ハルユキside
「ええっと……ここでいいのかな?」
僕は修行が終わってからエイトさん/奨真さんとレイカーさんとアンクルさんのリアルと会う約束をしてファストフード店の前で待っていた。
しばらく待っているとある女性に声をかけられた。
しかも美人さんだった。
「あなたが鴉さんですね」
「えっと、もしかしてレイカーさんですか?」
「ええ、そうですよ」
「でもなんでわかったんですか?」
「こんな時間に制服でずっとここにいる中学生なんてそうそういませんよ」
た、確かに……。
あれ?こっちに向かってる人は奨真さんかな?
「楓子、一人で先行くなよ」
「ごめんごめん、鴉さんがどんな人か気になって」
なんか知り合いみたいな感じだな。
「お、お待たせしましたー!!」
レイカーさんたちがきた方向と逆の方向からアンクルさんと思われる女の子がやってきた。
「これで全員だな。まずは自己紹介だ。俺は橘奨真、デュエルアバターはブラウンクリエイトだ」
「倉崎楓子です、デュエルアバターはスカイレイカーです」
「有田春雪です、デュエルアバターはシルバークロウです」
「
「よし!まずは移動するか」
僕たちはどこかに移動を始めた。
その途中で僕は師匠と奨真さんがどういう関係なのか気になって聞いてみた。
「あの!師匠と奨真さんはどういう関係なのですか?」
「あ!わかりました!二人は恋人同士ですね!いやー先生は超絶美人で奨真さんは超絶イケメン!絵になりますねー」
え!もしかして本当に恋人同士なのかな!
「ま、まあそうだな。恋人同士だ」
「奨真君、別に夫婦でもいいのよ。だって私は奨真君の婚約者なんだから」
え……婚約者?
え、ええええ!!!!
「ええええ!!!!」
「こ、ここここ婚約者!?」
「楓子!恥ずかしいからやめてくれ!」
「そう?私は全然恥ずかしくないけど」
「俺が恥ずかしいんだよ!はあ……まあいいや。とりあえず喫茶店についたし中に入るぞ」
「ええ」
「「はい!」」
僕たちは喫茶店に入り、席に座って直結ケーブルをニューロリンカーにつけて直結し、加速して師匠からゲイルスラスターを受け取った。
「鴉さん。あなたならきっと大丈夫よ。頑張ってね」
「はい!頑張ります!」
僕は先に帰ってその場を後にした。
ハルユキside out
奨真side
「いやー先生が奨真さんの婚約者だったなんて。ちなみにプロポーズの言葉は?」
「それはね」
「ああああ!!!!言うな言うな!!」
「秘密よ」
「ええー」
ったくレミのやつ……。
隙があったらすぐにこんな事を聞く。
ああそうだ。
「レミ。せっかくだし家にくるか?」
「え?いいんですか?」
「もちろんいいわよ。私も歓迎するわ」
「もしかして……一緒に暮らしてるのですか?」
レミのやつ今日で何回驚いてるんだろうな。
「ああ」
「ええ」
「もう結婚したらいいんじゃないですか?」
「法律でまだ無理だろ。アホなこと言ってないで行くぞ」
「あー!またアホって言いましたね!!」
ギャーギャー喚くレミとそれを優しく見守っている楓子と一緒に家に帰った。