アクセル・ワールド 君の隣にいるために   作:フラっぴー

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こんにちはこんばんは!

フラっぴーです!

早くアクセルワールドvsソードアートオンラインやりたいよー!


OP1『イマジネーション(SPYAIR)』



第2話 一緒に登校。一緒に下校

 

次の日、俺はいつも通りの時間に起きて朝ごはんを食べて学校に行こうとした。玄関のドアを開けるとたまたま倉崎さんと出会った。

 

 

 

「おはよう倉崎さん」

 

 

 

「おはよう奨真君。楓子でいいですよ」

 

 

 

「わかったよ楓子ちゃん。今日は車椅子なんだね」

 

 

 

「昨日帰ったらお父さんとお母さんにその足どうしたの!って言われて。今日も歩く練習も兼ねて歩いていこうと思ったけど止められちゃった」

 

 

 

「いきなりはやっぱりきついと思うよ」

 

 

 

「そうですか。それじゃあ一緒に学校に向かいましょう!」

 

 

 

「うん。俺が押して行くよ」

 

 

 

俺は楓子ちゃんの車椅子を押しながら一緒に学校へ向かった。途中で視線を感じたが気にしないでおこう。学校について楓子ちゃんのクラスの三組の前まで送って行った。

 

 

 

「ここまで送ってくれてありがとう」

 

 

 

「気にしないで。じゃあね」

 

 

 

「また放課後」

 

 

 

楓子ちゃんと別れ、俺は自分に教室に入った。席に座った途端教室にいた人が俺のところに来た。

 

 

 

「奨真君!これ作ってよ!」

 

 

 

「俺が先だぞ!」

 

 

 

「私だよ!」

 

 

 

「俺だ!」

 

 

 

何か揉めてるみたいだが俺は無言で作業に取り掛かった。

 

 

 

 

1時間目は国語。今はニューロリンカーがあるから教科書の忘れ物の心配もいらない。ニューロリンカーに表示されている教科書を読んだ。

 

 

 

2時間目は算数。算数は得意だから簡単だった。

 

 

 

3時間目は工作。俺の特技を活かせるから好きな授業だ。

 

 

 

4時間目は音楽。歌うといろいろとスッキリするから好きだ。

 

 

 

5、6時間目は三組と四組の合同体育。けど俺は足の調子が悪いと嘘をついて見学した。

グラウンドの隅に行くと楓子ちゃんがいた。車椅子だから体育ができないからだ。

 

 

 

「奨真君も見学ですか?」

 

 

 

「うん、足の調子が悪くてね」

 

 

 

「嘘ですよね」

 

 

 

「なんでわかったの?」

 

 

 

「なんとなくです。なんで嘘をついたの?」

 

 

 

「やる気が出ないんだ。あとつまらない」

 

 

 

「つまらない?」

 

 

 

「俺に頼みごとをするのに俺の頼みは聞いてくれない。連携が取れないんだ。だから個人プレーのほうが俺は好きなんだ」

 

 

 

「なら今度私と連携プレーの練習をしましょう!」

 

 

 

「でも楓子ちゃん運動できないんじゃ」

 

 

 

「運動以外にもありますよ。それはゲームです!ゲームのマルチプレイなら大丈夫ですよ」

 

 

 

「ゲームか……。いいね!」

 

 

 

「それじゃあ今日の放課後私の家で遊びましょう!」

 

 

 

「うん!」

 

 

 

俺と楓子ちゃんは一緒にみんなの体育の様子を見ながら見学した。

放課後、カバンを背負って廊下に出ると楓子ちゃんが迎えに来ていた。

 

 

 

「奨真君行きましょう!」

 

 

 

「うん!」

 

 

 

俺は楓子ちゃんの車椅子を押して学校の門を出た。

 

 

 

 

 

『奨真君って楓子ちゃんと仲いいのかな?』

 

 

 

『どうせなんでも作れるから物で釣ってんじゃねえか?』

 

 

 

『あーなんかありそう』

 

 

 

なんでそんなことを平気で言えるのかな。確かに義足は作ったけどまだ完成じゃないし、そんなことで楓子ちゃんと友達になんかならない!

 

 

 

「奨真君。気にしないで。私は奨真君の事をそんな風に思ってないよ。だからそんな暗い顔しないで」

 

 

 

「う、うん」

 

 

 

「それじゃあ行きましょう!」

 

 

 

楓子ちゃんは腕を上にあげた。俺も反射的に腕を上にあげた。

 

 

 

「お、おー」

 

 

 

俺と楓子ちゃんは、楓子ちゃんの家に向かって歩いて行った。

 

 

 

 

 




アクセルvsソードで早くスカイレイカーを使いまくりたいです!

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