アクセル・ワールド 君の隣にいるために   作:フラっぴー

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第5話 激闘は終わり、そして

 

 

 

「もういっちょいくぞ!!ヴォーパルストライク!!」

 

 

 

 

俺はさっきのヴォーパルストライクとは違い、クロムディザスターに猛突進していった。

貫くことはできなかったが体の横に傷つけることができた。

 

 

 

「グオオオオ!!」

 

 

 

「くそっ!!逃げるぞ!!」

 

 

 

「ハルユキ君!!」

 

 

 

「ハル!!君の翼が頼りだ!!」

 

 

 

「俺も行く!!クロウ!行くぞ!!」

 

 

 

「は、はい!!」

 

 

 

「デュアルクロス!!ジェットレッグ!!」

 

 

 

俺はジェットレッグで飛び、クロウは翼で逃げて行くクロムディザスターを追いかけた。

クロムディザスターは手からロープのようなものを壁にくくり付け、逃げていった。

くそっ!どうすれば捕まえられる!!

ロープ……!?そうか!!

 

 

 

「クロウ!!あいつが次ロープを出した時ロープを自分にくくり付けろ!!そしてあの塔の上まで行け!!」

 

 

 

「はい!!」

 

 

 

(奨真さんの言う通り、ロープを出した時に自分にくくり付ければいいんだな。一度でいい!もっと速く!!)

 

 

 

「今だああああ!!!」

 

 

 

クロウはクロムディザスターよりも速く飛び、あいつが出したロープを自分にくくり付けた。

そして塔の上まで上がっていった。

俺も続いて上に飛び、クロウのところまで追いついた。

 

 

 

「今だクロウ!!ロープを切れ!」

 

 

 

「はい!!ぜやああ!!!」

 

 

 

クロウがロープを切り、クロムディザスターは下に落ちていった。

俺とクロウは落ちていくクロムディザスターに急降下して俺は片手で剣を突き刺し、クロウは拳を腹に食い込ませた。

 

 

 

『僕は……強く……なりたいんだ。それだけなんだ……』

 

 

 

クロムディザスターの本体が出てきて俺たちにいった。

 

 

 

『君なら……わかってくれるよね?君も…力が欲しいんだろ……?」

 

 

 

「だからって何をしても許されると思ってるのか!!!」

 

 

 

「そんなものを使っても本当の強さなんか手に入らない!!強くなりたいなら例え何年かかっても地道な努力が必要だ!!お前はそれを辞めたんだ!!」

 

 

 

「「おおおおお!!!!」」

 

 

 

クロムディザスターは勢いよく地面に激突し、地面が凹んだ。

鎧はもう原形を留めれていない。

 

 

 

「ありがとな。あとは任せてくれ」

 

 

 

レインはそういってクロムディザスターに近づき、とどめを刺した。

 

 

 

「終わったのですね」

 

 

 

「ああ」

 

 

 

「エイト!そろそろ話してもらおうか!何で白の王がここにいるんだ!」

 

 

 

一難去ってまた一難か……。

でも俺は二人を仲直りさせるきっかけを作ったわけだし。

 

 

 

「エイトさん。私が自分で言いますわ。ロータス……私はあなたにどうしても言わなきゃならないことがあるの」

 

 

 

「何だ……」

 

 

 

「許してとは言わない。けどこれだけは言わせて。あの時は本当にごめんなさい」

 

 

 

「っ!?今更!!私はお前のせいであんな目にあったんだぞ!!」

 

 

 

「信じてとは言わない!あれは私のせいでもあって私の本心ではないの!!」

 

 

 

「どういうことだ!!」

 

 

 

「私は操られていたの……」

 

 

 

「お前が言いたいのはそういう能力を持ったバーストリンカーがいるということか」

 

 

 

「そうです。そのバーストリンカーは加速研究会に所属しています。そして私はその事実を知り、加速研究会会長を降りた。そしてあの事件が起き、私はロータスを守ることができなかった」

 

 

 

「なら黒幕はそいつか。そいつの名前は?」

 

 

 

「確かグレーマインドでしたわ。ブラックバイスがスカウトしたらしいですわ」

 

 

 

「じゃあ私は今までその確認もせずに勘違いをしていたのか……」

 

 

 

「あなたは悪くないわ。全部私のせいなの」

 

 

 

「いや、これは私のせいでもある」

 

 

 

「私のせいなの」

 

 

 

なんかめんどくさくなってきたな……。

 

 

 

 

「ああもう!どっちも悪かった!これでいいだろ!ほら!仲直りの握手!」

 

 

 

「「ご、ごめんなさい」」

 

 

 

やっと仲直りしたか……。

 

 

 

「これからは空いた時間を少しずつでいいから埋めていけよ」

 

 

 

「ああ!」

 

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

 

姉妹喧嘩が終わると同時に変遷が来たみたいだ。

 

 

 

「さて、帰るか」

 

 

 

「エイトさん!今度エイトさんのこともっと教えてください!」

 

 

 

「僕も!」

 

 

 

「アタシも知りてえな!」

 

 

 

「レインは知ってるだろ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エイトさん……いえ、奨真さん。

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

ドクンッ

 

 

 

あれ?何だろう。なんか奨真さんのことを考えると体が熱く感じる。

 

 

 

「っ!?もしかして……私……奨真さんのことが……」

 

 

 

「姉さん?」

 

 

 

「っ!?いいえ何でもないわ!」

 

 

 

どうしようどうしようどうしよう!!

奨真さんのこと好きになってしまったわ!!

 

 

 

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