アクセル・ワールド 君の隣にいるために   作:フラっぴー

40 / 168
第8話 タンタルアンクルはどんな人?

 

 

「結構時間が経ったな」

 

 

 

「でもなかなか上がってきませんね」

 

 

 

まだコツを掴めてないか、それとも変遷で振り出しに戻ってしまったか。

 

 

 

 

「きっとすぐに登ってくるわ」

 

 

 

 

「その根拠は?」

 

 

 

 

「鴉さんは本気で強くなりたいって思っていた。それだけよ」

 

 

 

 

「なるほどな」

 

 

 

 

「鴉さん?そういうデュエルアバター名なんですか?変わってますね〜」

 

 

 

 

アンクルはなんか勘違いをしている気がするような。

まあとりあえず説明するか。

 

 

 

 

「鴉さんっていうデュエルアバター名のやつなんかいると思うか?名前にクロウがついているから鴉さんなんだよ」

 

 

 

 

「ええ!鴉さんっていうデュエルアバター名じゃなかったのですか!?」

 

 

 

 

 

今日俺はアンクルについて一つわかった。

こいつはアホだ。

 

 

 

 

「アホかお前は」

 

 

 

 

「ちょっ!ちょっとアホってなんですか!?私こう見えて勉強はできるんですよ!」

 

 

 

 

こう見えてって……見た目がアホそうだってことは自覚してるってことなのか?

 

 

 

 

「ほおー。例えば何ができる?」

 

 

 

 

「計算ができます!1+1は2!!」

 

 

 

 

これを聞いた俺のレイカーは呆れることしかできなかった。

 

 

 

 

「「はあ……」」

 

 

 

 

「じょ、冗談ですよ!3562×7859=27993758!!」

 

 

 

 

「「おお!」」

 

 

 

 

今度は逆に驚くことしかできなかった。

あれは適当に数字を言ってかけ算をしたと思う。

なのに正解を出した。

 

 

 

 

「す、凄いな」

 

 

 

 

「えへへ、もっと褒めてもいいんですよエイトさん!」

 

 

 

 

「あーやっぱりさっきの言葉取り消そうかな」

 

 

 

 

「うわーん!!先生!!エイトさんがいじめてきます!!」

 

 

 

 

「よしよし」

 

 

 

 

アンクルは泣きながらレイカーに抱きつきにいった

って!?

 

 

 

 

「いじめてねえよ!!訳のわからないことを言うな!!」

 

 

 

 

「コラッ!エイト!女の子をいじめちゃダメでしょ!」

 

 

 

 

「レイカーまで何いってんだ!」

 

 

 

 

よく見るとレイカーのやつ、絶対この状況を楽しんでるだろ。

 

 

 

 

「はあ……もういいや。そういうことにしとけ」

 

 

 

 

そんなくだらないことをしてるとクロウが登ってきたみたいだ。

 

 

 

 

「はあ……はあ……はあ……」

 

 

 

 

「お疲れ様です!これで心意システムについて教えることはなくなりました」

 

 

 

 

「え?もう終わりですか?」

 

 

 

 

アッシュもアンクルもそうだったがやっぱりそうなるよな。

だってここまで心意で登ってくるだけだからな。

 

 

 

 

「へー君がクロウ君か。なんか細いね」

 

 

 

 

「そういうお前はちっこいだろ」

 

 

 

 

「エイトさんは黙っててくださいよ!」

 

 

 

 

「えっと……あなたは?」

 

 

 

 

「私はタンタルアンクル!アンクルって呼んで!よろしくね」

 

 

 

 

「シルバークロウです!よろしくお願いしますアンクルさん」

 

 

 

 

二人が自己紹介を終えたことだし、ちょっとアドバイスをしてやるか。

 

 

 

 

「クロウ。心意システムはいろんな戦い方がある。自分の得意な戦い方で技を作ればいい。あとは修行あるのみだ」

 

 

 

 

「はい!ありがとうございます!」

 

 

 

 

「鴉さん。あなたに私の翼を貸してあげましょう」

 

 

 

 

「え?翼?」

 

 

 

 

レイカーの翼ってゲイルスラスターしかないよな。

予想は当たり、レイカーはゲイルスラスターを渡す約束をした。

 

 

 

 

「私から向かいに行きますのでここにきてくださいね」

 

 

 

 

「わかりました!」

 

 

 

 

「当然俺も行くぞ」

 

 

 

 

「あ!私も行っていいですか?先生とエイトさんのリアルも知りたいですし!」

 

 

 

 

「ええ、いいわよ」

 

 

 

 

「やったー!」

 

 

 

 

そんな喜ぶことか?

俺は別にいつ会っても構わないんだが。

まあいいや。

早く現実世界に帰ってハルユキに会う準備をしなきゃな。

 

 

 

 

「じゃあ現実世界に帰ったらすぐに向かうからな」

 

 

 

 

「はい!」

 

 

 

 

そして現実世界に帰ってきた俺と楓子はもう私服に着替えていたから家を出て、駅に向かった。

バイクに乗らなかったのはハルユキやアンクルと会って少し歩くからである。

それだとどこかにバイクを止めに行かなきゃならないから電車で行くことにした。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。