そんなんでよく三銃士なんか名乗ったな……やっぱりただのごっこ遊びか……」
「お……俺は強い……強いんだよ!」
「いいや、お前は弱い。あのジルバってやつのほうが強そうに感じるのよ。なんていうのかな……情報圧っていうやつか?」
「俺は……あいつよりも強い!!」
「おっと……怒らせちまったか……。こいつにとっては逆鱗みたいだな」
「誰よりも強い!!強い強い強い強い強い強い!!!!!!」
レックスの様子がおかしくなってるわ……。それに……あの感じは……
「負の心意……」
「エイトもわかるの……」
「前にクロムディザスターになった時に感じた。間違い無く、あれは負の心意だ」
なら、彼があのまま負の心意に飲まれれば、災禍の鎧みたいになるってこと……?
「ん?なんか変なものが出てきたな。ちょっとまずいかな」
「死ね!!!!!」
「おっと!?」
負の心意を帯びた腕をブラッドに振り下ろすレックス。ブラッドはナイフで軌道をずらして回避したけど、振り下ろされた腕は地面に当たり、その跡は小さなクレーターができていた。
「やればできるじゃねえか」
「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!!!!!」
「けど、遊びは終わりだ。これも少し本気でいく」
遊びは終わり。ってことは、直死の魔眼を使うのね。
「直死……」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!!!!」
「死が…………俺の前に立つんじゃない!!」
ブラッドはまるで線をなぞるようにナイフを振り、レックスを斬りつける。二人はすれ違うと、レックスは止まり、体がボロボロに崩れていった。そしてHPはゼロになって、ポリゴン状になった。
「おい、終わったぜ」
「二人ともお疲れ」
「ありがとう!」
「…………見事」
えっ?この人……敵の私達を褒めてるの?
「良い戦いだった……」
「あんた……俺たち敵だぞ?味方も永久退場なのに褒めるのか?」
「関係ない……。良い戦いに……敵も味方もない……それに………俺は……感謝もしている」
「「「感謝?」」」
「あいつらには…………無理やり付き合わされていた……」
「なら、PKをしていたのはそれが理由か?」
「もう一つ……理由がある」
理由……もう一つ理由があるというの?
「己の器を測るため…………だから、お前に勝負を申し込む……」
「俺?」
エイトに勝負を申し込むというの?己の器を測るために……。エイトはどう答えるの?
「望むところだ。こっちからお願いしようと思ってたしな」
「…………感謝する」
二人はさっきまで私たちが戦っていたところに移動し始める。私とブラッドはその勝負を遠くから見ることにした。
「あいつ……結構強いぜ」
「どうしてわかるの?」
「情報圧だよ。あとは俺の勘」
情報圧ね……。でも、たしかに他の人にはない感じがする……。エイト、気をつけて。